2014年

9月

30日

本棚の仮組

 本棚の仮組をしました。1×材は厚み19ミリですが、板接ぎした後、自動鉋に通して18ミリまで削ると多少の目違いもきえました。側板に深さ6ミリの溝を掘り、棚板を差し込みました。背板は5.5ミリ厚のベニヤ板を差し込む予定です。写真で天井の蛍光灯の光があたっている部分が何故か黄色味を帯びて写っています。

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2014年

9月

29日

本棚、食器棚の作成開始

 妻の依頼により本棚と食器棚を作ることになりました。昨日、1×材を買ってきて、今日板接ぎしました(左写真)。下の2枚は板接ぎが終わった本箱の側板です。その上の材料は溝掘りが終ったところで、今日接着まで終わりました。右の写真は7回の拭き漆が終わった器類です。茶筒以外は塗りの仕上がりが今一です。サンディングに問題があったようです。

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2014年

9月

27日

栃の蓋付き器

 昨日取っ手用パドックを接着した蓋を、先ず取っ手部分をチャックで銜え、蓋の内側を削り、サンディングしてから本体と合わせ、本体をチャックで銜え、取っ手部分を削りました(写真左)。次に蓋をリングチャックで挟み、取っ手の先端部を削りました。写真は撮り忘れました。中央の写真は本体を手作りのロングワースチャックで保持してチャックの銜え代を削り落し、底部分を仕上げました。右の写真は生地完成品です。塗装は拭き漆の予定です。

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2014年

9月

26日

額縁作り(その4)

 額縁の角からはみ出したカンザシを帯鋸でカットし、鉋で整形しました(上左写真)。サンディングしてから桐油を塗りました(上右写真)。

 栃の木で蓋付きの器を挽き始めました。径180ミリ、厚さ74ミリの材料で先ず本体を削りました(下左写真)。次に同型の1個を二つ割にしてこれを蓋にしました。蓋の外側を挽き、取っ手用のパドックを接着しました(下右写真)。栃は柔らかくて挽きやすいですね。

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2014年

9月

25日

額縁作り(その3)

 額縁の角に深さ40ミリの溝を掘りました。テーブルソーにダドブレードを2枚重ねてセットすると6ミリ幅の溝が掘れます(左写真)。エンジュで6ミリ厚のカンザシを削り出し、四隅に差し込み接着しました(右写真)。

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2014年

9月

24日

額縁作り(その2)

 11時過ぎまで松の手入れ、来客があり、午後2時頃から木工。縁材を45度カットし、額内側下をテーブルソーで切り欠き後、額内側上をトリマーテーブルで瓢箪面取りしました(左写真)。四隅を接着し、ひもクランプで押さえました。

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2014年

9月

23日

額縁作り(その1)

 午前中は松の手入れ。午後から木工。桜茶筒は3個目の中蓋を削って完了しました(左写真)。カリンと合わせ7個作成、その内2個失敗。ようやく茶筒作りに自信が持てるようになりました。自己満足ですが。

 知り合いの方から額縁作成の依頼を受けました。パッチワークの作品用の額縁です。作品の大きさは縁を除いて385ミリの正方形です。作品の周りに50ミリ幅のマットを入れてその外側を50ミリ幅の額縁にするので、額縁の大きさは585ミリの正方形になります。マットの色はアイボリーですので、額縁はエンジュで作り、オイル仕上げに決めました。エンジュを50×26ミリに削りました(右写真)。

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2014年

9月

22日

3個目桜茶筒の仕上げ

 昨日はJWAの講習会に出席しました。テーマは「スパイラル加工機について」で講師はJWA会員の伊藤氏です。上左と中央の写真。円柱や器などに螺旋状の溝を掘ることが出来ます。作品の写真を撮っておけば良かったと反省しています。伊藤講師お疲れ様でした。

 今日はまた午前中松の手入れをしました。今日から2本目の松です。なかなか手間がかかります。これもDIYですね。午後何度目かの拭き漆をした後、3個目桜の茶筒の仕上げをしました。ようやく蓋をきっちり納めるコツが会得出来たような気がしています。中蓋も2個作りました(右写真)。中蓋は先ず本体に納める側を削り、チャックの掴み代部分から切り離します。次に取っ手側を削るのですが、先に削った側にキズが付かないようにプラスティックの薄板を巻いてからチャックで銜えました。

