2018年

1月

31日

吊るし雛用ハンガー作り(その2)

 ハンガー台の前後下部に細い角材を接着しました。柱、腕木をテーブルソーでほぞ加工しました。面取り、サンディングしてから組み立て接着しました。別の38×38ミリの角材に直交する2個の穴(径15ミリ)を開けてから、旋盤で直径35ミリの丸棒に挽きました。径15ミリの丸棒を2本差し込み接着しました。径15ミリの丸棒は既製品です。完成後、中心の丸棒に紐を付けて腕木にかけます。これで生地完成です。

真空チャックの真空度向上について、心響太鼓の鈴木さんや南相馬市の前田さんからいろいろとアドバイスを頂きました。先ず琺瑯びきの器をバキュームチャックにあてがい、ポンプを回すと、前回より少し真空度が上がり、0.079MPAとなりました。次にバキュームチャックを外して、主軸にゴムシートをあてがいポンプを回すと0.083MPAを指しました。この差はバキュームチャックによるものですね。次に前田さん指摘のハンドホイール(シリンダー状)と主軸の接続部の状態を見るため、シリンダーについてる2個の押しねじをを緩め、シリンダーを外してみると確かに機密を保てる構造になってないようです。しかもシールもしにくいですね。仕方ないので、シリンダーを元の状態に戻し、シリンダーと主軸の接続部分にビニールテープを強く引っ張りながら数回巻き付けました。この状態で真空度を見ると、0.086MPAとなっていました。あまり改善出来ていません。ヘッドストックのベルト架け替え時に開ける扉を開けて内部を見ると上の写真に見えるように主軸に鍋型のネジが4本ついていました。しかも主軸の穴から金の棒で探ってみると、ネジ穴は主軸の穴にまで届いています。ここから空気が漏れている可能性もあるので、ねじにシーリングテープを巻きたいが、ねじの真上はヘッドストックの壁がありドライバーを使うことも出来ず、今日はここまでとしました。どうもエグゼマックの設計者はあまり真空チャックのことは考えてなかったと思わざるをえません。

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2018年

1月

30日

吊るし雛用ハンガー作り

 午前中はドコモ光ケーブルの工事立ち合いでした。午後から木工です。知り合いの方から吊るし雛用のハンガーを頼まれました。ついでに家内の分も合わせて2個作ることになりました。角鑿盤でハンガーの台と柱にほぞ穴を開けました。台は幅が広く、角鑿盤の材料押さえが使えません。押さえを外し、手で支えて穴あけをしました。

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2018年

1月

29日

バキュームゲージなどの取り付け

 バキュームゲージなどのセットを旋盤ヘッドの後方に取り付けました。トタン板をU字型に加工(2個)し、これで90×100ミリの板にねじ止めしました。この板を更に別の板にねじ止めし、旋盤後方のバイトホルダーに固定しました。各接続部の気密性を高めるためにいくつか対策を取りました。ロータリーアダプターのベアリングのハウジングは内外2個のパーツで出来ていますがこれをエポキシで接着、ベアリングとプラグの接続部にエポキシを塗る、バキュームチャックのフェイスプレートの端にゴムパッキンを付ける、吸入口のプラグと木部境界部にエポキシを塗る、などの対策をとりました。バキュームチャックに琺瑯びきの器をあてがいポンプを回すとバキュームゲージは-0.076MPAを指しました(下の写真)。対策前が-0.074MPAだったのであまり改善していません。ロータリーアダプターからホースを外すとゲージは0.096MPAを示しました。後何をすれば改善できるか?

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2018年

1月

27日

真空ポンプの修理

 アルカデル真空ポンプはフランス製で、指定のオイルは NEOIL-SS となっていました。ホームセンターなどに置いてないようです。ネットで調べてみると茨城県つくば市にある(株)アールデックという会社で扱っていることが解り、2缶取り寄せました。左写真に写っているいるのが1L入りの缶です。ポンプに少し残っていたオイルを捨ててから新しいオイルを入れ、ポンプを運転したところ、オイルが少しですが漏れることが解りました。

 

