2019年

6月

29日

テーブル作り(その4)

 天板下部に2本の角材を接着し、更にビスで止めました(左写真)。天板が反るのを防ぐためです。角材の下に別の角材をあてがい、クランプで締め付けています(右写真)。あてがった角材は両端に対し中央部分が数ミリ盛り上がっています。これにより、両端部分以外にも圧力がかかるとことを狙っています。均一にかかっているかどうかは解りません。

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2019年

6月

28日

テーブル作り(その3)

 天板と脚を接着しました。写真で手前の2本の脚はクランプで天板に押し付けていますが、長いクランプが2個しか無いので、後方の2本の脚は先端に角材を渡し、テーブル下面にも角材を置いて上下に2個の長ねじクランプをかけ締め付けています。

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2019年

6月

27日

テーブル作り(その2)

 脚材などをカットし、ほぞ穴、ほぞ加工をしました。左写真で天板の上の中央の角材が脚、その左は十字に組んで脚に取り付ける補強材です。右の4本の角材は天板裏に接着して、天板の反りを防ぐ部材です。脚と十字の桟を接着しました(右写真)。天板と脚は未だ接着していません。

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2019年

6月

26日

テーブル作り

 先月、天板の径450ミリのサイドテーブルを作りましたが、今度は天板の径800ミリの物を2個頼まれました。高さは前回に同じで450ミリです。材料は楢材で天板は加工済みです。脚材なども太さは30×30ミリに削ってあります。天板の径が大きいので、ほぞ穴を角鑿盤で掘るには一工夫が必要でした。左写真の様に角鑿盤に台を載せ、手前には台と同じ高さにローラーをセットしました。またほぞの向きを整えるために、台に長方形の合板を取り付けました。右の写真の様に天板を置き、天板にはほぞの方向を示す直線を書いておき、合板の端に直線が一致するようにセットしました。天板を前後に動かすハンドルが角鑿盤の下奥なので操作がちょっと大変でしたが、何とかほぞ穴を開けることが出来ました。

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2019年

6月

25日

汁椀作り(その4)

 汁椀の高台を仕上げました。今回はリング(ドーナツ)チャックを使いました(左写真)。前回はジャムチャックを使って高台を仕上げましたが、ジャムチャックの場合は回転センターで押していた部分を彫刻刀などで仕上げることになります。リングチャックではその必要はありません。真空チャックを設置したのでリングチャックは不要になると思っていましたが、使う場面がありましたね。捨てなくて良かったです。

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2019年

6月

24日

汁椀作り(その3)

 残り1個の外側を削ってから、径40ミリのフォスナービットで穴を掘りました(左写真)。汁椀の高さは70ミリで、高台の上は60ミリですので、穴の深さ(錐の先端まで)は50ミリにしました。8個全てに穴を掘ってから、内側の削りを開始しました。今回はボールガウジとスピンドルガウジを使い、ラウンドスクレーパーは使いませんでした。サンディングは80番、120番、240番、320番を使い、磨き残しが無いように慎重に研磨しました。6個の内側を削りました(右写真)。

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2019年

6月

22日

汁椀作り(その2)

 汁椀7個の外側を削り、サンディングしました。前回の反省点を踏まえ削り、サンディング共に注意深く行いました。外側は問題なく仕上がりましたが、問題は内側を綺麗に仕上げられるかどうかですね。今日は午後用事が出来、木工は2時で切り上げました。

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2019年

6月

21日

汁椀作り

 午前中は町の健康診査受け、木工は午後からやりました。机は生地完成したので最終チェックをしてからにニスを塗りました。

 先月、汁椀を頼まれて作ったのですが、磨き残しなどもあり、拭き漆の結果が黒ずんだりして、出来栄えが今一なので再度作ることにしました。径110ミリ、高さ70ミリです。写真は欅材をバンドソーでほぼ丸くカットしたところです。

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2019年

6月

20日

机作り(その4)

 貫の込み栓を作りました。傾斜の角度は15分の2程度にし、長めに作り差し込んでみてカット位置を決まました。左写真は部材を並べてサンディングしているところです。この後左右の脚をそれぞれ接着しました(右写真)。長いクランプが2個しか無いので、脚と横木をクランプする部分は角材で補助的な道具を作り、300ミリのクランプで押さえました。

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2019年

6月

19日

机作り(その3)