 

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2014年

9月

19日

2個目桜茶筒の仕上げ

 2個目の桜茶筒を仕上げました。1個目は本体と蓋のはめ合いの感触が今一でした。ノギスの測定部が蓋の穴の奥まで届かず、奥の方の径が確認できていませんでしたので、穴の径が入り口から奥まで一定になっていなかったと可能性があります。そこで今回は上左の写真の様なジグを作りました。円柱の先端に径66ミリの円盤を作り、これを昨日削った蓋に差し込んで(中央の写真)みました。やはり円盤は途中で止まりました。奥の方の径が入り口より小さかったのです。そこをサンディングし、奥まで円盤が進むようにしてみました。それから本体を削り、蓋を差し込みながら調整し、最後の0.3ミリ程度はサンドペーパーで研磨する方法でやってみました。昨日のものよりだいぶはめ合いがいい感じに上がりました。ただしサンドペーパーで研磨すると本体が熱を持ち、木が膨張するのではめ合いがきつめの段階でやめた方がいいですね。右の写真は出来上がですが中蓋はまだ出来ていません。

  9月21日、さいたま市でJWAの講習会があります。明日から出かけますので明日のブログは休みます。

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2014年

9月

18日

桜茶筒の仕上げ

 茶筒の仕上げをしました。ただし中蓋は未だ出来ていません。本体と蓋は一応きっちりとはまるのですが、蓋をする時の感触が今一です。蓋をし始めの所は多少ガタがあり、最後にぎゅっと閉まる感じです。難しいですね。2個目、3個目で改善したいと思っています。午後は松の手入れをしました。

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2014年

9月

17日

桜茶筒の穴掘り

 今日も午前中は松の手入れをしました。午後は桜茶筒の穴掘りをしました。1週間ほど前に桜材で茶筒の荒挽きをしておきました。当初2個挽きましたが、残っていた短い材料も挽いたので3個となりました。変形具合をチェックしてみましたが、変化が見られないので今日内部の穴掘りをしました。左の写真は茶筒本体です。荒挽きで径50ミリの穴を掘っておいたので今日は径60ミリのフォスナービットで仕上げ掘りです。フォスナービットの刃をダイアモンドやすりで研磨してから使ったところだいぶ切れ味が良くなりました。蓋は60ミリのフォスナービットで荒挽きしておいたので、今日はパーティングツールで穴を径65ミリ程度に広げてから、スクレーパーの刃ではなく脇の角を使って66ミリまで広げました。蓋の穴は本体ときっちり合わせたいので、穴の奥まで一定の径に掘りたいのですが、適当な刃物がないのでスクレーパーの脇の角を使いました。軽くサンディングして穴掘りを完了としました(右写真)。

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9月

16日

栃の木で器の荒挽き

 午前中は松の手入れをしました。午後は、器の荒挽きをしました。昨日、南会津町の「きこりの店」で栃の木を買ってきました。厚さ73ミリで、径170~180ミリの円盤が4個取れました。1個を荒挽きしましたが、写真の手前中ほどに見える欠陥が深く入っていたので、上部の径で150ミリ程度になってしまいました。荒挽きが必要なのかどうか解りませんが、こうして置いてしばらく様子を見ることにしました。

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9月

15日

アマチュア木工展見学

 南会津町熨斗戸の「きこりの店」にアマチュア木工展を見学に行きました。お店の方から作品1点毎に説明があり、作者が居合わせてる場合は作者自身が説明、解説してくれました。説明がなければ見過ごしてしまうことも、説明を受けるとなるほどと思えて感心させられることが多いものですね。「きこりの店」は木工製品の他にたくさんの木を販売しています。テーブル天板や角材、板材など点数多く、樹種も豊富にそろっていますので、木の素材が欲しい場合は行ってみる価値のあるところです。

 

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2014年

9月

13日

松の手入れ

 今日は久しぶりに良いお天気に恵まれましたので、午前中は松の手入れをしました。古い葉を落とし、混みあった枝を剪定します。2本の松の木を手入れするのは結構な手間がかかります。午後は来客があり、今日は木工を休みました。

