2019年

7月

22日

シャープニングジグ装置の設置(その2)

 Vアームなどが砥石の真下になるように、ベースを径4ミリのボルトで台に取り付けました。セイフティーガードという板も取り付けました。左の写真で白い砥石の下部に見える、光っている板です。セイフティーガードの役割が最初は解りませんでしたが、どうやら砥石とそれのカバーの隙間に何かが飛び込むのを防ぐための物のようですね。ベース取り付け面を床から1M程度にするために、台の下に箱状の下駄を履かせました。これで設置作業はほぼ終わりましたが、バリグラインドアタッチメントは未だ届いていません。オフコーポの在庫が切れているようです。

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2017年

7月

31日

麻雀

 今日は会社OBとの麻雀日で、木工は休みました。

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2017年

7月

29日

郵便受けの修理

 午前中はお客様対応、その他で木工はなし。午後は不要になった古い郵便受けを修理しました。親戚の人が欲しいと言ったので。上部の開閉蓋と正面の投入口の板を交換しました。開閉蓋は板の周りに縁材を接着していました。これは木の特性からするとよくないので、今回はただの1枚板としました。また正面の投入口は名前のアルファベットを張り付けてあったので取り替えました。その他全体のニスの塗膜をはがすため、ベルトサンダーをかけました。平らな所は簡単に塗膜をはがせますが、溝や彫刻などの近く、彫刻部分はサンドペーパーを手に持って研磨するしかありません。完全には剥がしきれません。結構大変でした。後は蝶番付けと塗装です。

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2017年

7月

28日

桑の器

 桑の汁椀を粗挽きした時、割れが見つかり、汁椀の形に挽けなかったものが1個ありました。それを今日、こんな形に仕上げました。つけ麺を食べる時使えるかも。 

午後は久しぶりに工房の掃除をしました。すごいほこりが溜まっていました。

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2017年

7月

27日

桑の汁椀(その3)

 桑の汁椀作成の続きです。合計7個、生地完成しました。サンディングの上り具合、艶などは欅の方がいいようです。拭き漆の予定ですが、多分欅のようにはならないでしょう。

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2017年

7月

26日

桑の汁椀(その2)

 汁椀の高台をチャックで掴むために、まな板チャックを作りました(上左写真)。まな板はポリエチレン製の13ミリ厚のものです。これを高台にはめ、チャックで掴み、汁椀の内側を削りました(上右写真)。3個の汁椀が生地完成しました。午後はお客様対応、その他で木工を休みました。

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2017年

7月

25日

桑の汁椀

  4月初め頃に粗挽きしてあった桑の汁椀を旋盤にかけました。今日は4個の椀の外側だけ挽きました。内側は後日、まな板チャックを作り、高台にはめて挽く予定です。郵便受けが出来上がったので、玄関わきに置いてみました。

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2017年

7月

24日

郵便受け完成

 郵便受けを塗装しました。ウッドガードという油性の塗料で、2色使いとしました。窓にはマスキングとしてビニールテープを貼りました。2回塗りました。

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2017年

7月

22日

郵便受け作り(その10)

 脚を倒れにくくするために、30ミリ厚の板で安定板を作りました。郵便受けを置く場所を調べると、約1%の傾斜がついていたので、4本足の内の2本は4ミリ程カットし、脚を組み立てました(上左写真)。上右の写真は棚板下の引き出しを引き出したところです。扉のストッパーとしてネオジの磁石を使いましたが、先日は接着に失敗し、磁石が穴から抜けてしまいました。昨日再度接着し、今朝まで放置ししました。今度はしっかり接着されたようでした。これでほぼ生地完成となったので、玄関前に置いてみました(左写真)。床の傾斜にもマッチして問題ないことが分かりました。来週塗装します。

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2017年

7月

21日

郵便受け作り(その9)

 今日も午前中通院(昨日も午前中通院しましたがブログには書き忘れしました)で木工は午後だけです。棚板の下側に小さな引き出しを取り付けました。左の写真は棚板の裏から撮ったものです。手前の方に見える角材を引くと引き出すことが出来ます。右の写真は棚板の上から撮ったものです。引き出しを引き出した状態です。

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2017年

7月

20日

郵便受け作り(その8)

 板接ぎした天板を郵便受け底面より少し大きい寸法にカットし、角鑿盤で柱を差し込むほぞ穴を開けました(左写真)。角鑿盤で幅広の材料に穴を開けるには少し工夫が必要ですね。材料押さえのパーツも外しました。材料をしっかり押さえられないので、角鑿を引き上げる時、板から抜けなくなるので、少し掘っては引き上げるようにしました。棚板は四隅を柱が納まるようにカットしました。脚上部をほぞ加工し、仮組しました(右写真)。

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2017年

7月

19日

郵便受け作り(その7)

 郵便受けの脚作りを開始しました。4本足で高さ80センチの脚を作る予定です。天板と棚板も必要です。左の写真は天板の板接ぎです。右の写真は脚用部材です。34ミリ角としました。今日は午後、お客様が見えたので、午後は3時過ぎからの木工でした。

