旋盤延長ベッド作り(その8)

 ベッドの隙間にはまる短冊の削りの続きをやりました。残り0.1~0.2ミリ程度ですが、砥石より鑢の方が能率が良いので先ずは鑢を使いました。ノギスで頻繁に幅を測り、また金属の定規を切削面に当てて凹凸を確認しながら研磨し、最後は荒砥で平らに仕上げました。これだけ削るのに1時間以上かかりました。延長ベッド周りの組み立てに入りました。先ずはベッドを台に固定するための位置決めです。左の写真の様にベッド、台、垂直板をセットしました。鉄板の短冊には板をねじ止めし、短冊がベッドの隙間から落下しないようにして、旋盤ベッドと延長ベッド双方にかかるように載せました。ベッドの位置が決まったので、ベッド下の角材を台に固定します。Lアングルを一旦角材から取り去り、角材を台にねじ止めしました。ベッド周りは組み立て後も微調整が必要になるかも知れないので、接着剤は使わず、ねじ止めで組み立てることにしました。右の写真はほぼ組み上がった状態ですが、未だ微調整が必要です。

 

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