2016年

12月

29日

額縁の作成(その3)

 額縁の角からはみ出したカンザシを帯鋸でカットし、鉋で整形しました。サンディングしてからニスを塗りました(写真)。ほぼ完成です。器に3回目拭き漆し、帰宅しました。物置の掃除の続きです。不要なものを放り出し、棚を整理しました。いつか使うことがあると思って取っておいても、結局使わず、物置の棚を占拠していたものが、何と多いことか。思い切って捨てることにしました。思い切るとは正にこのことですね。軽トラに積んで隣町のごみ処理施設に運びました。重量は150Kgでした。もう少し捨てたいものがありますが、来春に回します。明日から1月5日まで木工を休む予定です。気が向いた日にはブログアップします。閲覧者の皆様、良いお年をお迎えください。

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2016年

12月

28日

額縁の作成(その2)

 今日は午前中、自宅の掃除をしました。物置の掃除なので不要なものを捨てる作業です。溜まりに溜まっていました。大変寒い日になってしまい、2時間ほどやって、家に逃げ込みました。午後は木工をしました。額縁の角にテーブルソーで6ミリ幅の溝を掘り、カンザシを入れて接着(写真)。器類に2回目の拭き漆をしました。

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2016年

12月

27日

額縁の作成

 知り合いの方に額縁作りを頼まれました。大きさは幅94センチ、高さ40センチ程す。昨日

段欠き、留め切り加工を済ませてありました。今日はトリマーテーブルで面取りをして組み立て接着をしました(左写真)。星形菓子入れ、楢の器、欅の器に1回目拭き漆をしました(右写真)。午後は正月に備えて我が家の掃除をしました。少しずつ、2~3日、やる予定です。

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2016年

12月

26日

星形菓子入れの作成(その4)

 つまみ用の円柱をチャックで掴み、蓋の内部を削り、サンディングしました(上左写真)。次に本体の高台をチャックで保持し、蓋をしてテールストックでつまみ用円柱を押して、つまみを整形しました(上右写真)。つまみ上端を研磨して生地完成です。以前作ったものと並べて写真撮りしました(左写真)。以前のものより約30%大きく作りましたが、出来上がってみると倍くらいの大きさに感じたので、次に作るときは2つの中間くらいに作ってみようかと思いました。

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2016年

12月

24日

星形菓子入れの作成(その3)

 星形菓子入れの蓋を作り始めました。左の写真は蓋の外側を削り、サンディングしたところです。大きさは径203ミリ、高さ75ミリ(つまみ含まず)です。上部につまみを差し込む穴(径54ミリ)を掘ってあります。本体の寸法を書き忘れていました。高さ95ミリ、径270ミリです。但し五角形にカットしたので径は変わりました。五角形の頂点から対辺までの長さは245ミリになりました。右の写真は蓋につまみ用の円柱を差し込み接着しているところです。材料はパドックです。蓋の内部を削ってからつまみの形に削ります。

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2016年

12月

23日

星型菓子入れの作成(その2)

 器の内側を削り、サンディングしました(上左写真)。冶具を作り、器を支えてテーブルソーで五角形に周囲をカットしました(上右写真)。器の周囲に五角形の頂点をマークし、このマークを目安にしてカットしました。器の上部に渡した板には下左の写真のように円盤をねじ止めしておきました。円盤は器の高台に嵌るように削っておきました。カットする時器がブレードに押され、回転しようとしますので、手で押さえて頂点のマークを定位置に保ちながらのカットで、だいぶ緊張しながらの作業となりました。カット面をディスクサンダーなどで研磨して生地完成です(下右写真)。明日は蓋作りをします。

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2016年

12月

22日

星形菓子入れの作成

 上左の写真は上から見ると五角形に見える菓子入れです。旋盤を初めて間もなくの頃に作ったものです。本体の大きさは高さ64ミリ、五角形の大きさは186ミリ(頂点から対辺までの高さ)です。今回、この形で30%程大きなものを作ることにしました。但し作成手順を少し変えました。以前は材料を五角形にカットしてから旋盤で器の形に挽いたのですが、このやり方は器の周辺が振動して挽きにくいので、今回は器に削ってから周囲を五角形にカットすることにしました。上右の写真は本体外側を削りサンディングが終わったところです。内部は明日削ります。下の写真はブックエンドの塗装が乾いたので、本の横に置いてみました。形は今一ですが、機能は予定通りでした。

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2016年

12月

21日

楢の器

 昨日捨て板を接着しておいた楢材を削りました。上左の写真は外側を挽き、サンディングしたところです。この後内側を削りサンディングし、リングチャックで保持し、捨て板を削り、底をサンディングして完成です(上右写真)。

 左はブックエンドの生地完成の写真です。上部の丸いハンドルを回すとボルトが上下し、天井板(カウンター)を押してブックエンドを固定することが出来ます。この後ニスで塗装しました。

