2021年

3月

31日

ウッドデッキの修理(その4)

 屋根材を取り外しました(左写真)。先ずは屋根の縁の角材を覆っていたトタン板を外し、ポリカの波板を外しました。ポリカは笠釘で固定してあります。らせん状の溝がある釘で抜くのが結構大変です。長さ210センチの7枚のポリカを外すのに午前中いっぱいかかりました。午後はペンキ塗りをやりました。梁とその上の垂木などにサンドベージュという色のペンキを塗りました(右写真)。脚立を置く部分に土台や根太があるので、脚立の移動に時間がかかりました。

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2021年

3月

30日

ウッドデッキの修理(その3)

 トリマーにR6のビットを付けて、柱の角を面取りしました。次に柱全体をベルトサンダーで研磨しました(左写真)。手摺を固定するために掘ったほぞ穴に、厚さ20ミリ、幅68ミリ、長さ80ミリの木片を深さ40ミリまで差し込みました。デッキ全面の2枚の根太の両サイドにほぞ加工をして、柱に差し込めるように調整し、確認しました(右写真)。

 

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2021年

3月

29日

ウッドデッキの修理(その2)

 柱の上下にほぞ加工をしました。下部はどだいのコンクリートに差し込むため、上部は台座のようなブロックで囲うためです。上左写真は柱下部に深さ16ミリの切り込みを入れているところです。柱4辺に入れます。次に帯鋸で縦に切り込んでほぞを作ります(上右写真)。次に角鑿盤で柱にほぞ穴を掘りました(右写真)。根太を差し込むほぞが柱3本に4個、手摺固定用のほぞ穴が柱7本に8個、ひさし支持棒の穴が7個と計19個です。27日と、今日の2時間程でここまでです。今日は買い物その他で木工は2時間でした。

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2021年

3月

27日

ウッドデッキの修理

 床を剥がし、階段を外し、手すりを外しました。床材は半分ほどは再度使いますが一部の根太を交換するために、一旦床を全部剥がす必要があります。根太は外側の3枚だけ外し、内側のものは傷みがほとんどないのでこのまま使います。デッキ前側中央の柱1本だけ外しました(上左写真)。他の柱は新しいものが出来たら順次交換します。当初の柱は断面を凝った形にするため、面倒な加工をしましたが、今回はただの角柱です。梁、屋根はこのまま使いますので、柱交換に工夫が必要です。柱下部にはほぞを作り、コンクリートの土台に差し込んであります。柱上部は長いほぞ状に作り、梁を貫通しています。新しい柱は下部は従来通り、土台に差し込みますが、上部はそうはいかないので、古い柱は梁の下で切断し、新しい柱を入れて、梁と固定する必要があります。そのために上右の写真に示すパーツを作りました。厚さ40ミリの檜材をコの字形にカットし、2個のパーツをビスで止められるように加工しました。柱上部をほぞ加工し、ほぞをこのパーツで囲み、梁にビスで固定することにしました。次に柱の加工に入りました。柱は90ミリ角の檜です。3Mの7本の角材を240センチ程にカットします。丸鋸を上下から2回かけて切りました(下左写真)。結構大変でした。ここまでが昨日までの作業です。

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2021年

3月

26日

ピン形の置物作り(その5)

  ピンの首部分の再接着が乾いたので、頭部を仕上げ、また飛んだ時の各部の傷を直しまし。サンディングしてからチャックの掴み代から切り離し、底部を仕上げました。これで生地完成です(左写真)。塗装をどうするか、後でゆっくり考えます。右の写真は我が家のウッドデッキです。10年ほど前に作ったものですが、雨のかかる部分の傷みが酷くなってきました。主に2×4材を使い、またデザイン上の点からひさしをほとんど付けなかったので、傷むべくして傷んだものと思われます。修理することにしました。今週月曜日に材料が届いたので、火曜日(23日)に着手し、少しずつ進めていました。明日からブログにアップしていく予定です。

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2021年

3月

25日

ピン形の置物作り(その4)

