2020年

5月

30日

フェンス作り(その4)

 ポールに黒ペンキを塗りました。昨日、ブロックの穴に差し込んだポールの脇に入れたモルタルは結構硬くなっていたので、支柱を取り払い、ポールに黒色のペンキを塗りました。1回塗っただけでは、刷毛目に沿ってパイプの地金が筋状に見えますので、11本に一通り塗ってから元に戻り、2回目を塗ると完全に黒く塗れました。

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2020年

5月

29日

フェンス作り(その3)

 今日は依頼者の旦那さんに手伝ってもらい、ポールを設置しました。地面に水糸を貼り、ブロックを埋める穴を掘り、砂利を入れて突き固め、水糸に合わせてブロックを置き、調整して土で埋めます。言葉で書くと簡単ですが、調整などに結構手間がかかります。午後、ポールをブロックに差し込み、モルタルを周りに流し込み、3本の支柱を添わせ、紐で固定しました(写真)。

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2020年

5月

28日

フェンス作り(その2)

 フェンスを設置するところは傾斜していますので、傾斜の度合いを調べる必要があります。測量の器具は持っていないので、上左写真のようにして調べました。地面にブロックを置き、その前後に杭を打ち込み、レベルゲージを水平にクランプしました。15.4M前方にもブロックを置き、その上に角材を立てて、相棒に持ってもらい、レベルゲージから前方の角材を見て、手を振って相棒に合図をし、角材にレベルゲージと同じ高さのところに鉛筆で印を入れてもらいました。レベルゲージの高さと前方の印の高さを測ると、約20センチの差があることがわかりました。ポールは11本立てることにしました。単管パイプを11本カットしました。2センチ刻みで寸法を変えました。これで地面は傾斜していますがフェンスは水平に設置出来るはずです。ポールにフェンスを固定するためにビスを単管パイプに打つことにしました。そのために栗材で径43ミリの丸棒を削り出し、長さ50ミリにカットし、これを33個作りました。ポール1本に3個ずつ穴を開け、穴の内側に50ミリの円柱をあてがい、ビスを打ち込みました。フェンスをかけるために、ビスは単管パイプから10ミリ程飛び出しています。

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2020年

5月

27日

フェンス作り

 知り合いの方からフェンス工事を頼まれました。バラを寄りかからせるためのフェンスです。左写真で引き戸の前に立てかけてあるのがフェンスで、幅2M、高さ110センチ程あります。これを8枚、一直線状に立てて欲しいということです。依頼者の持ち物で、単管パイプもあるというので、これをポールとして使うことにしました。暫くの間、木工は休み、フェンス工事となりました。

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2020年

5月

25日

四方ころびスツール完成

 スツールの脚のほぞから飛び出した楔を手鋸で切り落とし、天板から飛び出したほぞを手鉋で削り、サンディングして生地完成です(左写真)。右の写真は欅の角柱です。以前半割にしておいた欅丸太を旋盤材料用に帯鋸で処理したものです。長さ約24センチの半割材4個を、中心付近から伸びている干割れ付近でカットしてから、しらた部分を取り去り、角材にしたものです。この後、木口にボンドを塗りました。

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2020年

5月

23日

四方ころびスツール作り(その4)

 天板から飛び出したほぞ部分を、カットしました。カット面が天板と平行になるように、脚の下と横に角度を付けた板をあてがい、テーブルソーでカットしました。天板から1~2ミリ飛び出すようにしています。ほぞ部分には切り込みを入れて、楔を打ち込むので、カット線を墨付けしました(上左写真)。ほぞの切り込みは帯鋸を使いましたが、カット線が見えないので、右写真のように、貫を差し込み、貫を帯鋸定盤に置いた薄板の上を滑らせながらカットしました。この後、天板の角を丸め、上下面共にR9ミリの面取りをしサンディングしました。

 接着に入りました。先ずは貫部分を接着し、クランプで押さえました(左写真)。4時間程放置してから天板に脚を差し込み、角材で天板を脚に押し付け、楔を打ち込みました(右写真)。

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2020年

5月

22日

四方ころびスツール作り(その3)

