2017年

3月

31日

地球儀完成

 地球儀が完成しました(写真)。地図書きを終え、オイルを塗り、布でオイルを拭き取ったところ、地図の線が少し薄くなってしまいました。サラサは水性のペンです。ニス塗では問題ないのですが、オイル仕上げには適さないようですね。オイルがほぼ乾いたところで、油性のマッキーで上書きしました。球体は楓を使用しましたが、予定の色より赤みが強くなりました。同じ楓でも色は様々なようです。弓、台座はウェンジュです。オイル仕上げするとずいぶん黒っぽくなりますね。

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2017年

3月

30日

額縁作り(その2)

 5.5ミリ厚の合板をカットし、額縁の下にあてがい、ねじ止めしました。後で縁にはニスを塗るので合板には新聞紙などでマスキングしました。名札用に3ミリ厚の合板を幅38ミリの短冊型にカットし、横桟の下に並べました。21枚入りました。右側縦框(写真では向こう側)はねじ頭を隠すため丸棒を差し込み、接着しました。アクリル板を溝に入る寸法に、丸鋸でカットしました。お客さん対応のため、塗装は明日に持ち越しとなりました。

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2017年

3月

29日

額縁作り

 知り合いの方から額縁つくりを頼まれました。材料は依頼者の方が持ち込みました。32ミリ厚の欅です。狂いがあったので、27ミリ厚まで削りました。写真は額縁に溝加工、瓢箪型面取りなどを済ませて、組んだところです。幅90センチ、高さ45センチです。途中の写真を撮り忘れました。横桟も入れました。額縁の下から5.5ミリ厚の合板をねじ止めします。桟の下に名札を20枚ほど並べます。溝にはアクリル板を差し込みます。額縁横側の縁は取り外しできるようにねじ止めです。

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2017年

3月

28日

砂時計(その2)

 砂時計の支柱を削りました。エンジュ材を18×18ミリの角材を用意し3本取れるように長さ37センチにカットし、旋盤に乗せ、まずは径12ミリの丸棒にしましたが、長さの中央付近を削ると丸棒が振動して削りずらいので、2本分くらいの長さで削るべきですね。組んでみると(写真)台座をあと2~3ミリ厚くしたほうが良いかなと思いました(現在9ミリ)。20個作るとなると、支柱の長さをどうするか難しそうです。ガラスの高さにバラつきがあるかもしれないし、またガラスの台座への沈み込み具合にもよりますね。結局、1点1点台座にガラスを組み込み、支柱の長さを決める必要がありそうです。

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2017年

3月

27日

砂時計

 地球儀を注文された方から砂時計も20個頼まれました。とりあえず試作することにしました。先ずは上下の台座を削りました。エンジュ材をチャックで掴み外側を削り、掴み代から切り離しました(写真を撮り忘れ)。左の写真は台座をひっくり返してまな板チャックを使い台座を掴み、内側を削ったところです。砂時計のガラスの上下に突起がないタイプなので、写真のように台座に窪みを掘り、ガラスを2ミリ程沈めることにしました。右の写真は上下の台座とガラス部分です。支柱は明日作ります。

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2017年

3月

25日

地球儀の地図下記(その4)

 今日は用事が出来て出かけました。帰宅してから2時間程、地球儀の地図書きをやりました。国境線をサラさの青で書きました。しかし海岸線の黒とあまり違いが出ませんでした。サラサは書きやすいのですが乾くまで多少時間がかかりますので、生乾きの状態で擦ったりすると滲みます。国境線書きが完了しました(写真)。今までは国別に色分けし、国名を書き、主な都市と都市名を記入したのですが、今回は依頼者の希望でこれらはやりません。この後オイル仕上げするだけです。

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2017年

3月

24日

地球儀の地図書(その3)

 地球儀の下書きが完了しました。サラサの0.5ミリ黒で海岸線の上書きをしました。明日は国境線の上書きをします。

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2017年

3月

23日

地球儀の地図書(その2)

 今日も地図の下書きを進めました。残るはオーストラリア、南極大陸、南米の一部です。

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2017年

3月

22日

ベッドサイドテーブル完成

 テーブルはニスを2回塗って完成です(写真)。地球儀の地図書は北半球のアジア、ヨーロッパ、アフリカとアメリカ大陸北部の下書きが済みました。

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2017年

3月

21日

地球儀の地図書

 地球儀の地図書を始めました。パソコンを使うので自宅でやっています(左写真)。インターネットで「地図から座標値を連続取得するページ」というサイトを開き、地図上で任意の位置にカーソルを合わせクリックすると即経度、緯度が表示されますので、地球上のどの位置でも経度、緯度を知ることが出来ます。地球儀にはアクリル板で作った冶具を使って、5度間隔で経度、緯度をプロットしておくと何とか地図を描くことが出来ます。今回の冶具は今までのものに比べ、大変使いやすくなりました。今日はアジアとアフリカの一部を書くことが出来ました(右写真)。