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2017年

7月

18日

郵便受け作り(その6)

 三角の屋根支え板の上部に梁を渡しました(左写真)。ねじ止めです。組み立て前にやることがあります。各部材の面取り、ねじ止めの下穴開け、扉のキャッチャー付け、扉の取っ手付けなどをするため、仮組したものを全部ばらしました。そこで忘れていたものがありました。扉の框組みの角にカンザシを入れなければなりません。急遽、溝堀、カンザシつくりをやり、差し込み、接着しました。扉のキャッチャーは普通にはマグネットキャッチャーを使いますが、これでは新聞などの出し入れの邪魔になります。そこで、扉の框下部と下部フレームにネオジウム磁石を埋め込んでみました。エポキシ系接着剤を塗り埋め込みました。下穴開け、取っ手付け用の穴開け、部材の面取り、サンディングなどしてから組み立てました。組み立てはビス打ち込みだけです。ここでハプニングが起きました。ネオジウム磁石が接着不良で穴から抜けてしまいました。接着剤を塗ってから1時間以上経っているのになぜ抜けたか不明です。困りました。後日再接着することにしました。屋根を取り付けましたが、ネジは取り敢えず2本だけ打ちました。まだ外す必要がありそうです。(右写真)。

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2017年

7月

17日

郵便受け作り(その5)

 正面の扉を蝶番で本体に取り付けました。本体を組み立ててから蝶番を取り付けるのは何かと大変なので、組み立て前に本体の梁を外して蝶番を取り付けました。屋根を支える三角板を2枚準備し、正面側の1枚には、葉書など小物の投入口を切り抜きました。三角板の底辺を切り欠き加工をして梁に差し込みました。三角板を本体に固定するために50ミリの板を取り付けました。本体の後ろに見える板は屋根板で、切り欠き加工も済みました。今日はここまでですが、なかなか進まないです。

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2017年

7月

15日

郵便受け作り(その4)

 側板、背板などを切り欠き加工し、窓枠には溝堀をしました。窓枠周りの側板は木端を凹凸状に加工し、はめ込む形にしました。窓枠の左右の側板の加工で一部間違いをしてしまい、この2枚のパーツは作り直しをしました。底板は12ミリ厚のラワン合板を使いました。仮組してみました(左写真)。右の写真は正面に付ける扉です。框組みで作りました。

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2017年

7月

14日

郵便受け作り(その3)

 仮組したフレームにクランプをかけ、各部の寸法をチェックしてみました(上左写真)。概ね予定通りで設計寸法に対して0~-1ミリ程度でした。フレームをばらして、テーブルソーで切り欠き、溝堀をしました(上右写真)。切り欠きした部分には合板の底板を嵌めます。溝堀したところには側板や背板を差し込みます。片方の側板には窓を付けることにしました。左の写真は内部にアクリル板を入れて窓枠を接着しているところです。

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2017年

7月

13日

郵便受け作り(その2)

 今回の郵便受けは板で箱を作るのではなく、角材でフレームを作り、フレームの溝に板を差し込み箱を作るという方法をとることにしました。少し面倒ですが、こうすれば日光や多少の雨にも耐えられると考えました。もちろん雨が直接かかるところに置くわけではありませんが。28ミリの角材を準備し、ほぞ組でフレームを組みました。角に3本の角材が集まるので深いほぞ穴は開けられないので、ほぞの長さは5ミリにし、ビスも併用することにしました。写真はほぞ穴加工をして仮組したところです。お客様対応もあり、木工は半日程度しか出来ませんでした。

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2017年

7月

12日

郵便受け作り

 8年程前に作った我が家の郵便受けがだいぶ傷んできました。木材の特性を十分考慮していなかったので、傷むべくして傷んだと言えます。檜の厚板(100ミリ厚)を頂いていたのでこれを使うことにしました。幅200ミリ程の檜を挽き割していたところ、帯鋸の切れ味がだいぶ悪くなっており、その内にブレーカーが落ち、機械が止まりました。帯鋸が2馬力、集塵機も2馬力、この他に照明にも電力を使いますので、工房の電力契約が30Aなのでブレーカーが落ちるのはやむを得ないでしょう。帯鋸のブレードを研磨することにしました。研磨装置を帯鋸にセットして動きをチェックしてみると、どうもディスクがうまく刃に当たらない。何と刃のピッチが以前のものと違っていました。以前のものは19ミリでしたが現在の物は22ミリでした。以前のブレードは半刃ステライド、現在の刃は全刃ステライドです。そのためにピッチが変わったのかどうか分かりません。ディスクは上下に調節出来るようになっているので何とか調整し、研磨しました。研磨後は切れ味が回復し、短時間でカット出来る様になり、ブレーカーが落ちることもなくなりました。郵便受けの設計図はまだ出来ていませんが、取り敢えず20ミリ前後の厚みの板と64ミリの角材を挽いてみました。

