今日も薄板貼り合わせのペンダント材料作りをしました。今回はペンダントの断面を製図して模様を考えながら材料の厚みを決めました。真ん中には5ミリ厚のパドック、それを3ミリ厚の楓で鋏み、更に5ミリ厚のブビンガ(花梨と言って頂いたのですがどうもブビンガのようです)で鋏むことにしました。ブビンガは捨て板(桜)に接着しました(上左写真)。捨て板は断面が長方形の一部をカットして5角形にしてこのカットした部分に6ミリ厚のブビンガを貼り、自動鉋でブビンガの断面が3角形になるように削りました。捨て板の反対側にもブビンガを貼り、自動鉋にかけて長方形に削りました。次にこの捨て板を長方形の対角線付近で挽き割ると上右写真の上段と下段の形になります。この順序で接着しました(下右写真)。
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MU工房 (月曜日, 18 6月 2018 22:09)
デザインを考えながらの板の接着難しそうですね。
ひねもす工房 (火曜日, 19 6月 2018 17:43)
コメントありがとうございます。デザインを考えながらと言っても、この手の物は削ってみないと、完成品のイメージがなかなか浮かばないものですね。