脚の途中に桟のような角材を入れることにしました。名称は解りません。30×26ミリの角材の両端をほぞ加工し、相欠きして十字形に組みました(上左写真)。この桟を脚に差し込むほぞ穴を掘るために、上右写真の様にカーブする台を作り、台と一緒に脚を角鑿盤にセットして、ほぞ穴を掘りました。左の写真は仮組したところです。脚の上部を少し修正し、脚の下部の開き寸法を15ミリ大きくし、315ミリにしました。この後、分解し、座板は旋盤で窪みを付けてからサンディングしました。脚と桟はトリマーテーブルで角を3Rで面取りし、サンディングしました。明日は組み立て接着出来そうです。
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MU工房 (木曜日, 28 6月 2018 07:39)
カーブした台は椅子を立てたときの角度を保持するためと思いますが、安定して作業できそうで小物つくりにも参考になります。
椅子もシンプルで頑丈そう。
ひねもす工房 (木曜日, 28 6月 2018 20:20)
コメントありがとうございます。スツール作りでの冶具はこのカーブした台と脚用テンプレートの2点でした。熊さんやカスタネットは冶具がやたらと多かったです。