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2016年

12月

20日

ブックエンドの組み立て

 ブックエンドのパーツの溝堀作業が残っていました。ブックエンドを置くところは上部にカウンターの板がせり出していて天井の様になっています。ここにボルトを突き当てればブックエンドを固定できます。そのボルトを通す円柱に溝を掘り、他のパーツを差し込み接着します。上左の写真は円柱を角材で挟み、トリマーで深さ3ミリの溝を掘ったところです。円柱にはM6の鬼目ナットを埋め込んであります。上右の写真はブックエンドを組み立て接着しているところです。クランプをかけまくり、何とも大げさな接着風景になりました。使ったクランプは計15本になりました。不定形なものの接着は大変ですね。

 楢材で器を作り始めました。材料の厚みが充分でないので、掴み代様に別の材料を接着しました(左写真)。

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2016年

12月

19日

檜の天板

 戸棚の天板には合板や2×4材で出来ているリサイクル品を使う予定でしたが、知り合いの方が40ミリ厚の檜の1枚板を持って来てくれました。木表側に約3ミリ反っていたので平らに削ることにしました。先ず幅と長さを戸棚に合わせカットし、電気鉋で平らに削り(上左写真)、次にベルトサンダーで仕上げました(上右写真)。240番のサンドペーパーをかけてから、本体と一緒にニスを塗りました。左の写真はブックエンドのパーツが揃ったところです。明日、組み立て接着をします。その他、今日は暖かったので薪ストーブの煙突掃除をしました。

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2016年

12月

17日

戸棚の扉作り(その4)

 カンザシの接着が乾いたので、はみ出したカンザシの処理をしました。先ずは帯鋸ではみ出した部分を大雑把にカットし、次に上の2枚の写真のように扉を支え、鉋でカンザシを削りました。蝶番を付ける部分をトリマーと彫刻刀で掘り、蝶番をねじ止めし、本体にあてがい位置決めして、本体もトリマーと彫刻刀で掘り、ねじ止めしました。マグネットキャッチャーを取り付けて(下左写真)今日の作業は終わりとしました。残るは塗装と取っ手付けのみです。下右の写真は轆轤を楽しんでいる知り合いの方から頼まれ、材料に穴開けをしました。左は楓材、中央と右はエンジュと楓の寄木です。私が寄木で作った一輪挿しが気に入って自分でも作ってみたいと言って、寄木を作って持ってきました。

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12月

16日

戸棚の扉作り(その3)

 テーブルソーにダドカッターと冶具をセットし、扉の角に溝を掘りました(上左写真)。幅6ミリ、深さ35ミリです。この溝にカンザシを差し込み接着します。上右の写真はカンザシをカットしているところです。下左の写真はカンザシを扉に差し込み接着しているところです。明日まで放置する必要があるので、今日の扉作りはここまでです。下右の写真はブックエンドを作り始め、桜材をカットしたところです。自宅のパソコンそばに何冊かの本などを置いていますが、いつも倒れて乱雑になっているのでブックエンドを作ることにしました。

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12月

15日

OB麻雀

 今日は午後から会社OBとの麻雀日なので、木工は午前中に2枚目の扉の接着のみやりました。明日は扉の四隅にカンザシを差し込み接着する予定です。

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2016年

12月

14日

戸棚の扉作り(その2)

 テーブルソーに冶具を取り付け、框材の端を45度にカットしました(上左写真)。次にテーブルソーにダドカッターをセットし、框に幅6ミリ、深さ8ミリの溝を掘りました。そして框を扉の形に置き、ヒモクランプで締め付け、トリマーで框表面の内側を面取りしました(上右写真)。下左の写真はトリマーテーブルにストレートビットをセットし、鏡板の端を厚さ5.5ミリ程度になるように表裏から段欠きしました。鏡板をサンディングしてから框材に組み込み接着しました(下右写真)。

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2016年

12月

13日

戸棚の扉作り開始

 電動工具を収納する戸棚を作りましたが、扉を作ってなかったので作り始めました。扉の鏡板は栗財を使いました。鏡板の幅は350ミリ程になります。幅180~200ミリ、厚さ20~25ミリの栗の荒れ材があったのでこれを2枚接いで作ることにしました。手押し鉋、帯鋸で13ミリ厚に挽いて(上左写真)から自動鉋で厚み10ミリに削りました。(13ミリ程度にするべきでした。)上右の写真はテーブルソーにダドカッターを1枚だけ取り付け、溝を掘っているところです。手作りのフェザークランプで材料をフェンスに押しつけています。幅3.3ミリ、深さ6.5ミリの溝を掘りました。溝に雇いさねを入れ、板接ぎをしました(下左写真)。下右の写真は框です。扉の大きさは幅410ミリ、高さ580ミリで、これを2枚作ります。樹種は不明ですが厚さ45ミリの板があったので、幅40ミリ、厚さ25ミリに仕上げました。比較的硬い材料です。

