2014年
4月
30日
水
木工を再開しました。川口さんの図面とテックさんの作成記録を参考にさせてもらって、ロングワースチャック作りを始めました。ロングワースチャックというのは、木工旋盤で皿など大きな直径の器を掴む時に使います。材料は9ミリ厚のMDFを使いました。片側はMDF2枚を接着し18ミリ厚とし、もう一方は1枚で9ミリ厚です。接着は先週の内に済ませておきました。今日はこの2パーツをネジ止めして、ルーターで溝掘りをやりました。上左の写真はルーターに6ミリビットを付け、ルーターの定規部分に径4ミリのビスを打ち込んだ木片を取り付け、ここを旋回の中心としました。右の写真は溝8本が出来上がったところです。
2014年
4月
29日
火
佐野市で親戚の食事会をやりました。我が兄弟は佐野市、川口市、桐生市、福島県と散らばっておりますので、5組10人が佐野市に集まり、昼食を共にしてきました。
2014年
4月
24日
木
今日は栃木の木工仲間のサイクロン作りのお手伝いをしました。先ずはヤフオクで落札したインバーターの動作確認をしました。新品を落札したので、何の心配もしていなかったのですが、一応ブロアを回して、外部スイッチでの運転、ストップが出来ることを確認しました。上の写真はインレットの板金加工の最中です。インレットは配管とサイクロンを繋ぐものなので、配管側は断面が円形、サイクロン側は断面が長方形なので、板金が少し難しいです。写真の手前の方は長方形、手で押さえている付近は円形です。この後トタン板を輪の状態にして、これをシリンダーに差し込むための穴を製図したのですが、これがまた難しい。当初、インレットは製図を楽にするため、シリンダーに水平に差し込むことにし、製図は長方形に書くだけと考えていたのですが、これが大間違いでした。確かにインレットの先端は長方形なのですが、先端から遠ざかるにつれ、角が丸みを帯びてきます。このインレットをシリンダーに対し接線方向に差し込むので、単純に長方形に製図したのでは差し込めません。結局私が昨年サイクロンを作った時に使用したジグを使い、何とか製図しました。
2014年
4月
22日
火
昨日からの続きで砂時計作りをやりました。上左の写真は台座の表側を削り、サンディングが終わったところです。台座の直径は80ミリです。中央の写真は支柱を削り終わったところです。右の写真は全パーツが揃ったところです。この後組み立て、塗装になるのですが、組み立て後の塗装はやりにくそうなので、塗装してから組み立てることにしました。支柱を台座に差し込む部分に塗料が付くと接着できないので、差し込む部分は塗料が乾いてから削れるように、支柱の両サイドのチャックに差し込む部分とテールストックで押す部分は切外さずにおきました。支柱を台座差し込む部分の穴も3ミリのガイドホールだけ開けてあります。塗装完了後に8ミリの穴を開けます。塗装はパドックの赤を生かすため透明ニスを塗ることにしました。
2014年
4月
21日
月
銘々皿をリングチャックでつかみ、高台の内側を削り、サンディングしました。そして桐油で塗装しました(左の写真)。JWAの先月の講習会で砂時計を作りましたが、その時、ガラス部分を別途2個購入してありましたので、今日午後から台座部分を作り始めました。材料はパドックです。赤くてすばらしい素材です。台座3個の片面の削りと研磨が終わりました(右の写真)。
2014年
4月
18日
金
妻の要請により、銘々皿を作り始めました。径145ミリ、高さ20ミリ程度。材料は欅で9枚分準備しました。写真の3枚は高台付近は未処理ですがほぼ挽き終わりました。手前の1枚は欅のしらた部分です。木目が面白いので使いましたが大丈夫かな。
2014年
4月
17日
木
昨日と同じ欅材で器を2個挽きました。左の器は径約170ミリ、高さ約36ミリ。右の器は径約190ミリ、高さ約36ミリです。どちらも赤みとしらたを含んでいますが、面白い木目だと思います。漆室が空いたら拭き漆します。
2014年
4月
16日
水
木目の面白い欅を頂いてあったので、器を挽いてみました。径190、高さ35くらいです。研磨は最終1000番までやりました。室が空いたら拭き漆します。
2014年
4月
15日
火
お皿4枚挽き上がりましたので、拭き漆しました。写真は拭き上がったところです。同じ形といっても4枚とも厚み、深さ、カーブ、皆少しずつ違っています。まだまだ未熟です。
2014年
4月
14日
月
上の写真は棚倉町城跡公園の今日の桜です。ほぼ満開です。春は桜、秋は紅葉が大変綺麗な城跡公園です。
今日も欅の皿を挽きました。3枚の皿に円盤を接着し、1枚半完了しました。一昨日と同じく研磨に時間をかけ、最後は1000番のペーパーまでかけました。下右の写真は旋盤のベッドが皿に反射されている状況です。
2014年
4月
12日
土
木目の面白い欅の板がありましたので、皿を挽いてみました。厚みが19ミリしかないので、フェイスプレートも使えず、板の表裏に円盤を接着してから挽きました。直径は約210ミリです。拭き漆にする予定なので、研磨は念入りにやりました。いつもの3倍くらいの時間をかけ、最後は1000番のペーパーを使いました。
2014年
4月
11日
金
2年前に作った我が家のウッドデッキを塗装しました。SPF材などあまり耐久性の無い木材で作ったので、時々塗装する必要があります。床と階段は昨年も塗装しました。階段などは雨水も多少溜まり、日差しもしっかりあるので1年で塗料が禿げてきます。床と階段は浸透性のある水性塗料(ウォールナット色)を塗りました。柱などは皮膜性の水性塗料(サンドグレー色)を塗りました。サンドグレーと言ってもほとんど白です。