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2014年

9月

12日

お盆の掴み代の処理

 昨日挽いたお盆はチャックの掴み代の縁の付近が盛り上がって、少し座りが不安定になっていましたが、今朝は盛り上がりはほとんどなくなっていました。チャックの掴み代の窪みは奥が広がっていますので、逆に縁を斜めに削ることにしました。リングチャックで挟んで縁を削るつもりでしたが、お盆の直径は300ミリ、我が旋盤で挽ける最大直径は305ミリ程度ですので、リングチャックで挟めません。そこで左の写真のように少し小さいリングチャックの片側だけ使用し、ここにお盆の内側を当て、反対側の掴み代の窪みに円盤を当て、テールストックで押して窪みの縁を削りました(右写真)。リングチャックには8ミリ厚のスポンジが貼ってあるので、お盆が動くことなく削れます。この様な場合、バキュームチャックがあればそれを使うのでしょうが、我が工房にはバキュームチャックがありません。掴み代部分のサンディングはお盆を旋盤から下ろしてから電ドルに付けたサンダーで研磨しました。この後茶筒や盛り器などに2回目拭き漆、お盆に1回目の拭き漆をしました。

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2014年

9月

11日

お盆を挽きました

 径300ミリの欅板でお盆を挽いてみました。出来上がりの高さは36ミリです。最初は内側にする方にフェイスプレートを付け、外側の底部分を真っ平らに挽いて、チャックの掴み代の窪みを付けてから内側を挽くわけですが内側のサンディングを終えて、チャックから外してみると、真っ平らにしたはずの外側底部分の中央付近、つまりチャックの掴み代の縁の辺りが周囲に比較して1.5ミリ程盛り上がっていました。色々なことが起こるものですね。明日になっても盛り上がりが治っていなければ削ることを考えます。

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2014年

9月

10日

額縁完成

 額縁の塗装はウレタンニスを3回塗り、それが乾きましたのでガラス、押さえのベニヤ板を入れ、トンボをネジ止めして完成です。

 昨日桜の茶ずつ1個荒挽きしました。今日も1個荒挽きしました。ただし今日は蓋部分を切り分ける際にチャックの掴み代を付けるのを忘れてしまい、止むを得ず蓋に捨て板を接着しました。うっかりミスが多いです。

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2014年

9月

09日

茶筒の荒挽き

 昨日挽いた金杯型杯の内側をシアカットして少し手直ししてから、2個目の金杯型杯を挽きました。上左の写真は杯の外側を削り、サンディングを終えたところです。高台部分に厚さ0.5ミリくらいのプラスティックを巻き、さらにビニールテープを巻きました。チャックで掴んだ際にキズを付けないようにするためです。杯の上部に捨木を接着したのはフェースプレートをビスで取り付けるのでビスが本体に届かないようにするためです。上右の写真は左が昨日挽いたもの、右が今日挽いた杯です。今日の杯の方が形も仕上がりも少し改善されたようです。金杯型杯の後、桜材で茶筒の荒挽きをしました。桜は近所の廃校の桜の木です。綺麗な花を咲かせた桜です。4年程前に伐採、製材したものです。茶筒は先日、カリンの木で何個か作り、色々失敗もしているので、今回はその失敗を生かしていいものを作りたいと思っています。材料は2個分あります。下左の写真は茶筒本体を22ミリのフォスナービットで穴を開け、パーティングツールで穴を広げ、更にフォスナービットを深く入れようとしています。深さ85ミリまで穴を掘りました。カリンに比べ桜は柔らかいので穴開けも楽です。右の写真は本体と蓋部分です。蓋は22ミリのフォスナービットで穴を開けたあと、パーティングツールで径50ミリまで穴を広げ、60ミリのフォスナービットで穴を掘りました。これで数日間放置します。

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2014年

9月

08日

金杯型の杯を挽いてみる

 先週挽いた250ミリの器は縁の内側のざらつきが取れなかったのですが、テックさんのアドバイスに従い、旋盤をロックし、ざらつき部分を集中的にペーパーがけをしてみました。完璧ではないのですがざらつきがある程度取れたので、リングチャックで押さえ、お尻の処理をしました。小生はまだまだ旋盤は未熟ですが、この様なざらつきが取れなかったことは最近はありませんでした。材料によってこの様な事が起きるのですかね。写真中央の杯は今日挽いたものです。欅材から3個の器を切り抜き、残った端材から径100ミリの円盤が2個取れたので、これを使って金杯型の杯を挽いてみました。杯の内側の削り方が完璧でなく、サンディングしても今一の感じですね。