 脚の下の方に丸棒の貫を入れる設計になっています。貫の長さや、穴開けの角度も決める必要があるので、大きな紙2枚に原寸大で製図しました。天板の穴位置も決まったのでボール盤で穴を開けました(上左写真)。脚にほぞ穴を開けるのですが、墨付けに手間がかかりますね。天板を逆さまに置いて、脚を差し込み、脚の底面に十文字を書き、ここから穴位置を決めて墨付けしました。ほぞ穴は脚に対して、直角ではないので、図面から脚の角度を出し、角度治具を作ってボール盤の定盤に置き、この上に脚を載せて径12ミリの穴を開けました(上右写真)。ボール盤の左側に置いた木のブロックは床に対して垂直になっています。脚の底面に書いた十文字線をブロックに合わせながら穴開けをやりました。次に貫の丸棒を旋盤で挽きました。脚に差し込む部分は径12ミリ、中央部は23~24ミリとしました。計4本挽き、仮組しました(右写真)。ほぼ予定通りに出来そうです。

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2020年

5月

21日

四方ころびスツール作り(その2)

 昨年暮れに貰った欅の生木ですが、2本は製材屋さんに預かってもらい、その他は1個を除いて処理済みです。残り1個は枝別れの部分で、100K以上ありそうですが、多分旋盤材料にはならないと思いますが、放っておくわけにもいかず、今日処理しました。我が工房の電動チェーンソーでは非力なので木材屋さんからエンジンチェーンソーをお借りして処理しました。大小7個にカットしました(上左写真)。後は後日、帯鋸で処理します。四方ころびスツールは今日、4本の脚を加工しました。脚上部は径35ミリ、下部は25ミリでテーパー状に加工しました。天板に差し込む部分は径25みりです。

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2020年

5月

20日

四方ころびスツール作り

 今日も雨降りで、ベンチの塗装は見送りました。スツールを頼まれていたので作製を開始しました。材料は桜です。天板は370×300ミリ、高さ450ミリです。四方ころびで作ります。2013年のJWA講習会で四方ころびでの作り方を教えてもらいましたが、その後一度も作ったことがありません。予定寸法に対して、四方ころびジグの穴の径が合わないので、ジグ作りから始めました。1本目の脚をテーパー状に削り、ジグにセットしました(写真)。四方ころびの要領をほとんど忘れましたので、1本目は練習品とします。

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2020年

5月

19日

ベンチ修理(その2)

 ボルト穴の合わないところは板を少し切り欠き、板をずらしてボルトを通しました。結構時間がかかりました。残る作業はサンディングと塗装ですが、今日は雨降りなので、塗装は止めました。

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2020年

5月

18日

ベンチ修理

 我が家の庭に置いてあるベンチ(上左写真)ですが、かなり古くなっているので、板を取り替えることにしました。木材屋さんに相談し、材料を頼みました。モアビという木材を製材してくれました。モアビは初めて使う材なので、木材ブックで調べてみました。アフリカ産の硬い材料で、框材や敷居などに使うそうです。自動鉋で厚み、幅を調整し、長さを揃えました。上右写真はボール盤でボルト用の穴を開けているところです。ストッパーを置いて効率よく穴開けをしたのですが、これは失敗でした。穴位置が鉄製のフレームの穴位置と合わないところが数か所出てきました。フレームには板を通す窓のようなスペースがあります。今まで使われていた板材より幅、厚み共に少し大きめに板を仕上げたので、板を窓に通したとき、板をずらすことが出来ないので、穴の合わないものが出てしまいました。何か対策が必要になりました。

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2020年

5月

16日

提灯飾り台作り(その2)

 台板の中央部に角鑿盤で穴を開けました。板の縁から穴までの距離が113ミリ程あるので、手製の定盤を使って穴開けをしました。角鑿盤ではこのぐらいの寸法が限界ですね。L字型パーツを接着し、クランプしました(写真)。この手の接着はクランプするとずれてしまい、結構面倒です。L字の内側コーナーに添わせて釘を台板に打ちました。それでずれを押さえながらクランプしました。

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2020年

5月

15日

提灯飾り台作り

 午前中、残り1個の三脚を接着組み立てしました。午後、依頼者が引取りに見えて持ち帰りました。完成品の写真を撮り忘れました。左の写真は提灯を飾るための台座です。知り合いの方から頼まれたのですが、新盆の際に飾る提灯用だそうで、どのように立てるのかは分かりません。寸法が指定されたのでそのように作っています。サイズは高さ5センチ、幅30センチ、奥行25センチです。栃の厚板を挽割り、25ミリ厚の板に製材し、台板とL 字形のパーツを切り出しました。L字型パーツは帯鋸やスピンドルサンダーで端を加工しました。残る作業は台板の中央に25ミリ×30ミリの穴を開け、Lパーツを接着するだけです。

