2018年

4月

30日

一輪挿し作り(その2)

エンジュ材で2個目の一輪挿しを作ってみました。材料の直径が約8センチと細かったので、思うような形に出来ませんでした。

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2018年

4月

26日

一輪挿し作り

 今日は病院眼科への通院で、木工は10時過ぎからやりました。蓋付き器に4回目の拭き漆をやってからエンジュ材で一輪挿しを作りました。径12センチ程のエンジュの丸太の芯を中心に削りました。芯が偏っていたので、削るとしらたの一部が残る形になりました。水を入れるところは径25ミリのステンレスパイプです。未だ底板が付いてません。

 明日、明後日と旅行に出かけますので、木工は休みます。

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2018年

4月

25日

ベンチ作り(その3)

 午前中は歯科医院通院、その他で木工は午後からでした。蓋付き器に3回目拭き漆をやってから、ベンチの塗装をしました。油性で浸透性の塗料です。写真では艶がありますが、乾くと艶は消えます。これで完成です。

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2018年

4月

24日

ベンチ作り(その2)

 脚周りの部材はほぞ組にしました。接着剤は使わず、ほぞが抜けないようにねじ止めにしました。天板と桟はねじ止めです。天板は3枚の板を合わせましたが板接ぎはしませんでした。天板の中央部にも桟をねじ止めし、段差を押さえるようにしました。生地完成です(写真)。

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2018年

4月

23日

ベンチ作り

 自宅庭のパラソル下に置くベンチを作り始めました。ベンチと言っても、背もたれなどは無い、簡単な4足の台のようなものです。天板の長さは130センチ、幅35センチ程です。材料は欅の厚板から挽きました。厚板は幅50センチ、厚さ5.5センチ程ありましたが反りとねじれが酷いので、天板は12センチ程の幅にカットし、3枚合わせて作ることにしました。接ぎ加工はしません。写真の下3枚が天板、上の角材が脚、桟などです。

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2018年

4月

21日

蓋付き器作り(その4)

 蓋の表側、摘みなどを削りサンディングしてから、真空チャックで保持して内側を削り、サンディングして生地完成です(写真)。この後1回目拭き漆をしました。今日は午後、工房の室温は25度くらいまで上がりましたが、漆室の湿度は何と15%でした。暫く漆室を使っていなかったので、皿の水は勿論完全に蒸発していました。水を補給し、温度は30度にセットしました。

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2018年

4月

20日

蓋付き器作り(その3)

 2個目、3個目の本体を削り、サンディングしてから蓋作りに入りました。先ずは蓋の部材としてパドックの円柱を旋盤に載せ、差し込み部分を径50ミリに挽きました。次に蓋の材料片側にチャックの掴み代を作りましたがこの際、フェイスプレートを使わず真空チャックで保持してやりました。蓋をチャックで保持して摘み用に径50ミリ、深さ6ミリの穴を開け、摘み用部材を差し込み、ボンドで接着しました。 

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2018年

4月

19日

お花見

 喜多方市の日中線跡地の枝垂れ桜を見て来ました。廃線となった日中線の跡地は記念自転車歩行者道路になっており、約3キロに渡り、枝垂れ桜が植えられ、今7分咲きくらいになっていました。見応えのある桜の名所なので、平日にも拘わらず、物凄い人出でした。

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2018年

4月

18日

蓋付き器作り(その2)

 今日は歯科医に通院し、木工は11時頃の開始となりました。蓋の摘みを削りサンディングしました。真空チャックに蓋側を押し付け、内側を削りました(左写真)。サンディングして生地完成です(右写真)。

 蓋付き器の2個目を作り始めました。左の写真はチャックの掴み代を作ったところですが、フェイスプレートを使わず、真空チャックでやってみました。自動鉋で平らにして真空チャックで保持すると、ゲージは-0.084MPを示し、削れました。刃を深く入れて1度落下しましたが、再度保持して掴み代を作ることが出来ました。右の写真は本体外側、内側を削ったところです。明日は花見に出かけますので、木工は休みます。

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4月

17日

蓋付き器作り

 左の写真は漆工芸店で買った器です。径16センチくらいでタモ材のようです。形が良かったので、これを真似て欅で作り始めました。直径18.5センチ程に大きくしました。右の写真は本体の外側、内側の加工を終え、真空チャックで保持して、底の処理を済ませたところです。真空チャックのゲージは-0.084MPくらいを示し、問題なく保持出来ています。

 左の写真は本体の生地完成、右の写真は蓋の外側を削り、パドックの摘み材を接着したところです。明日仕上げます。

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2018年

4月

16日

ドールベア完成

 手足の埋め木のはみ出した部分をディスクサンダー、スピンドルサンダーで削りサンドペーパーで仕上げました。塗装は蜜蝋ワックスを塗りました。試作品を作った際の問題点はほぼクリアーしましたが、頭の座り具合、ボール盤での穴曲がりなど新たな問題も出てきました。

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2018年

4月

14日

ドールベア作り本番(その11)

