カスタネットの縁の一部を斜めに削り取る冶具を作りました。左写真の上方左側です。これをベルトサンダーのベルトをまたぐように載せます。16度の傾斜面になっています。この上にカスタネットをのせて縁を斜めに研磨します。その右の冶具は昨日作った穴開け用の冶具ですが、間違えました。カスタネットの上下の円盤を合わせて同時に穴あけをするのですが、円盤を沈める穴が浅くて1枚しか入りません。後で作り直します。手前の円盤はスペーサーです。カスタネットをチャックで保持するとき、ワークが沈み過ぎないようにこのスペーサーを使います。5.5ミリ厚を1枚、4ミリ厚を2枚作りました。その左はカスタネットのカーブを削るためのテンプレートです。2.5ミリ厚のべニア板で作りました。これら冶具を使って桜材でカスタネット1個完成しました(右写真)。蜜蝋ワックスを塗りました。
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つねさん (水曜日, 20 6月 2018 21:21)
お見事! 研究熱心でレパートリーがまた一つ増えましたね。
ひねもす工房 (木曜日, 21 6月 2018 19:34)
コメントありがとうございます。伊藤さんから懇切丁寧な説明があり、迷うことは何もありませんでした。ただし、うっかりミスはしました。