集塵機用ブロアモーターの修理

ベアリングが届いたのでブロアモーターを修理しました。ベアリングをモーターの回転軸にはめ込まねばなりませんが、手で押し込むことは出来ません。上左写真のジグを作りました。36ミリ角の桜材を丸く削り、モーター軸は径9ミリなので、径9.5ミリ、深さ40ミリの穴を開け、先端は径13ミリに絞りました。これをベアリングにあてがいハンマーで叩いてみましたが、全く入る気配がありません。パイプクランプを使ってみました。上右写真の様にセットしました。モーター軸の整流子側の先端には角板に埋め込んだポンチをあてがい、パイプクランプで押しました。それでもきついです。パイプクランプはアルミダイキャスト製なので、ハンドルを無理に回すと、壊れそうですので、慎重に反転も交えて回しました。何とか押し込むことが出来ました。整流子側のベアリングは壊れていなかったのですが、ついでに交換しようと思い、ベアリングは2個取り寄せましたが、こちらのベアリングは整流子との間の隙間が狭く、ギアプーラーの爪をかけられないので、交換は諦めました。下の写真は組み立てたところです。電源スイッチを入れると正常に回転しましたので、サイクロンに取り付けました。

 吊るし雛用ハンガーを塗装しました。油性の黒ペンキです。乾いたらサンディングしてまた塗り重ねます。

戸棚作成