地球儀型の飾り物(その7)

 台座を削りました。樹種は不明不明ですが、65ミリの赤みがかった厚板を接いだものです。径240ミリに削ります。最初に上側にチャックの掴み代を作り、これを掴んで裏側に径190ミリの窪みを作りました。窪みは中心部が深くなるように削っています。径190ミリなのでチャックでは保持できないので別の木をフェイスプレートに取り付けて円盤状に削り、これを台座の裏にねじ止めし(左写真)、表側を削りました。台座の中心に径40ミリの穴を開けました。支柱がきっちりとはまる寸法です。ところが穴と支柱に接着剤(木工ボンド)を塗り差し込もうとしましたが、ハンマーでたたいても差し込めません。支柱がボンドを吸い込み膨張したためと思われます。やむを得ず、支柱を旋盤にセットし、粗目のサンドペーパーで支柱を少し削り、差し込み、接着しました。右の写真は支柱に弓を差し込み、撮影したもので、この後弓を支柱に接着しました。塗装すれば完成になります。来週、10日~11日と旅行に出ますので、木工は休みます。

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コメント: 2
  • #1

    MU工房 (火曜日, 11 9月 2018 12:32)

    見事な地球儀の飾り物ですね。

  • #2

    ひねもす工房 (火曜日, 11 9月 2018 20:20)

    コメントありがとうございます。球体内部は空洞で、物入を兼ねているわけですが、蓋(上部半球)をとる摘みがありません。地球儀のわけなので、突起をつけるわけにもいかず、どうしたものかと思っています。

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