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9月

06日

今日も器作り

 昨日挽いた器はサンディングしている内に縁が変形してしまいましたが、今朝チェックしてみると変形がほぼ元に戻っていました。旋盤に乗せて回してみると、ぶれもだいぶ無くなりました。??????再度サンディングしましたが縁の内側のざらつきが取れません。もう1個の径250ミリの欅材で器を挽いてみました(写真)。今回は縁につばを付けてみました。多少のざらつきは残ってしまいましたが昨日のものよりいいようですので良しとしました。明日お尻の始末をします。

            

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2014年

9月

05日

欅で器、何と縁が波打つ

 飾棚は先ず棚板2枚を側板に接着し、1.5時間放置。次に縦の仕切り板を4枚接着、次に飾棚下部、手前側に薄板を貼ることになっているので、細い角材を底板下側に貼ってから薄板を貼り、私の作業はここまでで完了です。

 その後、欅の器を作り始めました。ひと月ほど前に、ヤフオクでゲットしていた欅材で器を作ることにしました。径300ミリのもの1個、250ミリのもの2個とれます。今日は250ミリの器を挽いてみました。上の写真は器の外側を挽き、サンディングが終わったところです。この後内側を挽き、サンディングをしました。縁の近くに細かいざらつきがあり、なかなか取れない。その内に器がぶれて回り始めたので、チャックを緩め銜え直しをしたのですが、ぶれが納まらない。器の真横から見てみると何と縁が一直線になっていない。極端に言いますと縁が歪んで、8の字になっています。これにはびっくりしました。サンディングの摩擦熱で変形した?そんなことは無いでしょうね。??????

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2014年

9月

04日

飾棚の作成(その2)

 天板と側板はあられ組加工をしました。底板はほぞ加工し、側板に差し込み、補強のため20ミリの角材を底板の下側の角に接着しネジ止めしました。左の写真は飾棚の外枠を接着しているところです。約3時間後にクランプを外しました(中央の写真)。右の写真は棚板と仕切り板を相欠きし、組んだところです。未だ接着はしていません。接着剤を塗ってから溝に差し込んだり、相欠き部分を差し込んだりするため、やや緩めに加工しています。それでも組み立て接着はてこずりそうです。組み立ては明日やります。

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9月

03日

飾棚の作成

 知人の依頼により飾棚を作り始めました。材料は知人の提供です。側板、天板、底板の加工がほぼ終わりました。写真で左の2枚が側板(桑?)、次の白っぽいのが底板(ナラ)、次のものが天板(桑?)、右の6枚が内部の仕切り板(楡)です。仕切り板は縦に4枚、横に2枚入ります。1桝は縦150ミリ、横100ミリ程度で15個の桝になり、小さい物を飾る棚です。側板や天板の板厚は17ミリ弱、溝はルーターで8ミリ幅、深さ6ミリに掘りました。

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2014年

9月

02日

額縁作成(その3)

 三脚の後ろ側の脚が必要以上に後退しないように、上部に板を取り付ける必要がありました。この三脚は親戚の娘さんの披露宴に使うらしいので、板をハート型してしまいました。額縁の角からはみ出したカンザシを鉋で整形し、全体にサンドペーパーをかけてから塗装しました。三脚はオイルステン(オーク色)を塗ってからニスを塗りました。額縁はニスだけです。

 今日は久しぶりに晴れ上がり、あまり暑くもなかったので午後薪割り、草刈りなどしました。薪割りといっても、残っている原木は節だらけで薪割り斧では割れません。帯鋸でカットしました。

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9月

01日

額縁作成(その2)

 額縁の4隅にカンザシ用の溝を掘りました。テーブルソーにダドブレードを1枚セットして溝を掘ると溝幅は3.4ミリくらいになりました。額縁の厚みが16ミリなのでカンザシの厚みはこの程度でよさそうです。左の写真はカンザシを差し込み接着しているところです。この後、2ミリ厚のガラス、2.5ミリ厚のベニヤ板を切り欠き部分の寸法に合わせ、カットしました。右の写真は額縁を立て懸けるために作った三脚です。

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戸棚作成