2020年
9月
30日
水
横桟、脚、貫などをサンディングしました。木材店の方が見えて横桟と脚下の下駄に、消石灰を水に溶かしてタオルで塗り付け、色付けをしてくれました。消石灰で色付けするのは初めて見ました。横桟を天板裏にねじ止めして、横桟に脚を差し込み、貫と脚を接着しました(写真)。横桟と脚は未だ接着していません。横桟と下駄は天板から外して接着する方がクランプしやすいようです。写真に横桟が写っていますが、色が濃くなり、天板に近づいた感じです。
2020年
9月
28日
月
脚の下部に約10ミリの凹上の窪みを作りました。糸鋸、6ミリバンドソー、ディスクサンダー、スピンドルサンダーを使いました。脚に貫を差し込むほぞを掘りました。貫通穴です。ドリルで穴を開け、ジグソーで大まかに切り取り、鑿で仕上げました。貫の両サイドにほぞ加工をして、仮組をしました(写真)。上下さかさまに置いてあります。 ほぼ設計通りに組めそうなので、一旦ばらし、横桟にビス穴を開け、この穴に合わせ、天板裏にも下穴を開けました。横桟と下駄も槐なのですが、貫に比べだいぶ白っぽいです。木材店の方が消石灰で色を濃くすると言ってましたので、組み立て前にその作業をやってもらいます。
2020年
9月
26日
土
脚材などの加工をしました。写真で左側の板が脚材で上下にほぞ加工しました。中央の2本の角材は天板の下に取り付ける桟です。ルーターで幅20ミリ、深さ30ミリの溝をほりました。両サイドの木口は斜めにカットしました。右側の台形の材は脚の下部に取り付ける下駄?です。ルーターでの溝堀は結構大変です。刃の切れ味もあまり良くないので、煙も発生するし、集塵装置もないので大量の木屑が飛び散ります。
2020年
9月
25日
金
サイドテーブルの材料は未だ入っていません。知り合いの木材店の方から頼まれたテーブルの材料が先に入りましたので、作成を開始しました。材料はモンキーポッドです。初めて聞く材料なのでネットで調べてみました。日立のコマーシャルソング「この木何の木、気になる気になる・・」と一緒に流れる映像の木でした。映像はハワイで撮影したものらしいですが、産地はハワイや西インド諸島などだそうです。結構硬いです。順目と逆目が交錯しているので、自動鉋にかけても綺麗に削れません。天板はベルトサンダーで仕上げました。耳はベルトサンダーとサンドペーパーで仕上げました。写真で天板の上に載っているのが脚材と貫です。貫材は槐です。
2020年
9月
24日
木
上左写真は留め切り部分に掘った溝です。幅4.5ミリ、深さ6.5ミリとしました。側板下部に底板を入れる溝を掘りました。ベルトサンダーをかけてから接着剤を付けてクランプしました(上右写真)。紐クランプの他に8本の長いクランプを使用しています。3時間程放置した後、クランプを外し、角の面取りをしました(右写真)。
2020年
9月
23日
水
那須塩原市のお店の方からサイドテーブルのようなものを頼まれました。筐体を留め雇い核(さね)加工をして木口が見えないように作ることになりました。未だ材料が届かず、加工に入れませんがこの加工は経験していないので、厚さ20ミリ、幅110ミリの板を使い、箱を留め雇い核で作ってみることにしました。上左写真はテーブルソーのブレードを45度に傾けて部材の木口を留め切りしているところです。この後、ブレードの傾きを30度にして箱の上縁の部分を斜めにカットしました。但し幅6ミリの平らな部分を残しました。上右写真は45度にカットした面にトリマーで幅4.5ミリの溝を掘っているところです。カット面は幅28ミリ程度なので、トリマーを安定させるために、断面が直角二等辺三角形の角材をカット面に並べて固定し、トリマー用のフェンスも固定しました。溝堀が終わったので、溝に核(さね)を入れて、紐クランプで押さえてみました〈下左写真)。未だ接着剤は付けていません。予定のテーブルは天板と底板が幅35センチ、長さが80センチ、側板が幅35センチ、長さが26センチ程度で、底板に高さ25センチ程の4本足が付く構造ですので、この箱とはだいぶ違います。それでも留め雇い核加工は行けそうだとわかりました。
2020年
9月
18日
金
テーブルソーブレードの切れ味が悪くなり、切り口にだいぶ焦げ目がつくようになりましたので、業者に研磨を頼みました。ブレードはマキタの径250ミリ、端数100枚です。手元に届くまで1週間程かかりそうなので、テーブルソーには以前使っていて、切れ味の悪くなったブレード取り付けました。こちらもマキタ製で端数72枚のものです。切れ味は勿論悪いです。ダメ元と思いながら、自分で研磨してみました。研磨装置はないので、ブレードをダイスで保持してダイアモンドやすりで研磨してみました。顎側は研磨角度は全刃同じようですが、上側は1個おきに少し研磨角度が違うようでした。角度を微妙に変えながら研磨し、最後にヤニとりのスプレーをしてふき取りました(写真)。試し切りをしてみると切れ味はあまり良くなった感じはしませんが、焦げ目はつかなくなりました。
