眼科手術受けました

 先週の5日に右目の白内障と黄斑前幕の手術を受けました。白内障の手術は受ける人も多く、よく知られています。目の水晶体が濁ったりして、視力が落ちた時に、水晶体を取り去り、代わりに人工水晶体を入れる手術です。簡単とは言えませんが、時間的には10分前後で完了します。私は白内障手術と一緒に黄斑前幕の手術をやってもらいました。眼球奥の網膜の中心部分が黄斑ですが、黄斑の前の方に幕が出来ることがあり、進行すると幕が収縮して黄斑付近の網膜にしわが出来たりして、視力が落ちたり、ものが歪んで見えるようになるそうです。この膜を除去する手術を受けたわけです。眼球内部は硝子体というゼリー状のもので満たされているのですが、これを破砕して吸出してからピンセットのようなもので幕を剥がすそうです。ですから手術の後は眼球の中は空気になってしまい、視力はほとんどなくなってしまいます。それでも眼球内には徐々に水がしみ出し、1週間ほどでいっぱいになるらしいです。現在、私の場合は、7割くらい、溜まったかんじです。水が硝子体の代わりになるのですかね。今日の検眼では右目の矯正視力が0.3になりました。少し安心しました。未だ眼帯を付けています。

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コメント: 2
  • #1

    テックさん (水曜日, 11 12月 2019 15:27)

    無事に手術が終了しておめでとうございます。白内障は両目の手術をやられるのでしょうか?小生は右眼をやった後、1週間後に左目をやりました。遠くが見えるレンズを入れたので、視力は裸眼で1.5と1.2でした。もちろんピントの調整機能が無いので、近いところは老眼鏡が必要になります。乱視が無くなったので、100円ショップの老眼鏡でも十分使えます。眼帯は手術の翌日に病院へ行って、外しました。1日しか付けていませんでした。病院によってずいぶん違うようですね。手術した右眼で見ると、色が鮮やかになっていると思います。左右単独で見ると色が違うはずです。

  • #2

    ひねもす工房 (水曜日, 11 12月 2019 19:57)

    コメントありがとうございます。2年程前に左目の白内障手術を受けました。今回は右目の白内障と黄斑前幕の手術を受けました。白内障だけなら眼帯も早くとれるのですが、黄斑前幕の手術はだいぶ大掛かりな手術ですね。手術直後は眼球内部は空気だけになり、視力はほとんど有りませんでした。現在は自分の感覚では眼球内に8割くらい水が溜まったようです。今朝眼科医での検眼では矯正視力が0.5になりました。視力が1程度になるまでには、半年か1年程かかるらしいです。左目の手術を受けた際に、趣味で木工などをやっている関係で、ピントは目の前30センチ程に合わせたので、今回もそのように頼みました。ですから常に遠近両用メガネを使用しています。

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