テーブル作り

 先月、天板の径450ミリのサイドテーブルを作りましたが、今度は天板の径800ミリの物を2個頼まれました。高さは前回に同じで450ミリです。材料は楢材で天板は加工済みです。脚材なども太さは30×30ミリに削ってあります。天板の径が大きいので、ほぞ穴を角鑿盤で掘るには一工夫が必要でした。左写真の様に角鑿盤に台を載せ、手前には台と同じ高さにローラーをセットしました。またほぞの向きを整えるために、台に長方形の合板を取り付けました。右の写真の様に天板を置き、天板にはほぞの方向を示す直線を書いておき、合板の端に直線が一致するようにセットしました。天板を前後に動かすハンドルが角鑿盤の下奥なので操作がちょっと大変でしたが、何とかほぞ穴を開けることが出来ました。

戸棚作成