2016年10月、手押し鉋を購入しました。だいぶ古いものですが問題なく使えます。削り幅は20センチまでで、定盤の長さは135センチです。モーターは三相1馬力です。今まではデルタの手押し鉋(JT160JP)を使っていました。スピードコントローラーが壊れ、スピコンなしの状態で使用していましたが騒音も酷いので知り合いの方にあげました。左の写真のように配置し、集塵機にも繋ぎました。

  2016年3月、旋盤を購入しました。台湾(キング)製エグゼマックです。径40センチまで挽けます。モーターは2馬力、インバーター内臓で電源は200V単相です。今まで使用していたウッドファーストM305は売却しました。旋盤は大量の木屑が発生しますので、成るべく掃除しやすいように対策しています。旋盤の後ろに壁を作り、集塵ポートは後ろに固定したものの他に削る位置の上や前の方に動かせるものも取り付けました。旋盤ベッドの下に見える引き出しのようなものはご見受け台です。幅76センチ、奥行き62センチで木屑が溜まったら引き出してゴミ捨てが出来ます。

 

 スティールシティー10インチテーブルソー(35990C)です。木工を始めた当初はHCでブレード径250ミリでモーター1050Wのものを買って使いましたが、振動と音がすごく、精度も良くないので、テーブルソーを自作し、丸鋸を逆さに取りつけしばらく使っていました。精度は良くなりましたが刃の上げ下げをテーブルの後ろからやる必要があり、面倒なので次に米国リョービのBTS21を買いました。やはり音が大きくまたスライドテーブル式でいい点もありますがマイターゲージを再セットする度に角度調整が発生し面倒に思うようになりました。そしてこのスティールシティーに変え、現在は満足しています。

 マキタの帯鋸2116NAです。13年8月中古で買いました。挽き割り高さ305ミリ、ブレードは幅76ミリの半刃ステライトが付いていました。集塵ポートは下のホイールカバーに付いているので、カバーを開くと一緒に動きます。それで集塵ダクトとの接続は写真のようになりました。テーブルの奥に集成材の延長テーブルを付けました。使い勝手はまずまずですが、刃を再研磨する必要がありそうです。これまで使用していたスティールシティーのバンドソーは売却しました。

 14年1月に帯鋸の集塵用配管を改善しました。帯鋸の下部からも集塵出来るようにしました。上左の写真は2本の管の流れを1本にまとめる合流装置で、トタン板と木の板で作りました。合流前のフレキ管は径75ミリ、合流後のフレキ管は径100ミリです。この改善により機械周りに飛び散っていた木屑が大変減りました。詳しいことは14年1月21日~25日のブログで見られます。

 マキタの自動カンナ2012NBです。幅300ミリ、高さ150ミリまで削れます。整流子モーターの割には音が静かです。削り初めの鼻落ちはどうしても出てしまいます。それ以外の点では満足して使っています。

 DELTAの手押しカンナJT160JPです。幅150ミリまで削れます。手押しカンナと自動カンナの台を作り乗せて使用しています。手押しカンナの前後には長さ600ミリくらいのテーブルがあり、長いものも削れるようにしています。カンナと手前側の台は高さ調整が出来るようにしています。この台は手作りしたもので、手作り道具のページで紹介しています。この機械は作動音が大きく、耳栓が必要になります。

 日立のスライド丸鋸FC7FSBです。適当な置き場所がなく、机の上にありますが、ここで切れない長いものは機械を移動して切ります。レーザー光線などは付いていません。

 ウッドファーストの木工旋盤M305です。延長ベッドを付け、1000ミリくらいの長いものも挽けます。挽くものの最大直径は300ミリ程度です。元々のモーターは1/2馬力であまり強力とは言えません。刃物を深く入れると回転が止まります。また回転数を変えるためにベルトを掛け替える方式です。そこでテックさん(電気、旋盤に詳しい人)のアドバイスにより、モーターを3相1馬力のものに付け変え、インバーターを使って単相100Vを3相200Vに変換して使うようにしました。インバーターを付けると周波数を変換できますから、旋盤の回転数をつまみを回すだけで簡単に変えられます。旋盤を取りつけた台の下、左が3相モーター、右がインバーターです。

 

 13年12月にブロアが壊れました。原因はゴミ受けが満杯になり、木屑がブロアの中まで入り込み、ファンが壊れたのです。とりあえず手元にあった別のブロアを付けましたが、風量が少なく、十分集塵出来ません。14年1月に中古ですが2馬力の強力なブロアが手に入りましたので、ブロアを交換しました(上の写真)。排気は別のボックスを通さず直接外に出すようにしました。上右写真の最上部フレキ管が屋外に排気する管です。その後ゴミ受けのペール缶にアクリル板の窓を付け、ゴミの溜まり具合をチェック出来るようにしました(右写真)。13年12月にブロアが壊れた原因はゴミ受けの満杯に気付かなかったことでした。この窓を付けてからは満杯に気付かなかったことはありません。

 13年7月、中古糸鋸を格安で手に入れました。マキタSJ500ですが、製造は旭工機だと思います。フトコロ寸法50センチ、フリーアームですので中抜きが楽になりました。

 角鑿盤です。椅子6個作成するため必要に迫られ導入しました。だいぶ古いものですが、がっちり出来ており使い勝手も良く、いいものを手に入れたと思っています。三相200V用なのでインバーターをセットしました。右写真上から単相200Vコンセント、インバーター、電源スイッチ、周波数変換ボリュームです。インバーターが壊れていて、内臓のボリュームで周波数設定が出来ないので、外部周波数変換ボリュームをつけました。なお機械の始動、停止のためのスイッチは機械のそばにトグルスイッチを付けました。

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