2014年
4月
10日
木
座板の上に飛び出した脚の木口部分を整形してから、背もたれ板を座板に差し込み接着しました。少し時間をおいてからオイルステンを塗り乾いてからニスを塗りました。右のテーブルは1000番の水ペーパーをかけてから4回目のニス塗りをしたところです。乾いた状態を見て、良ければ完成とします。
2014年
4月
09日
水
座板に背もたれ板を差し込む溝を掘りました(上左写真)。背もたれ板は座板に対して直角でなく少し後ろに反らせるため、溝掘りに少し工夫が必要になりました。先ず座板を角材などを枕にして、作業台に斜めに固定しました。次にルーターを作業台に平行に移動できるように写真に示すジグを作り、深さ18ミリ、溝幅12ミリの溝を掘りました。背もたれ板は厚さ22ミリなので、座板に差し込む部分はテーブルソーで10ミリ切り欠きました。その後、木端、木口の整形、脚用穴開け、面取り、クローバーの切り抜き、サンディングなど。残り3本の脚を偏芯ほぞ削り、楔作り、楔用切り込みなどしてから接着区組み立て。背もたれの接着、塗装は明日。
2014年
4月
08日
火
妻の要請により幼児用の椅子作りを始めました。座板、背もたれ板はもみと思われる板です。椅子には一寸柔らか過ぎるかなとも思ったのですが、幼児用なのであまり力もかからないと思い、やってみました。脚の樹種は胡桃と思われます。脚と座板の接合は昨年のJWA講習会で教えてもらった、四方ころび偏芯?ほぞでやることにしました。講習で習いはしましたが、その後活用しなかったのであやふやなところがあることに気付き、鈴木事務局長に連絡をとり電話で教えてもらいました。上の写真は脚4本中1本がほぞまで出来たところです。脚の根元は径38ミリ、ほぞ部分は26になりました。座板の厚みは30ミリです。
2014年
4月
07日
月
今日は栃木の木工仲間のサイクロン作りを手伝いました。小生と同じ大きさのサイクロンを作る予定で、0.4ミリ厚の亜鉛びき鉄板を持参しました。上左の写真はサイクロンのコーン部分を切り抜いたところです。コーン部分は2パーツに分けて切り出すとトタン板のロスを減らせます。その代わり接ぎ本数は2本になります。中央の写真は接ぎ合わせ部分を10ミリ幅で折っているところです。この後、折る部分に角材を当てハンマーでたたきます。そして押さえの角材を外し、両手の親指で更に織り込みます。4本の折り代が出来たら2つのパーツの折り代部分を組み合わせ、角材を載せ、ハンマーでたたき、はんだ付けします(上右写真)。小生のはんだごては200Wですが、この厚み、大きさの鉄板のはんだ付けには300Wの鏝が欲しいですね。次に塩ビ管の上でコーン状に丸め、もう1個の折り代部分を組み合わせ、ハンマーで折り代をつぶし、はんだ付けしてコーン完成です。
2014年
4月
05日
土
チーク材で器を2個挽いてみました。径180ミリ、高さ40ミリです。何故か板の色より白っぽく上がりました。最後の研磨は今まで400番でしたが今回は1000番のペーパーでやってみました。表面のきめ細かさが拭き漆の出来栄えに影響するような気がしたものですから。
2014年
4月
03日
木
手押しカンナ台を改造しました。上の写真は改造が完了したところです。今までは写真の左から2本目と3本目の柱の上に自動カンナが乗っていました。今回左端の柱を追加して自動カンナを50センチ程移動しました。この改造により、手押しカンナで幅広の板の木端を削る時、自動カンナの下に角材を差し込み自動カンナを上げる必要が大幅に減ります。今までは幅が20センチ以上、長さが47センチ以上の板の木端を削る際は自動カンナを上げる必要がありましたが、今後は幅が20以上あっても長さ100センチまではこのまま使えます。そもそもこの台は現在の工房に引っ越す前の狭い場所で使うように設計したので、こんな形になっていました。
2014年
4月
02日
水
JWA講習会で砂時計作りをやりましたが、支柱は3本中1本しか削れなかったので、今日残りの2本を削りました。桐油を塗り、組み立てました(上左写真)。未だ接着はしていません。明日もう1回桐油を塗ってから接着します。中央と右の写真は今日の漆室の状況です。JWA講習会で先輩の方から漆は温度20度、湿度60%でも1日で乾くということを教わりました。昨日の午後、室の温度を20度に設定し、加湿としては皿に水を入れ、すのこから垂らした布を水に浸すだけにし、濡れタオルは無しにしました。拭き漆をした菓子器などを入れ、今日状態をチェックすると、温度20度、湿度63%で結露はあまりなく、カビも見られませんでした。覗き窓の結露も少なく、扉を開けずに温湿度をチェックできるようになりました。器をさわるとほぼ乾いていました。湿度を75%とか80%に上げる必要はないようですね。
2014年
4月
01日
火
上左の写真は蟻蓋をしたところです。蟻桟の差し込み口は蟻溝が口を開けています。塞がないと格好悪いので、断面を台形にした木片を差し込んで接着します。これを蟻蓋と言うそうです。蟻桟との間に5ミリ程の隙間を開けておきます。天板が縮んでも蟻蓋を押し出さないようにするためです。右の写真は1回目のニスを塗ったところです。チーク材がいい色なのであえて色づけせず、ニスだけ塗ることにしました。天板表は後日塗装します。