2019年

2月

28日

旋盤周りの改善(その4)

 旋盤台全面の収納棚に扉を付け、収納スペースの左右を板で蓋をしました。収納棚の下にもう一段の棚板を取り付け、ビスなどを置きました(左写真)。真空ポンプの排気ダクトを取り付けました。オイルミストトラップを今回は縦に取り付けたので、排気ダクトも経路を少し変えました。旋盤台背面に棚を取り付け、電動工具などを収納しました(右写真)。

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2019年

2月

26日

旋盤周りの改善(その3)

 旋盤下に収納棚を、後ろ側に刃物立てを取り付けました。真空ポンプは床に厚板を置き、その上に置くようにしました。これだけでほぼ1日かかりました。明日は親戚の葬儀に参列しますので木工は休みます。

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2019年

2月

25日

旋盤周りの改善(その2)

 旋盤の長さは約115センチですが、旋盤を載せた台は長さが160センチあります。旋盤横に延長ベッドを付けるだけなら、台は長い方がいいのですが、旋盤右横で大きい径の物を挽く(アウトボードターニング)となると台が旋盤から飛び出しているのはまずいのでカットすることにしました。上左写真は旋盤周りの付属物を取り払い、右側の脚を外し、少し左の方に寄せたところです。だいぶ大掛かりなことになってきました。旋盤の重量は100㎏くらいあるので、一人では下ろすことが出来ないので、載せたままの作業となりました。この後、台、貫の長さを旋盤に合わせてカットし、再度組み立てたのが上右写真です。下の写真は旋盤右横の状況です。これで旋盤右横でアウトボードターニングが出来るスペースが出来ました。しかしうまく出来るかどうかは解りません。あまり自信もありません。

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2019年

2月

23日

旋盤周りの改善

 旋盤周りを少し改善することにしました。左の写真は旋盤周りの今までの状態です。旋盤の両サイドに柱が立っており、上部の角材を支えています。この角材の上に集塵パイプ、照明器具などを配置し、旋盤のチャック付近に自在ダクト管を垂らして集塵していました。今回、改善の目的は延長ベッドを自作して取り付けることと大きい径の物も挽けるようにすることです。エグゼマック旋盤はベッド上で最大径40センチの物が挽けますが、50センチ以上の物も挽けるようにしてみたいと思い、改善を始めました。それには旋盤の右サイドに柱が立っていては出来ません。旋盤の上からの集塵は止めたくないので、右の写真の様に、長い梁のような角材を取り付け、旋盤右側の柱を外しました。2×4材の12フィート物を2本使いました。右の方に未だ柱が立っていますが、これは仮の柱で、後で取り払います。

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2019年

2月

22日

焼き印作りました

 ひねもす工房の焼き印を作ってもらいました。製作は小樽キャスト製作所さんにお願いしました。電気で加熱する方式です。ほぼイメージ通りに出来上がりました。直径30ミリです。20ミリの物もお願いしたのですが、このデザインで20ミリは無理とのことでした。私自身は焼き印の必要性をあまり感じていなかったのですが、家内が友人から度々作ると良いよと言われていたようですので作ってもらった次第です。

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2019年

2月

21日

飾り棚作り(その11)

 天板の取り付けに入りました。天板裏に蟻溝の墨付けをし、ルーターで大まかに溝を掘ってから、トリマーに蟻ビットを付け、蟻溝を掘ります。蟻桟を差し込む入口に対し、先端は1ミリ程狭い溝にします。次に蟻桟をトリマーテーブルで削りますが、テーパー付き冶具を使って桟も1ミリのテーパーを付けます。行きどまりの手前5センチくらいまで手で押し込める程度まで削ります。天板端をトリマーで面取りしてから蟻桟をハンマーで叩き込みました(左写真)。夢中で作業をしていたので途中工程の写真を撮り忘れました。本体に取り付けると具合よく納まりました(下写真)。天板の固定は幕板からビスを打ち込む予定です。

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2019年

2月

20日

飾り棚作り(その10)

 左右の側板部分を幕板、貫でつなぐ接着をしました(左写真)。この時、底板、背板、仕切り板を一緒に差し込みます。あちこちにクランプします。左右の側面の柱を締め付け、底板と受け材も密着させます。抽斗の底板を合板から切り出し、抽斗を組み立て接着しました(右写真)。

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2019年

2月

19日

飾り棚作り(その9)

 柱の下部(貫より下)はトリマーテーブルでR6ミリの面取りをしました。上部は貫、幕板と組んでからトリマーで面取りしました(上左写真)。側板や背板がはめ込めるか確認し、うまく入らないところは溝を広げるなどして調整しました。上右写真は仮組したところです。何とかいけそうなのでばらしてサンディングしました。接着組み立ては2回に分けてやることにしました。左写真は正面から見て左側の側面を接着したところです。今日は左右の側面を接着しました。