 角鑿盤で天板下の横木、脚、横桟にほぞ穴を開け、テーブルソーで脚、横桟、貫にほぞ加工をしました。ほぞ穴にほぞがうまく入るように帯鋸で調整しました。この作業には結構時間がかかります。鉋で各部材の角の面取りをしてから仮組をしてみました(写真)。貫は込み栓で固定することにしました。天板はビス止めにしたので、運搬する際には天板、脚、貫と4分割出来ます。

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2019年

6月

18日

机作り(その2)

 午前中はバッグの飾りものの残り5個を削り仕上げました。午後は机作りの続きをやりました。横桟や貫の角材を揃え、設計寸法にカットしました。ほぞ穴を罫書き、天板下に取り付ける角材(名称不明)1本だけ穴開けが終わりました。

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2019年

6月

17日

バッグの飾りもの?作り

 午前中お客様対応、葬儀参列などがあり、木工は午後2時頃から始めました。那須の木工雑貨品店からバッグの飾り物らしいものの製作依頼がありました。上左写真にある算盤玉のようなもの10個です。高さ46ミリ、直径54ミリで、中心に径8ミリの貫通穴を開けます。円柱状の材料を支給されましたが樹種は不明です。檜より少し硬い感じでした。中心穴を開けてから削り始めました(上右写真)。スピンドルガウジとパーティングツールを使いました。今回のJWAの講習会は刃物の研ぎがテーマでしたが、その際に講師の方から手をとってスピンドルガウジの使い方を教えていただき、早速役に立った感じです。今日は5個完成しました。

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2019年

6月

13日

松の芽摘み

 2本目の松の芽摘みをやりました。こちらの松は2年程前から元気がなく、葉も少し黄ばんでおり、新芽もまばらで長さも短いです。原因は不明です。新芽を切り詰め、間引きをして、込み合った枝は剪定しました。左の写真は作業前、右の写真は作業後です。

 15日にはJWAの講習会があり、明日から出かけますので木工は休みます。

 

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2019年

6月

12日

机作り

 鏡用枠は残り2個を接着しました。近所の方に机を作って欲しいと言われていたので、作り始めました。机と言っても天板に4本の脚を付けるだけなので、テーブルと言った方が良いかもしれませんが、机として使うらしいので、机と呼びます。長さ900ミリ、幅440ミリ、厚さ40ミリ弱の欅板があったので、これを天板にすることにしました。ただしねじれがあったので電気鉋で上下面を約2ミリ削り、ベルトサンダーをかけました(左写真)。次に欅の厚板から角材を切り出し、45ミリ角に仕上げました(右写真)。

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2019年

6月

11日

鏡用枠作り(その6)

 昨日2個接着したので残りは4個です。4個について、鑿による溝の角の調整、面取り、サンディングなどしてから2個の接着をやりました。クランプの数に限りがあるので、1日に接着出来るのは2個です。

  上の4枚の写真は「ひょうたんランプ」です。9日(日曜日)に三島町の「会津工人まつり」を見て、帰りに郡山市の「うさみ内科医院」に寄りひょうたんランプ展を見てきました。ひょうたんに絵を掘り込み、内部に照明器具を置いて点灯しています。どれも素晴らしい作品で大変見応えがありました。

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2019年

6月

10日

鏡用枠作り(その5)

 枠材の内側下部に、ガラスと合板を入れるための切り欠きをしました。切り欠き寸法は幅12ミリ、深さ7ミリです。テーブルソーにダドブレードを3枚セットし、刃高を12ミリにしました。ダドブレードは8ミリ幅になっているので、フェンスを1ミリせり出す必要があるので、角材をフェンスにクランプで固定し、ブレードの一部が角材に沈む形にして切り欠きをしました(左写真)。材料の端は切り欠きしたくないので、角材にスタート位置と、ストップ位置を印付けし、作業しました。材料の両サイドに円弧状の切り残しが出来るので、ルーターで掘り足し、鑿で調整しました。サンディングしてから接着しました(右写真)。

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2019年

6月

08日

鏡用枠作り(その4)

 枠材の両端は凹型の溝またはほぞ状にカットしますが、凹型の溝はダドブレードを3枚重ね(8ミリ幅)にしてカットしました。ほぞ加工は通常は帯鋸を使いますが、ブレードの状態が良くないのでテーブルソーを使いました(左写真)。材料を定盤に対して垂直に支持するためのジグを取り付け、ほぞ加工しました。写真で鋸刃の手前に立てている角材がほぞ加工する材料です。右の写真は溝ほりとほぞ加工が完了した状態です。この後、組み合わせを決め、きっちりとはまるように、彫刻刀などを使って調整しました。

