カウンター作り(その11)

 扉の框材を45度の留め加工、R9ミリの面取り、6ミリ幅の溝彫りをしました。鏡板は12ミリ厚に作り、縁の部分は表裏とも幅25ミリで3ミリ厚の切り欠きをしました。框への差し込み部分は6ミリ厚となります。段差部分は45度にカットしました。サンディングしてから接着しました(左写真)。ここまでは昨日のさぎょうですが、昨日ブログにアップするのを忘れました。今日は角に幅6ミリの溝を掘り(右写真)、カンザシを差し込み接着しました。

 棚受け用ダボを取り付けました(左写真)。棚板1枚を4個のダボで受けますが、棚板ががたつくと困るので、先ずは3個のダボを取り付け、棚板を置いて4個目のダボ位置を決めました。これでがたつくことなく完了しました。カウンター中央の引き出し受けは仕切り板に深さ6ミリ差し込んでありますが、強度が気になるので、棚受け下側に補強の角材を接着しました(右写真)。写真ではカウンターを逆さまに置いてあります。ビスもねじ込みました。この他、あられ組みの部分を鉋で整形し、天板、側板にオービタルサンダーをかけました。

戸棚作成