 

 

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2017年

7月

11日

寄木サッカーボールの架台作り直し

 7月1日に寄木サッカーボールの架台を作りましたが、依頼者の希望している架台は少し違うと思うと家内が言っているので、再度作ることにしました。野球のボールを3本のバットで支えている状態をイメージして、3本の丸棒と1個の輪っかで作ることにしました。先ずは旋盤で欅材の径30ミリの丸棒を削り出しました(上左写真)。次に厚さ20ミリの欅板から糸鋸とトリマーで輪っかを作りました(上右写真)。写真ではまだ輪っかに柄のようなものがついていますが、この後柄を切り取り、トリマーで丸く面取りしました。輪っかの内径寸法が分からなかったので、本番の前に試作してみました。3本の丸棒を束ねて少し緩めに通すことが出来るくらいの寸法が良いですね。輪っかから3本のビスを打ち込み固定しました(左写真)。この後ニスを塗りました。

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2017年

7月

10日

寄木の蓋付き器完成

 寄木の器に蜜蠟ワックスを塗りました。これで完成です。本体の高さをもう少し低く作った方が良かったかなと思っています。

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2017年

7月

08日

寄木の蓋付き器作り(その7)

 2個目の器の蓋と本体を削りました。昨日と同じ作業です。左の写真はリングチャックで高台部分を処理しているところです。2個生地完成しました(右写真)。蜜蠟ワックスを塗る予定です。

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2017年

7月

07日

寄木の蓋付き器作り(その6)

 外周部を接着した蓋を旋盤に乗せ、先ずは蓋の内側を削り、サンディングしました(上左写真)。本体と蓋を合わせ、本体のの外側と、蓋の外側、摘みを削りました(上右写真)。蓋を外し本体の内部を削り、サンディングしました。明日もう少しサンディングをしたいので、チャックを付けたまま旋盤から下ろし、写真を撮りました(左写真)。

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2017年

7月

06日

寄木の蓋付き器作り(その5)

 蓋の外周部の寄木パーツに捨て板を接着しました(左写真)。フェイスプレートを取り付けるためです。接着完了した蓋のパーツを帯鋸で円形にカットし、小型のフェイスプレートを取り付け、旋盤にセットして外周部を正確に削り、摘みを差し込む穴を掘り、摘み用の円筒形のウェンジュを接着しました(右写真)。

 蓋の外周部にフェイスプレートを取り付け旋盤にセットし、外周部の内側を削りました(上左写真)。蓋内側パーツがきっちりと納まるように慎重に削りました。捨て板をパーティングツールで切り取り、内側パーツと接着しました(上右写真)。左の写真は本体パーツを接着しているところです。上下逆さまになっています。底板にはチャックで掴むための捨て板が接着してあります。

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2017年

7月

05日

寄木の蓋付き器作り(その4)

 蓋の寄木パーツ6個接着したものを2組合わせて接着しました(左写真)。接着面を予めディスクサンダーで平らにしておきました。右の写真は本体最下部のパーツをチャックで掴めるように捨て木を接着したところです。

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2017年

7月

04日

寄木の蓋付き器作り(その3)

 蓋部分の寄木パーツを2個ずつ接着したものを3個合わせて接着しました(左写真)。これを2個合わせると蓋1個分になります。右の写真は本体の一部と蓋の外周部のパーツです。今朝接着し、プレス器で押さえていましたが、午後プレス器から取り出したものです。輪ゴムは明日外します。

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2017年

7月

03日

寄木の蓋付き器作り(その2)

 積層状に接着したパーツを直角二等辺三角形にカットしてから、左の写真の様にテーブルソーで冶具を使って、直角部分を30度ずつ3個に切り分けました。真ん中のパーツは使わず、両サイドのパーツを先ずは2個ずつ、右の写真の様に接着しました。

 左の写真は器2個分の本体と蓋の外周部(濃茶のウェンジュ)のパーツです。角材をスライドソーでカットしました。右の写真は本体中段部分のパーツを接着したところです。12個のパーツから成りますが、6個ずつ接着し、間に丸棒を置き、幅広の輪ゴムを3本かけたところです。今日は中段と下段の2個分のパーツを接着し、プレス器で押さえました。

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2017年

7月

01日

寄木サッカーボールの架台作り(その2)

 架台の角材をエンジュ材で準備しました。幅20ミリ、厚さ15.3ミリです。ほぞ穴が15.0~15.3ミリくらいまでバラついていたので、各ほぞ穴に合わせて入るまで自動鉋で削りまし。角材はハブに接着剤で接着し、後でビスを1本入れる予定なので組み立て前に角材に下穴を開けました(上左写真)。サンディングしてからエポキシ系の接着剤で接着しました(上右写真)。ほぞ穴が見えていて恰好悪いですね。サッカーボールを乗せてみました。この後、ニスを塗りました。

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戸棚作成