ペンダント作り

 ペンダント作りを始めました。欅材とパドック材から10ミリ厚の板を挽き、糸鋸で径52ミリ程の円盤にカットし、中心に径2ミリの穴を開けました(上左写真)。次に円盤を旋盤に乗せて整形するのですが、チャックに円錐型の木片(コーン)を取り付け、ここに円盤を押し付け削ります。以前は上右写真の左のコーンを使用していました。円錐の先端の径が11ミリです。旋盤を回し、円盤に刃物を当てると、スリップし、思うように削れません。今回は上右写真の右に示すように、先端の径を45ミリにし、内側を5ミリ程掘り下げたコーンを作ってみました。このコーンを使って円盤を片側ずつ削りました(下左写真)。全くスリップは起きません。この後の塗装は今までのコーンを使う予定です。

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コメント: 2
  • #1

    つねさん (木曜日, 03 8月 2017 17:57)

    研究熱心ですね。治具の改良、さすがです。
    パドックは赤味が強く、色留めをしっかりしないと
    ブラウス等に色移り、洗っても落ちません。(余計な事ですが)
    頑張って下さい。

  • #2

    ひねもす工房 (木曜日, 03 8月 2017 22:15)

    コメントありがとうございます。塗装はクリアラッカーを使用していますが、パドックの色落ち試験をしっかりやってみます。テストで色落ちしなくても、しばらく使うと色落ちするとか、ありますかね。

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