 左写真は寄木部分のクランプを外したところです。2枚の寄木板は角材に4本のビスで固定しておきましたが、2枚の接続部分に若干の隙間が出来ていました。寄木板同士をクランプする必要がありますね。右の写真はピンの下部にチャックの掴み代を作ってから、帯鋸で角を落としたところです。

 

 左写真はピンを削り、サンディングしたところです。この後、頭部の不要部分を切り落とし作業しているとき、バイトをひっかけたらしく、首の帯飾り部分の接着が外れ、全体が飛んでしまいました。若干の傷も出来ましたが、再度接着し、旋盤上でクランプしました(右写真)。

 

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2021年

3月

24日

ピン形の置物作り(その3)

 断面が市松模様の角材が出来ましたので、これを12ミリ厚にスライスして8枚の板を切り出しました(左写真)。次にヒバの角材の4面に2枚ずつ接着しました(右写真)。

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2021年

3月

23日

ピン形の置物作り(その2)

 槐と栃板計7枚の接着が乾いたので、テーブルソーで10ミリ厚の板7枚を切り出しました(左写真)。この7枚の板を片側10ミリずつカットし、市松模様になるように並べて再度接着しました(右写真)。昨日作った箱枠に、30ミリ厚の板を入れてクランプしました。 

 

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2021年

3月

22日

ピン形の置物作り

 左写真はボーリングのピンの置物です。形状、重さはゲーム用のピンと同じです。最後のコーティングだけが異なっています。町内のボーリング場から借りて来ました。以前からこの形の置物を作ってみたいと思っていました。結構大きなもので、高さは38センチ、最大直径は12センチ程あります。重さは1.6㎏でした。楓の集成材でできていました。実物の3分の2の大きさで作ることにし、図面を書いてみました(右写真)。寄木で市松模様の板を作り、貼り付けて削ることにしました。

 

   市松模様の寄木は栃と槐で作ることにしました。板厚は10ミリで幅90ミリ、長さ240ミリの板を準備しました(上左写真)。栃と槐の板を交互に重ねて接着しました(上右写真)。接着の際のずれを防ぐために箱で囲いました。この手の接着はズレ防止が大変で、結局この方法が一番楽で確実だと思っています。ピンの中心は60ミリ角のヒバで作りました。ピンの最大直径は80ミリとしますが、寄木の板を前後左右に張るので中心材は60ミリ角でよさそうです。ピンの上部に2本の鉢巻きのような飾りを入れたいので、紫檀と思われる板を挟んで接着しました(下左写真)。

 

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2021年

3月

20日

ぐい吞み作り(その5)

 残り2個の槐のぐい呑みを仕上げました(左写真)。後日木固めエースを塗ろうと思ってます。今日はお客様対応もあり、木工はこれだけにしました。

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2021年

3月

19日

ぐい吞み作り(その4)

 槐材にチャックの掴み代を接着しておいたぐい呑みを仕上げました。左写真は外側を削ってサンディングしたところです。この後反対側を掴んで、内側を削ってサンディングしチャックの掴み代から切り取りました(右写真)。今日は1個だけ仕上げ、この後郡山市の眼科医院に通院しました。

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2021年

3月

18日

カウンター作り(その8)

 側板を接着しました(左写真)。側板と背板の接着部分には中央を膨らませた角材をあてがい、2本のパイプクランプで締め付けています。カウンターの幅が120センチあるので、パイプクランプの長さが足りません。木製の延長器具を使っています。パイプクランプがもう1本欲しいところですが、少し時間を置いて移動して間に合わせています。右写真は完成したところです。

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2021年

3月

17日

カウンター作り(その7)

 側板の裏側に角材を接着しました(上左写真)。手前の角材は30×50ミリで前縁補強材、奥の3本は30×30ミリで天板、棚板の受け材です。受け材は接着剤を付けてねじ止めにしました。仮組してみました(上右写真)。組み立てに入れそうです。右写真は組み立て接着です。側板以外を接着しますた。側板を組むとクランプしにくくなるので、2回分けで組み立てることにしました。

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2021年

3月

16日

カウンター作り(その6)

 2枚の側板を所定の幅にカットしました。先ずは片側を丸鋸で15ミリ程カットし、反対側はテーブルソーでカットしました。次に天板と2枚の棚板の裏にそれぞれ3本の角材を接着しました。角材は30×30ミリです。左写真は棚板に角材を接着接着したところです。