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2020年

5月

14日

三脚作り(その5)

 接着に入る前に、仮組をしてみました。丸棒で作った貫が柱材に納まるように微調整しました。先ずは丸棒をT字型に接着しました。数時間放置してから、接着組み立てをしました(左写真)。今日は2個の三脚を組み立てました。右写真はパイプの両端に付けるキャップです。パイプのサイズが大小2種の物を使うそうで、キャップも2種の大きさに挽きました。

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2020年

5月

13日

三脚作り(その4)

 三脚下部に貫を入れるのですが、丸棒を削り出し、T 字型に組むことにしました。柱が裾広がりになっているので、角材で作るといろいろ難しい点が出てくることが解り、依頼者と相談して、丸棒で作ることにしました。しかし丸棒作りも大変です。6本の丸棒を挽くのに4時間程かかってしまいました。上右写真は出来上がった6本の丸棒と、三角治具です。この治具は脚の下部に貫を差し込む穴を開ける際に使います。左の写真はボール盤で穴を開けているところです。穴は柱に対して斜めに開けなければなりません。

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2020年

5月

12日

三脚作り(その3)

 三脚の柱1本にはほぞ穴を開けます。右の写真のように角鑿盤で、昨日作った三角形の治具を当てて、柱に対し斜めにほぞ穴を開けます。柱の厚みは20ミリです。半分の10ミリは切り欠きますので、深さは10ミリ強です。次は2本の柱を重ねる部分の切り欠きですが、直交する角材の切り欠きではテーブルソーで切れ目を入れて、鑿でさらいますが、この三脚では斜めの切り欠きになるので、位置決めの2本の切れ目は下左の写真のように、丸鋸を使ってやってみました。治具のセットに時間がかかり、柱6本の丸鋸作業にはだいぶ時間を費やしました。丸鋸で入れた2本の切れ目の間は下右写真のように、角度治具を使ってテーブルソーで沢山切り込みを入れ、鑿でさらいました。

 柱1本には斜めのほぞを作りました。柱材に墨付けをして、帯鋸でカットしました。左の写真が三脚1個の柱材ですが、3個分の部材のこれだけの加工で1日終わってしまいました。

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2020年

5月

11日

三脚作り(その2)

 昨日準備した板材に墨付けをし、帯鋸で縦に二つ割りにしました。帯鋸で挽いた面は荒れていますので、手押し鉋や手鉋で仕上げ削りをやりました。三脚の3本の柱材の内、2本は写真のように組みます。重なる部分は互いに板厚の半分まで切り欠き、接着します。重なる部分の中央にほぞ穴を開け、ここに残り1本の柱の木端(斜めにカット)にほぞを作り差し込みます。切り欠きや、ほぞ穴の墨付けに結構手間がかかりました。写真は柱の上下を逆さまに置いてあります。重なりの最下部から下にテーパーを付けています。三脚上部のV字型の頂角は24.4度になりました。そこで杉板をカットして直角三角形の治具を2個作りました。小さい方の角度は12.2度としました。ほぞ穴墨付けにこの治具を使いましたが、角鑿盤でほぞ穴を開ける際にも必要になると思ったので、2枚作ったわけです。

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2020年

5月

09日

三脚作り

 椅子にオイルステン(チーク色)を塗り、ニスをかけました。檜材にオイルステンを塗りますとむらになり、いい結果が出ないですね。写真は撮り忘れました。

 知り合いの家具販売店の方から三脚を3個頼まれました。2個はペアにして、三脚の上にステンパイプを渡し、鉄鍋をかけて煮炊き出来るようにするそうです。1個は鏡を立てかけるためだそうです。柱の長さは140センチと大きいです。手持ちの桜材(幅220ミリ、厚48ミリ)から製材し、幅70ミリ、厚さ20ミリ、長さ150センチの板を5取りました。柱の上部は45ミリ、下部は20ミリとテーパー状にカットしますので、この材料で10個のパーツが取れます。