2020年
9月
17日
木
欅材でカップの粗挽きをやりました。昨年12月に伐採し、今年5月に角材にカットしておいた欅材をカップとして粗挽きしました。直径は7~8センチ程、長さ11センチ程で径4センチ、深さ7センチの穴を掘りました(写真)。最終の形は未だ決めていません。写真撮りの後木口にボンドを塗りました。
2020年
9月
15日
火
天板を接着剤とビスで止めています。ビスの頭に埋木をしました。埋木の頭を鋸でカットしました(左写真)。鋸の下にプラスチックの薄板を置いて天板を保護しています。この後彫刻刀とサンドペーパーで仕上げました。仕上げに荏油を塗りました(右写真)。
2020年
9月
14日
月
土曜日に脚、幕板、貫を組んだものを6組接着しました。これを幕板と貫で接続し、3個のスツールに組み、接着しクランプしました(上左写真)。日程を早めるために、この作業は昨日の日曜日にやりました。今日は天板をサンディングしてから本体に接着しました(上右写真)。天板には下穴を開けてあり、スツール1個につき8本のビスを打ち込みました。午後クランプを外し、径6ミリの丸棒で埋木しました(左写真)。
2020年
9月
12日
土
幕板、貫がほぞ穴に収まるように調整してから、脚下部を斜めにカットしました。先ずは帯鋸でカット線の少し外側をカットし、後はディスクサンダーで仕上げました。次に脚の外側の角1か所だけトリマーテーブルでR9ミリの面取りをしました。脚、幕板、貫をサンディングしてから組み立て接着をしました。写真は脚2本を1組にして3組を一緒にクランプしています。残り3組も接着しました。板接ぎした天板を315ミリの正方形にカットし、ビス穴を開け、4角をR9ミリに面取りしました。
2020年
9月
10日
木
脚財に角鑿盤で幕板、貫を差し込むほぞ穴をあけました。ほぞ穴の総数が48個と数が多く大変でした。幕板、貫用の角材を準備し、テーブルソーでほぞ加工しました。ほぞが穴の中で出会う形なのでほぞの先端を45度にカットします。ほぞがうまく収まるように調整する必要があります。実はこの作業がなかなか大変で、時間もかかります。左写真の後方に見えるのは昨日板接ぎした天板です。
2020年
9月
09日
水
知り合いの木材やさんから3個のスツール作りを頼まれました。桜です。大きさは縦横31.5センチ、高さは43センチです。天板は105ミリ幅の板を3枚接ぎにします。桜材を厚さ20ミリに削り、雇いさねで接ぎました(左写真)。天板3枚一緒にクランプしています。右写真は脚財を410×30×30ミリに仕上げたところです。
2020年
9月
08日
火
背板に真鍮釘を打ちました。天板、棚板、横桟に各段2本ずつ打ちますので、背板7枚で合計70本になります。釘は径が2ミリ弱なので、1.5ミリの下穴をあけましたが、打ってる途中で曲がったり、結構大変でした。引き戸の引手を付けました。木製の引手で、依頼者がネットで取り寄せたものです。框に角鑿盤で14×71ミリの穴を掘り、接着剤を付けて埋め込みました。これで私の作業は終了です。(右写真)
2020年
9月
07日
月
瀬板は7枚の栗材を厚さ12ミリとし、手押し鉋、テーブルソーで幅、長さを整えました。背板が多少収縮しても隙間が空かないように、さねを入れるため幅3.2ミリの溝を掘りました(上左写真)。上右写真は背板と6本のさねです。さねは幅10ミリ、厚さ3ミリに削りました。左写真は本体に引き出し、引き戸、背板を収めたところです。ガラスは依頼者が入れることになっています。背板には真鍮釘を打つ予定です。
午後は眼科医に通院しました。昨年12月に白内障と黄斑前幕の手術をやりました。問題なく回復していますが、いまだに3か月に1回程度通院しています。
2020年
9月
05日
土
引き戸の上下横框財のほぞ加工をしました。ガラスを入れる溝はダドカッターを1枚テーブルソーにセットして掘りました。幅は3.2ミリ程になるので3ミリ厚のガラス入れるのにちょうど良いです。ほぞをほぞ穴にうまく差し込むために帯鋸で微調整をしました。サンディングしてから接着剤をつけて組み立てました(左写真)。鴨居と敷居を本体に接着しました(右写真)。
2020年
9月
04日
金
朝、2個目の引き出しを接着し、午後引き出しがうまく収まり、スムーズに出し入れ出来るように、各部調整しました(左写真)。引き戸作りに入りました。右写真で左の2枚は上部框、中央の2枚は下部框、右の4枚は縦框です。ほぞ穴は加工は完了しましたが、ほぞその他まだ完了していません。
2020年
9月
03日
木
引き出し作りに入りました。箱板部材を予定寸法にカットし、切り欠き、溝堀加工をしました。溝は幅6ミリ、深さ6ミリとしました。底板は5.5ミリ厚の合板です。サンディングしてから接着しました(左写真)。長いクランプはあまり数がなく、1個ずつの接着となりました。鴨居、敷居を作りました(右写真)。10ミリ幅のビットをトリマーにつけて溝堀をしました。