 

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2017年

3月

20日

ベッドサイドテーブル作り(その2)

 4本の脚に角鑿盤でほぞ穴を開け、横桟はテーブルソーでほぞを作りました。天板と棚板を予定寸法にカットし、全体をサンディングしました(左写真)。ほぞ組は接着剤を使い、天板への固定と、棚板の固定はねじ止めとしました(右写真)。この作業は昨日、済ませました。今日は会社OBとの麻雀日なので、午前中にテーブルの塗装のみやりました。

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2017年

3月

18日

ベッドサイドテーブル(?)作り

 近所の方からベッドの横に置き、小物などを置ける台の作成を頼まれました。天板は栗の厚板があったので、30ミリ厚に削り,板接ぎしました(左写真)。脚などは楓材で準備し、棚板は樹種不明ですが、適当な大きさの板を18ミリ厚に削りました(右写真)。

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2017年

3月

17日

地球儀作り(その9)

 長ねじをカットし、地球儀を組み立てました(左写真)。残り作業は地図書きと塗装です。地図書きの為にアクリル板で冶具を作りました。球体は経度は30度毎、緯度は20度毎に接ぎ目がありますが、これだけでは地図書は出来ないので経度、緯度ともに5度毎にポイントを打つ必要があります。アクリル板をストーブで温め、球体に押し付けることを何度か繰り返し、球面状に変形させました。アクリル板上部に極部分のへそが入る穴を開け、へそを穴に通してアクリル板を球体に密着させ、5度毎の経度線を書き、この線の上に5度毎に点を記入しました(右写真)。この点に穴を開ければ完成です。以前作った冶具は極点を中心に冶具を回転させることは出来なかったので、冶具を球体に合わせて固定することが手間取ったので、今回この点を改善しました。

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2017年

3月

16日

地球儀作り(その8)

 地球儀の架台を組み立てました。左の写真は支柱に弓を差し込み、接着しているところです。図面の上で組み、地軸の傾きが設計通りになるように、弓の差し込み部分をスピンドルサンダーで調整しました。接着剤はエポキシ系を使いました。右の写真は木工ボンドで支柱を台座に接着しているところです。

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2017年

3月

15日

地球儀作り(その7)

 今日も架台作りです。上左の写真は支柱に弓を差し込むための切り欠きをしているところです。支柱を冶具で支えて平らに保ち、帯鋸で何度も切り込みを入れました。上右の写真は地軸を通す軸受にトリマーで12ミリ幅の溝を掘ったところです。溝に弓を差し込みます。軸受は径30ミリの円筒を作り、径8ミリの穴を開けました。下左の写真は弓に飾りの溝を掘っているところです。トリマーを板に取り付け、コンパス状にして掘りました。下右の写真は軸受に弓を差し込み、接着しているところです。地軸はM8の長ねじです。

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2017年

3月

14日

地球儀作り(その6)

 地球儀の架台作りをしました。左の写真は台座を削り、サンディングを終えたところです。支柱を差し込む穴の径を90ミリとしたので、まな板リングを入れてチャック固定しました。右の写真は支柱を削り、台座に挿してみたところです。弓は合板を糸鋸で切り抜き、ディスクサンダー、スピンドルサンダーで整形したところです。

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2017年

3月

11日

地球儀作り(その5)

 半球2個を赤道部分で接着しますが、目違いが出ますので、削って取り、研磨しました。次にチャックで掴んでいた捨て板部分を削りました。但し、極部分に高さ4ミリ、直径21ミリの円盤を残します。ジャムチャックを作り、球体の左右を入れ替えて、もう一方の極の円盤を削り出しました(写真)。これで球体の生地が完成しました。

 明日は法事で出かけ、13日(月)に帰宅しますので、明日、明後日は木工を休みます。

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2017年

3月

10日

地球儀作り(その4)

 上左の写真は半球を削り、研磨したところです。写真では見えませんが、幅80ミリの板を赤道部分にねじ止めし、この板にフェイスプレートを取り付け、主軸にねじ込んでいます。薄い合板で球の4分の1の曲面のテンプレートを作り、頻繁に当てながら削りました。上右の写真は半球内部を削ったところです。左の写真は旋盤上で2つの半球を合わせて接着したところです。

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2017年

3月

09日

地球儀作り(その3)