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2019年

6月

07日

鏡用枠作り(その3)

 枠(額縁)の角は左写真の様に組みます。写真の左の部材を右に移動するとコーナーとなります。先ずは全部材を所定の長さにカットしました。次に組手の加工をするため、テーブルソーで切り欠きを開始しました(上左写真)。長い部材は1750ミリありますので、テーブルソーの左横に帯鋸を利用した台をセットし、シリコンスプレーを吹き付け、滑りを良くしました。全部材にテーブルソーで切り込みを入れました(上右写真)。この後、帯鋸や鑿で切り欠きをします。

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2019年

6月

06日

鏡用枠作り(その2)

 長さ700ミリと600ミリの框材(縁材?)を削り出しました。それぞれ4本と12本です。これで材料は全て揃いました。

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2019年

6月

05日

鏡用枠作り

 鏡を入れるための枠作りを頼まれました。大型の額縁のようなものです。材料は楢材です。サイズは1750×600、1300×600、700×600でそれぞれ2個ずつ、計6個です。先月末頃に着手しましたが、虫穴が多く、中断していました。依頼者の指示により製作を進めることになりました。長さ約2000ミリ、幅180ミリ前後、厚さ45ミリ程の材料を製材して角材を作るのですが、重くて大変です。また手押し鉋は定盤の長さが約1300ミリなので、2000ミリの材料を削るのはなかなか難しいですね。写真は1750と1300の框材です。太さは50×30ミリです。残るは700と600の框材です。

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2019年

6月

04日

机など納品

 那須塩原市のお店に3個の机と1個のサイドテーブルを納品に行って来ました。黒磯駅の西方約1キロのところにあります。お店の名前は「ルームス」。お店ではアンティーク家具やその他雑貨品を販売しています。大変雰囲気の良いお店です。

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2019年

6月

03日

帯鋸刃のチェック(その2)

 一昨日、帯鋸刃の曲がり具合を調べようと思い、70個程の刃の飛び出し具合をノギスで計ってみました。今日残り60個程を調べてみました。確かに0.3~0.4ミリ程のばらつきはあるのですが、これが測定誤差なのかどうかがはっきりしません。またチェック前の推定では、曲がりが鋸刃1周の中でどこかに集中していると思っていましたが、そのようにも見えません。集中してあれば、何とかしてその部分の修正をしようと考えていましたが、それもかなわず、刃を帯鋸にセットしました。再度試し切りをしました。結果は以前と同じですが、材料を送るスピードを遅くして挽くとかなり改善されることが解りました。写真で上は普通の速度でカットしたもの、下は遅く送ってカットしたものです。ほぞ加工などは遅く送るようにすれば何とかなりそうですので、このまま使うことにしました。

 昨日、二本松市のKさんの工房を見学させてもらいました。KさんはJWAの会員で、木工や木工旋盤を趣味にやっております。工房建屋もドイツからキットを取り寄せ、自分で建てたそうです。ドイツ製らしく、しっかりしたものです。工具類は充実しており、高価な電動工具も沢山揃っていました。居間には旋盤作品が沢山飾ってありました。左写真は幼児向けのヘリコプターのおもちゃですが、なかなか凝っておりました。内部にギヤーやシャフトを組み込み、テール部分の棒を持って前進させると、大小のローターが回転します。右の写真はドールベアですが、JWA講習会で学んできた以上に様々なジグを工夫して取り組んでいました。

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2019年

6月

01日

帯鋸刃のチェック

 昨日アップした写真の角材には規則的な山谷が見られますが、谷の深さをノギスで計ってみると、0.3~0.4ミリになっていました。山から山の間に帯鋸刃が多分一回りしていると思われるので、刃を良く観測してみようと思いました。先ずは刃の汚れを落としました(左写真)。ユーエム工業のヤニクリーン300という洗浄剤を刃に吹き付けて布で擦るとヤニなどの汚れが落ちます。ただしチップと本体の段差の部分は布が強く当たらないので汚れが残ってしまいます。帯鋸刃を外し、作業台に置き、角材を押し当て、刃の身の部分に1ミリ厚のスケールを置いてみました。この状態で、スケールの上面からチップまでの段差寸法をノギスで計ってみました。今日は木工作業にあまり時間をとれなかったので、70個程しかデータをとれませんでした。ノギスでの測定値の精度に不安もありますが、来週もう少し調べたいと思ってます。

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