 塗装する前にまだやることがありました。腕、足のゴム穴に埋め木することです。忘れていました。楓の10ミリ角材を旋盤で径6ミリに削り、1個ずつゴム穴に差し込み、カット位置を決め、手鋸でカットしました。接着剤を付けて差し込みました。はみ出した部分は来週ディスクサンダーで削ります。

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2018年

4月

13日

ド-ルベア作り(その10)

 目と鼻は昨日差し込んで接着しておきました。今日、はみ出した部分をディスクサンダーでで削り、サンドペーパーで仕上げました。耳と尻尾を接着し、頭の下部の穴を軸付きボール形のやすりで球状に研磨しました。次に組み立てに入りました。左の写真は胴体と頭、胴体と腕の繋ぎが終わり、足と胴体の繋ぎ作業をしているところです。左足付近のゴムに付けた金具(スペーサー)は圧着ペンチでつぶしてあります。右足付近の金具は未だつぶしていません。この後ゴムを引っ張り、金具をつぶし、余分なゴムをカットして完成です。8個生地完成しました(上写真)。試作品よりだいぶ改善出来ましたが、未だいくつか問題点も見つかりました。腕を繋ぐゴム穴と胴体と頭を繋ぐゴム穴が交差してしまうのもあり、穴を広げるのに苦労しました。頭は前後左右に動きますが、格好良いところに止まってくれないものも出てしまいました。明日塗装します。

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2018年

4月

12日

ドールベア作り本番(その9)

 尻尾を差し込む穴を開けました(左写真)。前回作った冶具は角度が悪かったので、今回作り直しました。径5.5ミリです。次に耳を差し込む穴を開けました(右写真)。径5.5ミリです。前回は穴の方向が頭の中心を向いてなかったので、耳と頭に少し隙間が出来ました。今回は頭を支える台の穴の中心をドリルキーの延長線に合わせ固定しました。その結果、穴の方向がほぼ頭の中心に向かったようです。

   目を入れる穴を開けました(左写真)。径3.5ミリです。キーが細いので曲がりやすく、真っすぐな穴が開きません。キーを最上部まで上げ、掴む部分から先端までの長さを短くすると少しは改善されました。目の位置は頭の球体より少し鼻の方に偏っているので、穴の方向を球の中心に向けるとまずい(穴が接線に対し直角でなくなる)ですね。そこで台を少しずらして固定しました。右の写真は鼻を差し込む穴を開けています。径6.5ミリです。鼻の位置は削りの中心から少しずれているので、やはり台を少しずらして固定しました。今日はその他に、シャムガキで鼻、目を削りました。

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2018年

4月

11日

ドールベア作り本番(その8)

 頭の下から径15ミリの穴を掘るために上左写真のような冶具を作り、ボール盤用のバイスで鋏みました。頭の下に見えるのは2.5ミリ厚のベニヤ板です。上右写真は穴を掘ったところです。左の写真の左側の3個は圧着端子(R5.5-4)です。頭の中でゴムを固定するために、写真中央に見えるように圧着端子を直角に曲げて使うことにしました。MU工房さんのやり方を参考にさせてもらいました。頭の内部以外は写真の右に見えるスペーサーを使うことにしました。長さ10ミリ、内径4ミリですが、長さを3ミリ程度にカットしてゴムを通し、圧着ペンチでつぶして使うことにしました。

 左の写真は足の付け根に径3.5ミリの穴を開けているところです。冶具は前回作った物です。胴体と繋ぐためにこの穴にゴムを通します。この後、足の付け根の平らな部分をボール盤の定盤に押し付け、先ほど開けた3.5ミリの穴を、深さ10ミリまで、径6ミリに広げました。右の写真は同じ冶具を使って腕に径3.5ミリの穴を開けているところです。足より腕は細いので、下には台を置き、フェンス脇には薄板を置いています。この後深さ9ミリまで6ミリのキーで穴を広げました。

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2018年

4月

10日

ドールベア作り本番(その7)

 熊さんの尻尾を作りました。17ミリの角材を長さ12センチにカットし、4個ずつ削りました。左写真はテールストックを外して、端の尻尾の先端を仕上げたところです。この後端の尻尾を切り取り、2個目の尻尾の先端を仕上げました。以後順次作業を進め、計8個の尻尾を完成させました(右写真)。

 胴体の首の先端から径3.5ミリの穴を開けてから、頭の下部(胴につながる部分)をベルトサンダーで径15ミリくらいの範囲を平らに削りました。次は目、鼻、耳の位置決めです。鼻の位置決めは頭の平らな部分を作業台に付け、頭の先端の中心点から3ミリ程上に錐で穴をあけました。この穴から頭の頂点方向に鉛筆で線を書きました。プラスティックの薄板に十字線を書き、目、鼻の位置に穴を開け、これを型紙として目の位置に錐で穴を開けました(左写真)。型紙の中央部は丸く切り抜きました。耳の位置は右の写真の様に、針金に耳位置とその中間点を印付けし、端を台板にねじ止めし、この中間点を頭の頂点の印に合わせ、左右の耳位置に穴開けをしました。その前に頭の頂点は、同じように針金を使って位置を決めておきました。ドールベア作り講習会では講師の方は板に針のようなものを立てて、冶具を作っていたようですが、やはりそれが良さそうです。