12個のパーツからなるリングは厚みで約2ミリ、設計寸法より大きく作ってあるので、リング厚を調整する必要があります。自動鉋で少し削ってから、ディスクサンダーで整えました(上左写真)。ディスクサンダーの天板と内部の仕切り板を外して使用しました。次にクランプやプレス器を総動員してリングを2枚ずつ接着しました。ずれないように釘を3本ずつ打ってあります。数時間おいてから、旋盤とプレス器で半球分のパーツを接着しました(中左、左写真)。最上部にはチャックの掴み代として捨て板を接着しています。右の写真は弓用にウェンジュ材の薄板を3枚接着し合板を作っています。5ミリ厚の板を3.5ミリ厚の板で挟んで接着しています。上下の板と中側の板は木の目を直交させています。

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2017年

3月

08日

地球儀作り(その2)

 球体のパーツを12個ずつ接着しました(写真)。リング間は未だ接着していません。重ねて置いただけです。通常は12個のパーツを1回で接着するのでなく、6個ずつ接着し、6個と6個の間に木片を置いてバンドで締め付ける方法をとります。接着剤が乾いたら6個と6個を接着する部分をディスクサンダーなどで平らにして接着するのですが、今回は台形の角度をかなり正確にカット出来たので、12個を一度に接着しました。ホースバンドのようなものがあると締め付けが楽に出来るのですが、持ち合わせがないので、荷物用結束バンドを使いました。午後はウェンジュ材で弓、台座のパーツの準備をしました。

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2017年

3月

07日

地球儀作り

 地球儀の注文を受けました。注文主はお店をやっている方で、店に飾るために欲しいとのこと。球体は楓、弓と台座はウェンジュで作ることにしました。昨日木材屋さんで楓材を調達してきました。球の直径は27センチですので、以前の図面が使えます。4種の角材を準備し、スライドソーで台形にカットしました(左写真)。台形の底辺と側線(?)のなす角度は75度になりますが、スライドソーの角度調整をしっかりやる必要があります。右の写真は球体の全パーツ(96個)が揃ったところです。

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2017年

3月

06日

星形菓子入れの作成(その3)

 菓子入れの蓋内側を削り、研磨しました。次にリングチャックのチャック側のベース板をチャックに取り付け、スポンジ部分に蓋を押し付ける状態(上左写真)で取っ手部分を削り、サンディングしました。菓子入れ本体を冶具に取り付け、淵を五角形にカットしました(上右写真)。下左の写真は冶具の内側です。5.5ミリ厚の合板を高台に嵌るように削り、天板にねじ止めしました。淵をテーブルソーでカットする時、本体が回転するように動くので、手でしっかり押さえる必要があります。大変緊張する作業です。カット面に焦げ目がつくので、ディスクサンダーで研磨しました。これで生地完成(下右写真)です。

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2017年

3月

04日

星形菓子入れの作成(その2)

 菓子入れの蓋を作り始めました。取っ手用にパドックの円筒を接着し、蓋の外側を削り、取っ手部分をチャックで掴んだところです(写真)。今日もお客さん対応などで木工時間はあまり取れませんでした。

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2017年

3月

03日

星形菓子入れの作成

 昨年12月に星形の菓子入れを作りましたが、少し大きすぎる感じがしたので、もう少し小さめのものを作り始めました。欅です。左の写真は外側を削り、サンディングを終えたところです。この状態で直径は約23センチです。右の写真は内部を削り、サンディングしたところです。

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2017年

3月

02日

桑材を汁椀用に

 桑の塊が手に入ったので、汁椀用にカットしました。12×12センチ、高さ10センチのブロックが12個取れましたが、干割れの為、2個は廃棄しました(上左写真)。汁椀のデザインもまだ決まっていないので、とりあえず丸く削っておくことにしました。2個は干割れがありましたが、干割れが見えなくなるまで削っておきました(上右写真)。木口にボンドを塗っておきました。ラフィングガウジで削りましたが、ガウジに吸塵ホースを添えて削りました(下左写真)。こうすると木屑を95%くらい吸ってくれるようです。

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2017年

3月

01日

飾り台作り(その2)

 テーブルソーにダドカッターをセットし、台座の角材に溝を彫りました(上左写真)。溝は台座に対して斜めに掘るので、三角形の補助具を用意しました。補助具の左右を入れ替えることにより、1対の台座両方に使用出来ます。マイターゲージで角度を変えるより楽だと考えました。背もたれを挿すための溝ですが、角材1個につき2か所に掘り、深めの皿にも対応できるようにしました。背もたれは糸鋸、スピンドルサンダーで加工しました。2本の台座角材に板を差し込み接着しました。背もたれは接着せず、抜き差し出来るようにしています。台座前方にストッパーを差し込み、接着して生地完成(右写真)です。下左の写真は皿を乗せてみたところです。明日、ニスを塗ります。

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戸棚作成