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2019年

2月

18日

飾り棚作り(その8)

 部材の加工をしました。写真で左の4本は柱ですが、側板、背板などを差し込むための溝を掘りました。ダドブレードで掘りましたが、端の方はトリマーで掘り足しました。その右の数本は幕板、貫ですが同じく側板、背板のための溝堀をしました。その右の板は側板、背板、抽斗箱板、前板などですが段欠きや溝堀をしたものです。後方でごちゃごちゃしているものは貫に棚板の受け材を接着しているところです。

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2019年

2月

16日

飾り棚作り(その7)

 側板、背板、仕切り板を予定寸法にカットしました。左の写真で色の濃い板が欅材で左右の側板です。その下が栓材で仕切り板と背板です。左端の3枚が檜材の抽斗箱板です。右の写真は抽斗前板に檜板を接着しているところです。前板の欅材が十分な厚みが無かったので檜材を接着し、25ミリ厚にしました。

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2019年

2月

15日

飾り棚作り(その6)

 幕板、横桟(貫?)をほぞ加工し、柱との嵌め合いを調整し、仮組しました(写真)。天板は未だ加工はしていません。載せただけです。棚の下部が広く空いているのはファンヒーターを跨ぐ形で置くためです。写真で右の方が正面です。左側の側板部分が2つのエリアに分かれているのは左のエリアは引き出し、右のエリアは側板をはめ、正面側は奥行き10センチの飾り物置き場のスペースになります。

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2019年

2月

14日

飾り棚作り(その5)

 側板、背板、仕切り板などをカットし、材料がほぼ揃いました。角鑿盤で柱と幕板、横桟のほぞ穴を開けました(写真)。

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2019年

2月

13日

飾り棚作り(その4)

 板接ぎをやりました。木端に6ミリ幅の溝を掘り、雇いさね接ぎにしています。写真の手前側は天板、奥側は棚板です。写真左下にちょっと見えるのは脚の下部に敷く板です。この板にファンヒーターを載せます。ファンヒーターに給油する時ファンヒーターを前の方にずらさないと灯油タンクを取り出すことが出来ません。ファンヒーターの前に絨毯があり、厚さが15ミリ程ありますのでこの高さに合わせるために板を敷くことにしました。

 午後は電力会社による太陽光発電システムの検査があるので自宅で立ち会いました。昨年の11月8日に工事が済み、発電しているのに今日まで3か月以上、無駄になっていました。国の書類審査待ちのためらしいです。勿体ないことですね。

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2019年

2月

12日

飾り棚作り(その3)

 天板は欅材で準備しましたが、棚板用の適当な欅が無いので、栓の厚板を使うことにしました。帯鋸で挽き割りし、手押し、自動鉋で仕上げました(写真)。手押しで削り始めるとどうもいつもと違い、平らに削れません。前後の定盤の平行具合をチェックしてみると平行が取れていません。定盤の手前の方が少し上がっています。古い帯鋸で取り扱い説明書は勿論有りません。機械をじっくり観察したのですがどこで調節出来るのか解りません。それらしき部分をいじりまわしている内にだいぶ平行が取れました。ずいぶん期間を費やしました。

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2019年

2月

11日

飾り棚作り(その2)

 飾り棚の天板作りに入りました。天板の幅は425ミリ、厚さ30ミリを予定しているので、2枚接ぎになります。厚さ45ミリ程の欅材を削って作ることにしました。酷く反っていてねじれもあるので平らに削る必要があります。幅が24センチあるので、最大幅20センチの手押し鉋にはかけられません。一面を電気鉋で平らにする方法もあるのですが、今回は上左写真の様に2本の角材を厚板にねじ止めして、角材を下にして自動鉋で削ることにしました。角材が板に接する面を板に添うように大まかに削り、角材を厚板に載せ、作業台からの高さが一定になるように角材の上の辺をカットしてからねじ止めしました。角材を下にして自動鉋で削るとほぼ平らに削ることが出来ました(上右写真)。帯鋸で厚さ33ミリにカットしてから自動鉋で30ミリに仕上げました。もう1枚の幅20センチの板は手押し鉋で1面を平らに削ってから自動鉋で30ミリ厚に仕上げました。下の写真は額縁の角の溝にカンザシを入れ、接着しているところです。

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2019年

2月

09日

飾り棚作り

 3個目の額縁の組み立て接着をやり、組み立て済みの額縁の角にカンザシを差し込む溝を掘りました(左写真)。縁の高さが45ミリと高いので、6ミリ幅の溝を2条掘りました。

