2019年

12月

28日

花台の塗装

 朝一で薪ストーブの煙突掃除をやりました。ストーブを炊いてしまうと掃除が出来なくなるので、寒さをこらえてやるしかありません。10月に一度掃除していますが、結構煤が溜まっていました。掃除後はやはり良く燃えてくれます(左写真)。右の写真は花台にニスを塗ったところです。近所の野草愛好家に塗装を頼まれました。ウチョウランなどの展示会の際、鉢植え物を置くための台です。手前は欅材で、自動鉋で厚さ6ミリに削ってから、大きさを整えて、サンディングしました。奥側の2枚は黒柿の薄板で、サンディングも済んでいました。ニスは大変冷えていたので、お湯で温めてから塗りました。

 年末なので明日から暫く木工は休みます。皆さんどうぞよいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。

 

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2019年

12月

24日

彫刻家宅訪問

 今日はいわき市の彫刻家宅を訪問してきました。上左写真は今年の木彫展に出品した作品だそうです。上右の写真にもあるように、手広く種々の作品を彫っています。面打ちは素晴らしいですよ。下の写真はロッキングチェアです。時々木工もやるそうです。

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2019年

12月

23日

円卓作り(その2)

 貫は十字に組んで、脚に差し込みます。十字に組むために貫中央に相欠き加工をしました(左写真)。天板裏には反り止めのために2本の角材を取り付けます。角材の両端を斜めにカットし、ビス下穴を3個ずつ開け、天板裏に接着しました。ビスをねじ込んでから、クランプしました(右写真)。

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2019年

12月

21日

円卓作り

 木工を再開しました。目に埃が入らないように、眼鏡の上にゴーグルをして作業しています。那須塩原市の知り合いの方から円卓を頼まれました。楢材です。上左写真がすべての材料で、ほぼ加工済みです。丸形天板の上に、脚材4本、貫?2本、天板反り止め角材2本が乗っています。上右の写真は天板を角鑿盤にセットしたところです。天板は直径が90センチあるので、脚を差し込むほぞ穴を天板に開けるのに角鑿盤は使えないかと思いましたが、何とかセット出来ました。定盤部には手製の台を置き、手前には手製のローラーをセットし、天板を左右に移動出来るようにしました。脚材は30×30ミリの角材なのでほぞ穴は20×20ミリ、深さ20ミリとしました。角鑿盤のハンドルが天板の下になってしまうので、操作も大変でしたが、何とか4個のほぞ穴を開けました。下の写真は、ほぞ加工と貫用のほぞ穴を開けた脚材です。

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2019年

12月

18日

目の中の空気無くなりました。

 今朝起きてみると、眼球内が水で満たされていました。今まで目の中で、ちょろちょろと煩かった空気の泡が消えて、すっきりしました。視力は未だ矯正しても0.4~0.5くらいですが、手術前よりテレビが見やすくなり、新聞も読みやすくなりました。視力が1.0程度に回復するのに、半年から1年程度かかるらしいです。今日の通院では病院到着から退出までに1時間40分ほどを要しました。やはり優先期間が済むと、簡単には行きませんね。

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2019年

12月

14日

眼科医院のいろいろ

 小生、二十数年前に右目の網膜剝離手術を受けました。2年半くらい前に左の眼の白内障の手術を受けました。そして今回、右目の白内障と黄斑前幕の手術を受けました。全部違う眼科医院での手術です。その他に診察、治療を受けた眼科医院もあるので、数軒の眼科医院を経験しました。当然ですが、いろいろな病院がありました。大概の病院は受付してもらってからの待ち時間が一時間前後あり、診察、治療を含めると2時間以上もかかってしまいます。パソコンで病院のホームページにアクセスして予約出来、時間を見計らって通院し、あまり待つことなく診察してもらえる病院もありました。今回手術を受けた病院は時間的な面は大変工夫している感じです。医師は1名らしいですが、スタッフは25名程おります。週に2日、手術日があり、手術はほとんどが白内障手術でその他硝子体手術が10%前後です。手術日は半日で18人から20人の患者をこなします。小生が知っている他の病院では、白内障手術でも1日に4~5人しか手術しません。現在、白内障手術を受ける人は大変多く、半年以上待たされる病院が多いようですがこの病院は1~2か月待ちでやってもらえるそうです。私が手術を受けた時は、午後2時半から手術が始まり、4時半までに18人の白内障手術を終えていました。先生の持ち時間は1人当たり6分だそうです。準備や後始末は他のスタッフがやります。私は19番目の患者で、硝子体手術もあったので、30分程はかかりました。昨年1年間の手術実績は約1500件だそうです。私の場合、術後1週間は毎日通院となりました。この間の診察は手術を受けた人は優先的に見てもらえるので、受付を済ますと数分で検査などが始まります。検査後、散瞳(瞳を開くこと)の目薬を差します。これは20分ほど待たないと散瞳しませんので、これを待って医師の診察になりますが、診察時間は1~2分で終わります。機械を使って眼底を見て、更に虫眼鏡のようなもので目の中を覗いて終わりです。この後先生は隣の診察室に写り、次の患者の診察をします。2つの部屋を交互に移動して、効率を上げているようです。後は別のスタッフが眼帯を付けたりして完了。支払いまでの時間も短く、病院に入って、出るまでの時間は35分程度です。今日の診察は優先期間が終わったので、1時間以上の時間を覚悟していましたが、45分で済みました。私には各病院の技術的な面の優劣を付けることは出来ません。また医師の診察時間が大変短いのが、何か悪い影響があるかどうかもわかりません。しかし、このスピーディーな診療方法は画期的なことだと思えました。長文にお付き合いしていただき、有難うございました。

