フェンス作り(その2)

 フェンスを設置するところは傾斜していますので、傾斜の度合いを調べる必要があります。測量の器具は持っていないので、上左写真のようにして調べました。地面にブロックを置き、その前後に杭を打ち込み、レベルゲージを水平にクランプしました。15.4M前方にもブロックを置き、その上に角材を立てて、相棒に持ってもらい、レベルゲージから前方の角材を見て、手を振って相棒に合図をし、角材にレベルゲージと同じ高さのところに鉛筆で印を入れてもらいました。レベルゲージの高さと前方の印の高さを測ると、約20センチの差があることがわかりました。ポールは11本立てることにしました。単管パイプを11本カットしました。2センチ刻みで寸法を変えました。これで地面は傾斜していますがフェンスは水平に設置出来るはずです。ポールにフェンスを固定するためにビスを単管パイプに打つことにしました。そのために栗材で径43ミリの丸棒を削り出し、長さ50ミリにカットし、これを33個作りました。ポール1本に3個ずつ穴を開け、穴の内側に50ミリの円柱をあてがい、ビスを打ち込みました。フェンスをかけるために、ビスは単管パイプから10ミリ程飛び出しています。

戸棚作成