 上左写真で見られるようにオイルのレベルが見えるプラスティックの窓が少し溶けたようになっています。あまり気にしていなかったのですが、窓の下の方から油が少しずつですがにじみ出てきました。パーツを取り寄せたいところですが、外国製となるとそう簡単にはいかないと思われます。落札直後に嫌な予感がしたのですが的中しました。取り敢えず修理することにしました。窓周りの黒い枠を外してみると窓は7ミリ厚のプラスティックとひも状のパッキンから出来ていました。そこで3ミリ厚のアクリル板で窓を作り、厚み不足を補うために4.5ミリ厚の板を用意し、糸鋸で繰り抜きました。上右写真で左端が木枠、その横がアクリル板、その右がパッキンです。これをポンプに取り付けると(左写真)オイル漏れもなくいけそうです。窓中央付近の黒い線の下の線がオイルレベルです。

 ロータリーアダプターとポンプ吸入口の継ぎ手にパッキンをしました(右写真)。1ミリ厚のゴムシートから切り抜きました。ここでロータリーアダプターのベアリングの回転が少し重いことに気付きました。ベアリングを埋め込んだ穴の底を平らに作ってしまったので、ベアリングの内側のリングの側面がハウジングに接触していることが原因と思われます。制作ミスですね。困りました。ベアリングは抜くことが出来ません。

 心響太鼓さんに製作を依頼していた真空ゲージシステムが届きましたので、旋盤、バキュームチャック、ゲージ類、真空ポンプを繋ぎました。オイルミストトラップが無いので、排気口を集塵機のパイプに繋ぎました。バキュームチャックには琺瑯びきの器を付けました(左写真)。この状態でポンプを回すと、右の写真のように真空ゲージは-0.074MPAを示しました。ロータリーアダプターからカプラを抜いてポンプを回すと-0.095MPAを示したので、各部の気密性を高める必要がありそうです。ロータリーアダプターのハウジングは内側と外側の木部がまだ接着していません。バキュームチャックのフェイスプレートと主軸の間にパッキンが入ってませんでした。徐々に改善していきます。問題はオイルミストトラップです。新品を買うと中古の真空ポンプより高くなりそうです。

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2018年

1月

26日

ロータリーアダプター作り(その2)

 カプラのネジ部分を径15ミリまで削り、ベアリングに押し込みました。上左写真の様にベアリングの内側のリングに当たる台を作り、ベアリングと合わせて万力に挟み、圧入しました(上右写真)。木製ハウジングと組み、旋盤のホイールキャップに差し込みました(左写真)。旋盤を回し、オスのカプラを掴んでみると、わずかに芯ぶれを感じますが多分問題ないでしょう。

 真空ポンプの吸入口にカプラをつなぐために、欅材を削りました。カプラのネジ部は径16.5ミリなので、カプラを差し込む部分は径16ミリの穴を開け、カプラをねじ込みました。吸入口は径25ミリなので、下部は径25ミリに削り、径10ミリの穴を開けました(左写真)。真空ポンプに繋いでみました(右写真)。真空ゲージ、フィルター、圧力調整コックなどは心響太鼓さんに頼みました。明日到着予定です。

 

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2018年

1月

25日

ロータリーアダプター作り

 今日は午前中通院(歯科医院)で午後からの木工です。ロータリーアダプター作りをしました。先ずはハンドホイール(シリンダー状)にかぶせるパーツを作りました(上左写真)。欅材で内径47ミリ、外径60ミリ、長さ60ミリに削りました。次にシリンダーに差し込むパーツを削り出しました。長さ80ミリです。長さ20ミリまでは径47ミリ、残りの60ミリは径30ミリに削りました。径30ミリの部分をシリンダーに差し込みます。径47ミリの部分には径32ミリのベアリングを入れる穴を開けました。上右写真は仮組したところです。正しくは外側、内側のパーツとベアリングは同一面にします。少々きつめなので、最後に押し込みます。ベアリングにはオスのカプラを差し込むのですが、ネジ部分の外径(16.5ミリ)を15ミリまで削る必要があります。カプラを直接チャックで掴むと傷になるので、木でドーナツ型の枠を作り、外周から内周まで切れ目をいれました。これでカプラをうま掴めたのですが、旋盤バイトでは全く削れません。カプラの選定を間違ったようです。旋盤刃物は諦め、ダイアモンド鑢で削ってみました(下の写真)。20分程削って径15.5ミリくらいになりました。続きは明日にします。