 

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2019年

12月

13日

眼帯取れました。

 昨日、手術後1週間となり、眼科医での診察の結果、予定通り眼帯を外すことが出来ました。矯正視力は0.5程度ですが、テレビを見るとか、新聞を読むのが手術前より楽になりました。眼球内の水は9割がた溜まったようです。前方を見るのは問題ないですが、書き物は下方を見ることになるので、未だやりにくいです。下方を見るということは、上の方の網膜に対象物が映るわけですが、ここには水が無いので、見ずらいわけです。医師の話では通常の生活をして良いとのことですが、木工はもう少し休むことにしました。 

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2019年

12月

11日

JWA HP 掲示板への投稿

 先週、JWAのホームページ掲示板にククサカップの件を投稿したのですが、CGIエラーとなり、投稿に失敗しました。日を置いて、再度実行してみましたが同じ結果でした。事務局の小高さんに相談したところ、小高さんから投稿して頂くことになりましたので、内容と写真を小高さんにメールで送りました。小高さんが投稿を試みましたがやはり同じエラーになりました。小高さんが本文を打ち直して投稿するとうまく行きました。原因は蜜蠟ワックスの蠟の字だったようです。蜜蝋と打つと投稿出来たそうです。NETの世界にはなかなか難しいことがあるものですね。

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2019年

12月

10日

眼科手術受けました

 先週の5日に右目の白内障と黄斑前幕の手術を受けました。白内障の手術は受ける人も多く、よく知られています。目の水晶体が濁ったりして、視力が落ちた時に、水晶体を取り去り、代わりに人工水晶体を入れる手術です。簡単とは言えませんが、時間的には10分前後で完了します。私は白内障手術と一緒に黄斑前幕の手術をやってもらいました。眼球奥の網膜の中心部分が黄斑ですが、黄斑の前の方に幕が出来ることがあり、進行すると幕が収縮して黄斑付近の網膜にしわが出来たりして、視力が落ちたり、ものが歪んで見えるようになるそうです。この膜を除去する手術を受けたわけです。眼球内部は硝子体というゼリー状のもので満たされているのですが、これを破砕して吸出してからピンセットのようなもので幕を剥がすそうです。ですから手術の後は眼球の中は空気になってしまい、視力はほとんどなくなってしまいます。それでも眼球内には徐々に水がしみ出し、1週間ほどでいっぱいになるらしいです。現在、私の場合は、7割くらい、溜まったかんじです。水が硝子体の代わりになるのですかね。今日の検眼では右目の矯正視力が0.3になりました。少し安心しました。未だ眼帯を付けています。

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2019年

12月

04日

ククサカップ(その3)

 昨日、生地完成したカップに蜜蠟ワックスを塗りました(左写真)。右の写真は昨日、チャックの掴み代を接着しておいたカップを削った物です。未だナイフ削りや研磨が完了していません。右写真の右側のカップは持ち手の下に高さ35ミリの小さな角材をねじ止めして糸鋸で切り抜きました。左側のカップはパワービットで径24ミリの穴を開けたものです。

 明日、白内障と硝子体奥の手術を受けますので、1週間程木工は休みます。

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2019年

12月

03日

ククサカップ(その2)

 昨日穴開けで材料を傷つけたカップの作業を続けました。上左写真は穴開けした周りを糸鋸で繰り抜いているところです。このように適当な高さの台を使えば、糸鋸ブレードを通す穴だけあければ、糸鋸で繰り抜けますね。ただし、カップ部分の際は糸鋸の上下運動するパーツがぶつかるので、際から少し離れたところをカットすることになります。ナイフ、ベルトサンダー、サンドペーパーで仕上げ、2個生地完成しました(上右写真)。左の写真は丈の少し足りない材料に、別の材料で作ったチャックの掴み代を接着しているところです。

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2019年

12月

02日

ククサカップ

 ユーチューブを見ていると、感じのいいククサカップを作っている動画がありました。真似して作ってみることにしました。動画で作っている人は外国人のプロのようです。90ミリ×90ミリの桜の角材から作ることにしました。帯鋸で外形をカットし、旋盤に載せてチャックの掴み代を作りました(左写真)。チャックで掴み、カップ内部に径20ミリの穴を開けてから、掘りました(右写真)。内径は76ミリにしました。カップの高さは掴み代を切り落とすと73ミリくらいです。

 カップの外側をディスクサンダーで研磨しました(左写真)。カップの取っ手部分が邪魔して、全周を研磨することは出来ません。カップの下部は30度の傾斜角材を置いて研磨しました(右写真)。

 取っ手部分に電ドルで径20ミリの穴を開けたところ、ドリルキーが材料に食い込み、一部破損しました(左写真)。接着剤を入れて、修理はしましたがうまく行くかどうか解らないので、初めからやり直しました。今度は取っ手の穴はボール盤を使い、適当な台を置いて穴開けしました。この穴をナイフで削り広げるのは大変なので、台を工夫して、糸鋸で広げました。糸鋸だけで出来たかも知れません。ナイフで削り始めましたが大変です。ユーチューブではいとも簡単に削っていました。右の写真はまだ削り途中です。

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