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4月

09日

ドールベア作り本番(その6)

 今日は熊の耳を削りました。17ミリの角材を長さ12センチにカットし、旋盤にセットして削りました。径13.5ミリまで削ってから、耳4個分の墨付けをし、差し込み部分を径5.4ミリに削りました。実際には5.2~5.4ミリくらいの幅があります。次にスピンドルガウジやスキューで丸く削りサンディングしました(左写真)。この後写真の右端から1個ずつ順次、きのこの傘の内側を少し窪むように削ってから、傘の先端を切り離しました。そして2個目のきのこの軸の端に錐で小穴を開け、テールストックで押し、1個目と同じ作業をしました。この2つの作業は、先の尖った刃物(名称は知りません)を使いました。最後にサンドペーパーできのこの先端付近を仕上げました(右写真)。耳の前側はベルトサンダーで平らに削るのですが、この作業はまだやってません。ここまでで約4時間かかりました。

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4月

07日

ドールベア作り本番(その5)

 ドールベアの腕(前足)を作りました。17ミリの角材を準備し、腕2本分として長さ130ミリにカットしました。テールストックで押して削り、サンディングしてから、切り落とし、両サイドをディスクサンダーで整形し、サンドペーパーで仕上げました。午後3時頃までかかりました。

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4月

06日

ドールベア作り本番(その4)

 今日も足の削りをやりました。14個削り、計16個になりました(左写真)。最初は1個削るのに30分くらいかかりましたが、慣れてくると1個15分くらいで削れるようになりました。昨日のブログに書き忘れましたが、旋盤から下ろした後、足の裏と付け根の平らな部分をディスクサンダーで削ります。足裏はチャックから切り落とした際の突起が残っていますので、サンダーで削り、付け根の部分は手鋸でカットした部分をスライドソーでカットした面に合わせて平らに削ります。

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4月

05日

ドールベア作り本番(その3)

 残り3個の胴体と頭を削りました(左写真)。最初の1個は1時間くらいかかりましたが、最後は45分くらいで削れました。

 足の削りに入りました。28ミリの角材を準備し、スライドソーで53度に斜めカットしました(上左写真)。ただし深さは12ミリとし、16ミリ程残しました。スライドソーは切り込み深さを調節することが出来ます。写真で左奥に見える角材はカットする材料を手前に移動するために置いたものです。こうしないと奥の方の切り込みが浅くなってしまいます。長さ80ミリにカットし、旋盤に載せ、削りました(上右写真)。この後サンディングしてから斜めカットの切れ目の所を鋸で切りました。チャックの掴み代をカットして足が完成しました。まだ熊さん1頭分です。

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2018年

4月

04日

ドールベア作り本番(その2)

 胴体と頭の削りをやりました。左写真は胴体をサンディングしたところです。この後胴体を鋸で切り落とし、頭を仕上げして掴み代から切り取りました。切り取った部分をサンディングして完了です。胴体と頭1個削るのに1時間近くかかりました。昨日の1個と合わせ、5個完成しました(右写真)。

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2018年

4月

03日

ドールベア作り本番

 ドールベア作り本番です。角材の片端にチャックの掴み代を作りました(左写真)。反対側の木口に径3.5ミリ、深さ45ミリの穴を開けました(右写真)。角材に下駄の歯の様に別の角材をねじ止めしたものを2個作りこれでベアの材料を挟んでボール盤にセットし穴を開けました。この後径6.5ミリのドリルキーに変えて深さ20ミリまで穴を広げました。足、腕をそれぞれ繋ぐゴム穴も径3.5ミリのキーで開けました。

 次は足の付け根の斜めカットです。スライドソーを斜めにセットし、材料を置く位置を決めるために角材をクランプで固定しました。一度セットすると本数が多くても短時間でカット出来ました(右写真)。カットの角度は53度。下部のカット残り部分の長さは14ミリとしました。

 胴体と頭、1個だけ削りました(左写真)。これはやはり時間がかかりますね。決めた寸法に上げるために結構神経も使い、疲れます。足を取付ける平らな部分はなるべく円形になるように削りました。

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4月

02日

旋盤のチャックが不調

 歯科医院へ通院で、木工は10時半頃開始しました。再度ドールベア作りをしようと思い、角材をラフィングガウジで削り始めたところ、またチャックが緩むようになりました。大型のスナップリングプライヤーを買ってあったので、今回は完全に分解出来ました。でも不具合な点も見当たりません。仕方ないので、灯油で洗浄し(右写真)、グリースを塗り組み立てました。グリースをたくさん塗ると、回転させた時グリースが飛び散るので、薄く塗りました。角材を削るとやはり緩みます。ワークを掴む際に従来よりかなりきつく締めると緩まなくなりました。どこに問題があるのか現在のところさっぱり解りません。

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