 

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2021年

3月

15日

カウンター作り(その5)

 側板の板接ぎをしました。8枚の板を接いで1枚の側板になりますが、先ずは4枚ずつ接いでから、これを合わせてパイプクランプで押さえます(左写真)。側板ですから2枚作りました。この板接ぎだけで半日かかりました。次に背板と天板、棚板を所定の寸法にカットしました。天板と棚板の幅だけはテーブルソーでカットしましたが、その他のカットは寸法が大きいので丸鋸を使うしかありません。大変手間がかかります。背板に角材を接着しました(右写真)。写真で右手前は天板受け材で30×30ミリ、その他の反り止めの角材3本は50×30ミリです。

 

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2021年

3月

11日

カウンター作り(その4)

 残りの棚板1枚を接ぎました(左写真)。右の写真は側板の木端にビスケットジョイナーで溝を彫っているところです。側板の仕上がり幅は450ミリです。480ミリの板の片側にそれぞれ3個の溝を彫りました。今日はその他に補強用の角材を準備しました。

 午後は白河市のダイハツ(ディーラー)に行って来ました。軽トラ(ハイジェット)を使用していますが、リコールがかかりました。ATMミッションの油圧を感知するコンピューターのプログラムに不具合があったそうで、修理してもらいました。

   明日、明後日と旅行に出かけますので、木工は休みます。

 

 

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2021年

3月

10日

カウンター作り(その3)

 天板と棚板の板接ぎに入りました。140ミリ幅の板3枚と20ミリ幅の板を接ぎます。最初に20ミリ幅の板と140ミリ幅の板を接ぎました。イモ接ぎでなく、ビスケット接ぎにしました。板幅が狭いので小さなビスケット(No 0)を使いました。その他の接ぎは大きいビスケット(No 20)を使っています。右の写真は天板と棚板1枚の板接ぎをしているところです。残りの棚板1枚の接ぎは明日やります。今日はその他に側板用の板を準備しました。

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2021年

3月

09日

カウンター作り(その2)

 今日は通院の後、買い物に出かけましたので、木工は2時間強やりました。天板と2枚の棚板用の材料を準備しました(左写真)。140ミリ幅の板を3枚ずつ、合計9枚です。削り済みの板が5枚あったので、4枚は新たに自動鉋、手押し鉋、テーブルソーで仕上げました。カウンターの奥行きは450ミリなので、3枚接ぎでは幅が16ミリ程不足します。不足の分はイモ接ぎで足します。

 

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2021年

3月

08日

カウンター作り

 那須塩原市のお店の方からカウンター作りを頼まれたので、ぐい吞み作りを中断して作成開始しました。左写真のようなもので、幅1200ミリ、高さ1120ミリ、奥行き450ミリと大型です。140ミリ幅の松の板を接いで作るので板接ぎが大変です。右写真は背板を接いだところで、8枚の板を使ってます。ビスケットジョイナーで溝を彫り、ビスケット接ぎにしました。先ずは4枚ずつ接いで2組作り、これを合体しました。

 

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2021年

3月

06日

ぐい吞み作り(その3)

 年輪模様の面白い槐の厚板があったのでぐい呑みを作ることにしました。先ずは径75ミリの円盤にカットしました(左写真)。厚さが35ミリと十分な厚みがないので、上下にチャックの掴み代分の円柱を接着しました(右写真)。

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2021年

3月

05日

ぐい呑み作り(その2)

 花梨のぐい呑みを作りました。材料の一端に径5センチの穴を掘り、チャックの爪を広げてぐい呑みの外側を削り、サンデイングしました(上左写真)。この後高台下部をつかんで内側を掘り、サンディング最中にぐい呑み側面が欠けてしまいました(上右写真)。原因不明です。チャックの爪を広げるときに力を入れすぎて、側面にひびが入ってしまったのですかね。このぐい呑みはカップの縁の径が75ミリなので大小2種のチャックどちらでも掴めないので、5センチの穴を掘り、爪を広げて保持しました。同型2個目を挽く時は広げる際にあまり力を入れずに保持しました。1個失敗し、2個完成しました(下右写真)。

