帯鋸用補助具

 帯鋸で長い材料も一人でカット出来る様に補助具を作りました(写真)。長さ約2メートルの楢の厚板を帯鋸で挽くためです。帯鋸は工房の窓の近くに置いてあり、長い材料を挽く際は窓を開けて作業をやりますが、重い材料の場合は前方で支えるものが必要です。高さ調整の出来る手作りのローラーがありますが、これを支えるために約90センチの台が必要です。高さ約50センチの小テーブルがあるので、その上に置く台を作り、クランプで固定しました。建屋の外側のコンクリート面は傾斜しているので、角材で台を作り、テーブル脚の下に置きました。楢材は問題なく挽くことは出来ましたが、反りや虫食いが酷く、予定の品物が出来そうにありません。依頼者に相談します。

戸棚作成