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2018年

1月

24日

茶櫃に拭き漆

 バキュームチャックはフェイスプレートをねじ止めしてから、ニスを塗りました。ニスを塗れば多少は空気を通しにくくなるかなと思いましたので。

 左の写真は欅の茶櫃とお盆です。知り合いの轆轤愛好家からの依頼で拭き漆をして欲しいとのこと。立派な作品です。茶櫃は径36センチ程あります。

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2018年

1月

23日

バキュームチャック作り(その2)

 径150ミリのバキュームチャックを作ました。上左写真は厚さ75ミリの桜材を径150の変形円盤に挽き、径60ミリのフォスナービットで深さ52ミリの穴を掘ったところです。この後、旋盤バイトで穴を径98ミリに広げてから、反対側をチャックで支え、径150ミリの側を加工しました。ゴムパッキンを貼る部分は深さ1ミリ掘り、その内側には幅6ミリで深さ3.5ミリ程の溝を2条掘りました。次に旋盤から下ろし、トリマーで6ミリ幅の溝を放射状に8本掘りました。3ミリ厚のゴムをドーナツ型に切り貼りました(上右写真)。この溝は空気の通り道です。器の底などが空気圧で破壊されないための対策です。下左の写真のように組み合わせて使います。これで3種の寸法のバキュームチャックが出来ました(下右写真)。

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2018年

1月

22日

バキュームチャック作り

 土曜日にバキュームチャック作りの練習をしました。本番は欅で作るのですが、100ミリの角材が無いので、土曜日に貼り合わせておきました(左写真)。これを径98ミリまで丸く削り、フォスナービットで径60ミリ、深さ58ミリの穴を開け、その先は径20ミリの穴を貫通させました(右写真)。穴開けの際にかなり熱が発生しますので、接着剤の強度が落ちた可能性があります。それでも使用時には外から圧力がかかるので問題ないと考えてこのまま進めます。

 バキュームチャックの縁の部分の内側を深さ5ミリまでは径78ミリまで削りました。縁に3ミリ厚のゴムをドーナツ型にカットし、セメダインスーパーで接着しました。底の部分にもゴムパッキンを貼りました(上左写真)。次に径60ミリのバキュームチャックを作りました(上右写真)。これを左の写真のように重ねて小型チャックとして使います。底にゴムシートを貼ったのはこの小型チャックとの気密性を保つためです。大型のチャックも作り、重ねて使えるようにします。

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2018年

1月

20日

真空チャック作り準備(その3)

 真空チャックとかバキュームチャックとかの言葉の定義は分かりませんが、当ブログでは真空ポンプからワークを吸いつけるパーツまでの全体を真空チャックと表現し、ワークを吸いつけるパーツをバキュームチャックと表現することとします。今日はバキュームチャックを作ってみました。柿木と思われる材料を径100ミリ、長さ80ミリ(チャックの掴み代を除く)に削り、径60ミリのフォスナービットで深さ55ミリの穴をほりました。穴を径80ミリまで広げる予定でしたが、深さ5ミリまでのみ80ミリに広げました。円筒の肉厚は縁の付近で幅10ミリです。ここに深さ1ミリ、幅6ミリの溝を掘りました(左写真)。この溝に厚さ3ミリのゴムシートをパッキン状にカットしてセメダインスーパーで貼りつけました(右写真)。ゴムシートは彫刻刀(印刀)でカットしましたが、綺麗にカットするのは結構難しいですね。しかもカットしている内にゴムが少し伸びてしまいます。外径96ミリの円に沿ってカットしましたが、径97ミリくらいに上がりました。接着する際に溝に押し込むことが結構大変でした。しかし溝にゴムを入れるのは良くないですね。どんぶりのようなものを吸いつけた場合、円筒の縁がワークに接触してしまいますね。本番では溝堀は止めます。このチャックに細い円筒を差し、小型のチャックとしたり、大きいものをかぶせて大型チャックとして使えるようにしたいと思ってます。クラフトまなさんのやり方を真似させてもらいます。

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2018年

1月

19日

真空チャック作り準備(その2)

 ロータリーアダプター作りですが昨日の方法は難しいので、今日は外側と内側のパーツを別々に作ってみました。先ずは外側の円筒状のパーツ作りですが、旋盤のシリンダー状のハンドホイールになるべく密着させるためには内径(47ミリ)を正確に削る必要があります。上左写真の様に径の異なる4種の円盤を用意しました。これを右の写真のようにあてがい、削り過ぎないように慎重に削りました(左写真)。

