スツール完成

 座板から出張った丸棒を処理しました。先ずは手鋸でカットするのですが、座板を傷つけないように約1ミリ厚のプラスティックのシートに径5.5ミリの穴を開け、この穴から丸棒の頭を出し、手鋸でカットしました(左写真)。次に彫刻刀で1ミリ程飛び出した丸棒を削りサンディングしました。座板の縁を面取りして完成です。塗装は依頼者がオイル塗装することになっています。右の写真は吊るし雛の飾り台用パーツです。今回は高さ150センチの物を2個頼まれました。大型なので支柱を台座に差し込む部分を補強することにしました。写真で台座の上に載っている四角のブロック状のものが補強版です。ほぼ全部のパーツが揃いました。

戸棚作成