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2021年

3月

04日

ぐい吞み作り

 またぐい呑み作りを始めました。左写真は欅で挽いてサンデイングしたところです。この後高大の下でカットし、彫刻刀で仕上げました。高さ50ミリ程です。3個出来ました(右写真)。写真で中央は材料は花梨、径65ミリ、高さ45ミリです。右端は欅、径57ミリ、高さ45ミリです。

 写真は昨日ゴムを接着した2種のバキュームチャックで、ゴムの部分を削って完成となりました。バキュームテストの結果は勿論正常です。

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2021年

3月

03日

バキュームチャック作り(その2)

 昨日ゴムを接着した木製チャックを旋盤に乗せ、ゴムの部分を削りました。カップの縁から内側、外側共に2ミリ程出っ張るように削りました(左写真)。右の写真は塩ビチャックにゴムを接着し、プレス器で押さえたところです。接着剤はセメダインスーパーXをつかいました。

 こちらは外径103ミリのエンドキャップでバキュームチャックを作っているところです。キャップの底に30ミリの穴を開け、更に径46ミリまでを平らに削りました。旋盤にナットでセットし、回しますとやはり若干のぶれが出ました。キャップの端から30ミリ程切り落とすとぶれは少し改善しました(左写真)。右の写真はゴムを接着しているところです。

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2021年

3月

02日

バキュームチャック作り

 バキュームチャックは上左写真に示したもので数年前に手作りしたものです。木製のカップの縁にゴムを接着したものです。木製ですので経年による歪みが出ており、たまにゴムを削ったして使っていました。手作りしている方は塩ビパイプを使っている人が多いようですね。塩ビパイプなら歪みは出ないと思われるので、私も塩ビパイプで作ることにしました。JWAの伊藤顧問からアドバイスをいただきました。先ずは木製の大きい方のものを修理しました。このチャックはカップの底にナットが接着してあります。旋盤にセットし、歪みを削り取り、5ミリ厚のゴムを接着しました。ゴムは糸鋸でリング状にカットしました。今までのゴムは3ミリ厚でした。カップの縁から内側、外側に3ミリ程度はみ出しています。乾いたら旋盤にセットして出っ張りを2ミリ程度に削ります。

 次に塩ビのチャック作りを開始しました。外径135ミリ程のエンドキャップとM30のナットを買ってきました。左写真はエンドキャップの底に径30ミリの穴を開け、更に径46ミリの部分を平らに削ったところです。緩すぎることがないように慎重に削りました。ナットで旋盤に固定し、回してみるとやはりキャップ先端は若干ぶれが出ました。キャップを短くした方がぶれが減ると思い、丈を50ミリ程カットしてみました(右写真)。ぶれはほとんど無くなりました。明日ゴムを接着します。

 

 塩ビバキュームチャックを旋盤にセットする際にボックスレンチが必要になりますね。M30のナットを回すレンチはHCにも無いので、木で作りました。左写真はナットをはめ込む部分を作ったところです。ナットの六角形の対辺同士の寸法は45ミリ、対角同士は約52ミリ、ナットの高さは24ミリでした。欅材で径85ミリ、高さ40ミリの円柱を作り、片側に径45ミリ、深さ25ミリの穴を掘り、反対側に径52ミリ、深さ15ミリの穴を掘りました。径45ミリの穴の縁にナットを置き、外形を墨付けし、鑿で六角形に穴を広げました(左写真)。

次に柄の部分を作り、柄の片端は径52ミリに削り、接着剤を付けて、円柱に差し込みました(右写真)。

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2021年

3月

01日

まな板作り

 那須塩原市のお店の方からまな板作りを頼まれました。栗材で厚さ24ミリ、幅18センチ、長さ35センチ程度です。12個作ります。厚さ30ミリ前後の材料が入ったので、帯鋸、自動鉋で厚さを整え、テーブルソー、帯鋸、糸鋸で切り抜き、ディスクサンダー、スピンドルサンダーで仕上げました(写真)。サンディングすれば完成となります。

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