 次は内側のパーツですが長さ80ミリとし、シリンダー内部に差し込む側は径30ミリ、長さ60ミリに削りました。残り20ミリは径47ミリに削り、ベアリングを差し込む穴も掘りました(上2枚の写真)。また全長に渡り、径12ミリの穴を開けました。左の写真は旋盤に取り付けた状態です。

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1月

18日

真空チャック作り準備

 真空チャックはいろいろな道具を取り付ける必要がありますが、ロータリーアダプターとバキュームチャックをDIYしてみよう考えました。先ずはロータリーアダプター作りに挑戦です。旋盤はエグゼマックです。上左写真で示すようにハンドホイールはシリンダー状です。シリンダー外径は47ミリ、内径は30ミリです。シリンダー内部にネジ山はありません。まだベアリングの径も決まってないので、取り敢えず径24ミリのベアリングで試してみました。欅材を丸く削り、ベアリング用の穴を開けました(上右写真)。次にベアリング側をチャックで掴み、シリンダーに差し込む側を径30ミリに削りました。更にシリンダーを深く差し込むため、下の写真のように掘り進めましたが、これは私の技術では少し難し過ぎます。やっている内にもう少し簡単な方法を思いつきました。シリンダー内部に差し込む部分とシリンダー外側にかぶせる部分を別々に削り接着する方法が良さそうです。明日試してみます。

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1月

17日

キッチンペーパーホルダー(その2)

 午前中は通院しました。歯科と内科病院の梯子になってしまいました。午後から木工です。ワイングラスなどに3回目の拭き漆をしました。 昨日作ったキッチンペーパーホルダーは上部の飾り物が良くなかったので、作り直しました。ハートの形に決めました。20ミリ厚の桜板から切り抜くことにしました。先ずは旋盤で柱に差し込む円柱部分を削りました(左写真)。次に糸鋸でハート型に切り抜きサンディングしました。柱も少し長くしました(右写真)。

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2018年

1月

16日

キッチンペーパーホルダー

 家内の依頼により、キッチンペーパーホルダーを作りました。台と柱は桜で作りました。左の写真は柱の上部に置く飾りを削りサンディングしたところです。瓢箪を作ろうと思っていましたが、擬宝珠の様になってしまいました。右の写真は生地完成です。家内に見せるとお供え餅ですかと言われてしまいました。

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2018年

1月

15日

木工休み

 今日は午前中通院、午後は会社OBとの麻雀で木工は休みました。写真はアルカデル真空ポンプM2010です。ヤフオクで落札したもので先週届きました。真空チャック用に購入しました。モーター出力400W、2段式の油回転ロータリーポンプで排出スピードは140L/Mだそうです。外国製なので故障した際に修理や部品調達が難しいと思われます。失敗だったかも知れません。真空チャックには色々な部品が必要になるようですが、自分で出来るものはなるべくDIYでやろうと思っています。

 

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2018年

1月

13日

拭き漆

 器の小物が溜まったので1回目の拭き漆をしました。ぐい吞み、ワイングラス、茶筒、砂糖壺です(左写真)。右の写真はルータービットの引き出しです。乱雑になっていたので穴を開け直し、整理しました。

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2018年

1月

12日

砂糖壺作り(その6)

 4個の砂糖壺は生地完成しました(左写真)。上左写真は本体を円筒にかぶせ、底部を削り、サンディングしたところです。上右写真は蓋をジャムチャックに押し付け、内側を削り、サンディングしたところです。

 

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2018年

1月

11日

砂糖壺作り(その5)

 砂糖壺の本体にフォスナービットで径40ミリ、深さ55ミリの穴を開け、外側、内側を削り、サンディングしました。蓋の外径は67ミリに作ってあります。蓋がうまく合うように本体の入口を削りました。3個出来ました(写真)。底部分は未だ仕上がっていません。午後は3時頃からお客様対応がありました。

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1月

10日

砂糖壺作り(その4)

 昨日作った3個目の砂糖壺の材料は感じが良かったので、残りの丸太を全部、砂糖壺に挽くことにしました。4本取れました(上左写真)。写真で1個は未だ丸太です。他の3個は帯鋸で周囲を少しカットしています。上右写真はそれぞれ、丸く削り、チャックの掴み代を作ったところです。左の写真はそれぞれ、蓋部分の外側を削り、サンディングし、本体から切り離した状態です。

