枠材の両端は凹型の溝またはほぞ状にカットしますが、凹型の溝はダドブレードを3枚重ね(8ミリ幅)にしてカットしました。ほぞ加工は通常は帯鋸を使いますが、ブレードの状態が良くないのでテーブルソーを使いました(左写真)。材料を定盤に対して垂直に支持するためのジグを取り付け、ほぞ加工しました。写真で鋸刃の手前に立てている角材がほぞ加工する材料です。右の写真は溝ほりとほぞ加工が完了した状態です。この後、組み合わせを決め、きっちりとはまるように、彫刻刀などを使って調整しました。
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つねさん (日曜日, 09 6月 2019 20:24)
これだけ大きくなると重労働ですね。それにしても良く頑張っている。若い事は良い事だ。
鏡も相当厚いだろうし、完成品ので移動は?
ひねもす工房 (日曜日, 09 6月 2019 22:17)
コメントありがとうございます。2Mの楢厚板を帯鋸で挽くのはやはり骨が折れました。それ以外は問題ないです。鏡や押さえ板は依頼者が入れます。当方は枠を作るだけです。