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2020年

5月

08日

椅子作り

 家内から椅子作りを頼まれました。家庭用のミシンをテーブルの上に置いて作業する際に使う椅子です。高さは20センチの低い椅子です。檜の板を厚さ22ミリに削って作りました。天板と脚はほぞ組にし、天板の下に幅55ミリ、厚さ25ミリの板を置き、脚とねじ止めして脚がふらつかないようにしました。写真は接着してクランプしたところです。

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2020年

5月

07日

花壇作り(その3)

 残っていた石は比較的大きなもの5個です。息子が手伝いに来てくれたので、重い石も予定より早く移動出来ました。若い人は力がありますね。石の形状によっては穴堀が必要になります。深いもので約30センチ程掘りました。石の向きなどを整えるのは結構難しいですね。これで石運びと設置は終わった(写真)ので、私の仕事はここまでです。後は家内が花壇用のブロックを数個並べれば完成です。

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2020年

5月

06日

花壇作り(その2)

 今日も石運びです。左の写真はチェーンブロックで石を引き上げ、下に台車を入れたところです。この後ハンドウインチを使ってカーポートに移動、玄関アプローチを通り、また砂利道を引き、花壇に設置します。今日は4個設置したところ(右写真)で雨になり、作業を止めました。

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2020年

5月

05日

花壇作り

 チェーンブロックで石を吊り上げ、台車に載せ移動します。砂利敷きですからキャスターが付いていても、台車に付けたチェーンを引っ張っても全く動きません。以前、知り合いの方からハンドウインチを頂きました。使うことはまずないだろうと思いながらももらっておきました。それがここで役に立ちました。台車にチェーンを付け、これにハンドウインチをひっかけ、カーポートに置いた車の前輪の接地部分とハンドウインチをロープで繋ぎました。この状態でウインチを操作してもキャスターが砂利の中に埋まってしまい、なかなか動きません。そこで左の写真のように、チェーンの下に角材を置き、台車を少し上の方向に引くようにしたところ動くようになりました。ウインチのロープを巻き終わっても、移動距離は1.5M程度です。車とウインチを繋いだロープを短く結び、また挽きます。これを数回繰り返すと、コンクリートのカーポートに到着です。カーポート、玄関アプローチ(タイル張り)はウインチを使わないでも楽に運べます。その後、家の前側の砂利敷き部分に入りますが、こちらは踏み固められているので、ウインチは使わず、家内と二人で引っ張って何とか移動出来ました。石を置く位置にはロープを張って、石の形に合わせ、地面を少し掘り下げ、またチェーンブロックを使って、石を下ろします。金てこなどを使って、調整しながら位置決めをしますが、時間がかかりますね。昨日と今日の作業で、やっと5個の石を並べることが出来ました(右写真)。

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5月

04日

台車作り

 移動する石は100Kg以上ありそうなものも数個あります。庭は砂利敷きなので移動は苦戦しそうです。移動用台車を作ることにしました。少し古いですがキャスタが4個あったので、これを再利用することにしました。4月末に、コンパネを購入し、900×440の寸法で3枚を重ねて接着しておきました。これにキャスターを取り付け、更に12ミリ厚の杉板を上面にビス止めしました(写真)。ロープを通すための穴も開けました。

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2020年

5月

02日

チェーンブロック支柱交換

 花壇作りのために、庭の片隅に放置してある十数個の大きな石を動かす予定です。そのためチェーンブロックを使うのですが、支柱は木の丸太製で、かなり年数を経ていて、変形が酷く、チェーンブロックのパーツが外れます。この際支柱を交換しようと思い立ち、2Mの単管パイプを3本買ってきました。パイプの上下に付けるパーツを旋盤で挽きました。上左写真はパイプの下側に付けるパーツです。上右写真の2個はパイプの上部に付けたパーツで径を約70ミリに挽きました。パイプの外形は49ミリ弱、内径は45ミリです。左の写真はチェーンブロックのパーツに支柱を取り付けたところです。

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2020年

5月

01日

棚の引き渡し

 午前中に棚作り依頼者が引き取りにみえました。依頼者はアンティーク家具などの販売店の経営者ですが、木工もやる人なので、木工の話となると弾んでしまい、昼近くまで話し込んでから帰られました。木工依頼品作りも一段落しましたので、4~5日木工を休みます。ただし、新型コロナウイルス騒動の最中なので、出かけることも出来ないので、家内リクエストの花壇作りをする予定です。

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戸棚作成