帯鋸刃のチェック

 昨日アップした写真の角材には規則的な山谷が見られますが、谷の深さをノギスで計ってみると、0.3~0.4ミリになっていました。山から山の間に帯鋸刃が多分一回りしていると思われるので、刃を良く観測してみようと思いました。先ずは刃の汚れを落としました(左写真)。ユーエム工業のヤニクリーン300という洗浄剤を刃に吹き付けて布で擦るとヤニなどの汚れが落ちます。ただしチップと本体の段差の部分は布が強く当たらないので汚れが残ってしまいます。帯鋸刃を外し、作業台に置き、角材を押し当て、刃の身の部分に1ミリ厚のスケールを置いてみました。この状態で、スケールの上面からチップまでの段差寸法をノギスで計ってみました。今日は木工作業にあまり時間をとれなかったので、70個程しかデータをとれませんでした。ノギスでの測定値の精度に不安もありますが、来週もう少し調べたいと思ってます。

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