 我家のリビングの炬燵付近のレイアウト変更に伴い、未だ不足の物があり、今日着手しました。飾り棚です。ファンヒーターをまたいでその上に飾り棚を作る計画です。大きさは高さ80センチ、幅60センチ、奥行き40センチ程度です。欅材をカットし、柱と横桟を準備しました(右写真)。

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2019年

2月

08日

ペン立て置き場作り

  2個目の額縁組み立てをやってから、4個の吊るし雛用飾り台に400番水ペーパーをかけ、2回目の塗装をしました。

 先日、我家のリビングの炬燵付近のレイアウトを変更しました。変更に伴い、置台の脚を改造したり、プリンターを置くために置台を延長したり、いろいろなものが必要になりました。今日は本や書類などの横に置く本箱の様なものを作りました(左写真)。本の横に置く本箱とは妙なものですが、右の写真の様に、本とプリンターの間に置いてペン立てなどを置けるようにしたわけです。本や書類は量が増えたり減ったりするので置台に置いて、本の端に位置を変えられるブックエンドを置いてあります。今日作った本箱はオークとタモ(背板)を使いました。オークは大変硬い木ですが、他に適当な材が無かったのでオークを使った次第です。ビス止めの簡単なものです。

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2019年

2月

07日

額縁作り(その2)

 額縁裏に紐などをかけるために幅5ミリの溝を掘りました。自在カッターで刃を15ミリ沈めて三日月形に掘り、縁の脇から釘を打ち込みます。この釘に紐などを取り付ける形になります。1個の額縁の左右の縁の上の方に設けます。テーブルソーで額縁内側の切り欠きをやり、トリマーテーブルで縁上面角をR6ミリのビットで丸めました。サンディングしてから接着し、紐クランプをかけました(写真)。紐クランプは1個しか無いので、1日1個の組み立てになります。

 

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2019年

2月

06日

額縁作り

 以前にネットを通じ、額縁作りを依頼されましたが、また3個の額縁を頼まれました。今回は楢材で作ることになりました。左写真は材料のカットが済んだところです。縁の幅は23ミリ~33ミリ、高さは45ミリです。大きい額縁寸法は640×480ミリです。右の写真は冶具を使って角材の端を45度にカットしているところです。組み木絵をこの額縁に入れるそうです。

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2019年

2月

05日

吊るし雛用飾り台作り(その4)

 飾り台に黒ペンキを塗りました(写真)。この時期はペンキも大変冷たく、塗りづらくなっているので、洗面器にお湯を入れ、その中にペンキの缶を入れて温めてから塗りました。温度測定したわけではありませんが、感じでは30度くらいまで温めました。

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2019年

2月

04日

吊るし雛用飾り台作り(その3)

 台座上面角をトリマーでR3ミリの面取りをしました。上面をサンディングしてから接着組み立てに入りました。台座に対して柱を垂直に立てて固定する必要があるので、結構大袈裟な仕掛けが必要になりますね。左写真の様に、厚板の上に置き、補強材の上に渡した角材の両端をクランプで押さえたり、柱上部に角材をクランプで止めたり、筋交いをクランプで固定したりと結構手間がかかります。午後は我が家のリビングの炬燵脇に置いたテーブルのような置台の改造をしました(右写真)。この置台は脚1本がファンヒーターの熱風送風管の上にあったので、他の3本の脚より14センチ程短く作ってありました。炬燵付近のレイアウトを変更することになり、置台の脚を全部同寸にするために1本を交換しました。手前の白っぽく見える脚が交換したものです。脚はほぞ組になっていますが、接着剤は使ってなかったので、交換は簡単でした。

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2019年

2月

02日

吊るし雛用飾り台作り(その2)

 台の下に角材を2本接着し、数時間おいてから台の角をディスクサンダーで丸めました。柱の上の方にほぞ穴を掘り、横棒を差し込み接着しました。補強材は上部角をトリマーテーブルでR10ミリの面取りをしました。来週組み立てます。

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2019年

2月

01日

吊るし雛用飾り台作り

 知り合いの方から又吊るし雛用飾り台を4台頼まれました。高さは125センチから160センチまでの3種です。上左写真は台板を接いでいるところです。15センチ幅の檜の角材から板を切り出し、自動鉋で20ミリ厚に調整し、2枚ずつ接ぎました。あまり力がかからないパーツなので、いも接ぎにしました。この作業は先月29~30日に済ませてありました。上右写真は角鑿盤で台板に柱を差し込むためのほぞ穴を掘っているところです。角鑿盤の材料固定金具などを外し、手作りの台をクランプで固定してほぞ穴を掘っています。柱は2本の2×4材を二つ割にして仕上げました。補強材、下駄の歯用角材などもとり、ほぼパーツが揃いました(下写真)。

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戸棚作成