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12月

12日

JWA研修会に参加

 11日は矢板でJWA(日本ウッドターニング協会)の研修会があり、那須塩原市の乃木温泉ホテルに1泊し今日帰宅しました。今回のテーマは「山の手入れ、栃木県矢板市」で会長宅の山を歩き、木々の手入れなどの話を聞きました。その後、山を背にした陽だまりでバーベキューをしました。写真左は山歩きの様子、右はバーベキューのスナップです。写真には数名しか写っていませんが、参加者は14名でした。

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12月

10日

一輪挿しの塗装完了

 左の写真は栗の作品で、拭き漆を8回程やって完了としたものです。右の写真の左端はエンジュと楓の寄木を削ったもの、右の2個はエンジュの丸太を削ったもので塗装はウレタンニスを1回塗ったものです。写真撮影後、2回目を塗りました。

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12月

09日

戸棚作り(その2)

 柱や横桟に側板、背板、底板を受ける為の角材を釘と接着剤で取り付けました。結構な手間です。側板は杉板、背板は6ミリ厚のべニヤ板、棚板と底板はオーク材をカットしてビスで取り付けました。天板を乗せて写真を撮りました。後日、両開きの扉を取り付ける予定です。

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12月

08日

戸棚作り

 工房整理の一環で、電動工具などを収納する戸棚を作り始めました。大きさは幅90センチ、奥行き45センチ、高さ70センチです。角材で柱、横桟などを組み立て、側板、背板などを貼る構造にしました。天板はリサイクル品を上に乗せるだけです。上左の写真は上下の横桟をそれぞれ接着しているところです。結束バンドで押さえています。上右の写真は角の拡大写真です。留切りにして接着しています。ほぞ穴のように見えるところに柱を差し込みます。下左の写真は柱を差し込んだ状態です。下右の写真は横桟に柱を挿した(完全には挿していませんが)ところです。

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12月

07日

穴開け依頼

 同じ町内に轆轤を楽しんでいる知り合いの方がいます。その方が最近、一輪挿し作りに凝っております。轆轤では穴掘りが難しいらしく、時々私の工房に穴掘りの依頼に見えます。今回は4個の材料を持参しました。穴は直径27ミリ、深さ100ミリです。左の写真はパワービットで穴掘りをしているところ、右の写真は掘り上がった4個の材料です。奥側2個はエンジュ、手前の左はカヤ、右は楓です。

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12月

06日

欅で器

 欅材で器を作りました。左の写真は外側を削り、サンディンが終わったところです。この後内側を削り、サンディングし、リングチャックで挟み、高台部分を削ってサンディングして完成です(右写真)。何故か柔らかく感じ、削りやすかったです。大きさは直径が約220ミリ、高さ50ミリくらいです。

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12月

05日

車の修理

車はホンダのフィットに乗っています。購入して7年ほどになります。主に家内が使用しています。擦り傷、打ち傷が沢山あります。今まで、タッチペンで塗ったり、似たような色の塗料を買ってきて、傷をごまかして来ましたが、今回ネットで、本来の色に調合したスプレイ式塗料を購入して塗装しました。写真は塗装後のものです。塗装前の写真は撮り忘れました。勿論修理屋さんにやってもらったような塗装は出来ませんが、傷は十分に隠せました。塗料は「ソフト99公式オンラインショッピング」というサイトで車のメーカー名や色番を入力すると、ホームセンターなどに置いてない色のものも調合してくれます。

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2016年

12月

03日

寄木の一輪挿し

 寄木の角柱を一輪挿しに削りました。左の写真は9割がた削り、サンディングしたところです。エンジュの部分下部に節穴が出てきました。この後パワービットで穴掘りをしましたが、かなり熱が発生しますので、接着材に悪影響を与えた可能性があります。右の写真は生地完成したところです。配色が今一ですね。この形の場合、角材の中央部はエンジュにした方が良かったと思います。節穴を埋める処置を忘れました。後日穴埋めをします。

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12月

02日

エンジュ一輪挿し2個目完成

 エンジュ一輪挿しの2個目が完成しました(左写真)。ウレタンニスを塗る予定です。右の写真は昨日、角柱3本ずつを接着したものです。今日3組を写真の形に接着します。明日は削れるでしょう。どんな雰囲気になるか。

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2016年

12月

01日

エンジュの一輪挿し2個目

 左の写真はエンジュ、楓の30×30ミリの角材を接着しているところです。明日はこの3組の材料を重ねて接着し、寄木の角柱を作ります。接着が乾いたら一輪挿しに削ります。昨日削り途中だった一輪挿しを完成させました(上左写真)。上右の写真は2個目のエンジュの一輪挿しです。今回は台座を飛ばすことなく削り出しました。

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戸棚作成