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2018年

1月

09日

砂糖壺作り(その3)

 眼科への通院で午前中はほぼ潰れました。午後、昨日作った欅の砂糖壺の蓋の内側を仕上げました。先ずジャムチャックに蓋を押し付け、パーティングツールなどで削りサンディングしました(左写真)。突起を彫刻刀で削ってから、もう一度ジャムチャックに取り付け、80番~400番のサンドペーパーで押し付けると、中心付近もきれいに仕上げることが出来ました(右写真)。

 3個目の砂糖壺を作りました。今回の材料は樹種不明です。年輪が非常に密でキメ細かく、色は上左写真に近いです。径13センチ程の丸太でかなり乾燥しているようですが、割れは見えません。昨日と同じ方法で作りました。蓋部分を先に削って切り取ってから本体を削りサンディングしました(左写真)。右写真は生地完成品です。

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1月

08日

砂糖壺作り(その2)

 上左写真は額縁の完成写真です。額縁4個の角からはみ出したカンザシを手鉋で処理し、能面台をはめてトンボで押さえました。額縁の背景は欅のテーブルです。その後2個目の砂糖壺を作りました。今日、元工務店主が見えたので昨日作った砂糖壺の樹種を聞いたところ、即座にキハダと教えてくれました。言われてみれば確かにキハダでした。今日は欅材で作りました。材料の丈が115ミリ程度しかなかったので、作り方を少し変えました。チャックで材料を掴み、テールストック側で壺の蓋の上部を削り、サンディングしてから切り離しました。残りの部分で本体の外側と内側を削り、サンディングしました(上右写真)。チャックに取り付けた丸棒状の冶具に本体をかぶせ、底部を処理しました(下左写真)。底部の突起は彫刻刀で仕上げました。下右写真で蓋の内側は未だ削っていません。昨日の冶具(ジャムチャック)を使って、明日削ります。昨日のキハダの壺は形が今一の感じでしたが、今日の欅の壺はほぼ思っていた形になりました。

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1月

06日

砂糖壺作り

 額縁は4隅に6ミリ幅の溝を掘り、カンザシを入れて接着しました(上段左写真)。知り合い宅で変わった砂糖壺を見ました。真似て作ることにしました。エンジュと思っていた材料を帯鋸で85ミリ角に挽き、円筒状に削ったところ、どうも色が薄く、エンジュではなさそうです。タモにしては色が少し濃いので、結局樹種不明なまま旋盤作業をしました。上段右写真は外側と内側を削り、サンディングしたところです。中段左写真は蓋の外側を削り、サンディングしたところです。中段右写真はジャムチャックを作り、蓋を押し込んで削り、サンディングしたところです。左写真は生地完成です。径80ミリ、高さ105ミリです。本体の高さは80ミリです。塗装をどうするか考え中です。

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1月

05日

額縁作り

 今日から木工を再開しました。先ずは額縁作りです。家内の友人が能面を欲しがっていたので、いわき市の彫刻家の方から頂いて来ました(左写真)。若い女性の面です。紺色のビロード調の台が付いていたので、これを入れる額縁を作ってあげることにしました。台の大きさは約38×48センチです。桜材で作り始めました。20×26ミリの角材を準備し45度留め切りカットしました(上左写真)。トリマーテーブルで面取りしてから、テーブルソーで段欠きしました。サンディングしてから接着し、紐クランプで押さえました(上右写真)。

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1月

03日

雪化粧

 今朝起きてみると家の周りはほんのりと雪化粧していました。同じ福島県でも会津地区は大変な積雪となっていると思いすが、我が棚倉町地区は一冬に数回は降りますが、根雪になってしまうようなことはありません。我が工房周りもご覧の様に雪化粧しました。でもすぐに溶けてしまうでしょう。

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2018年

1月

01日

迎春

 明けましておめでとうございます。まあまあのお天気で始まりました。今年も気ままな木工を楽しみたいと思っています。本年も宜しくお願い致します。写真は白河市の南湖公園です。時間が遅くなり、いい写真が撮れませんでした。雲が無ければ上左写真の後方に綺麗な那須山が見えるのですが、今日はあいにくの空模様でした。

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