スピンドルサンダーの改善

 スピンドルサンダーと言っても、ボール盤を改造してスピンドルサンダーとして使っていたものです。ボール盤は十数年前に購入した古いもので、何年か前に、回転部分を引き上げるバネが壊れてしまいました。ボール盤は別途購入し、壊れたものは、スピンドルサンダーとして使っていました。木でローターを作り、マジック式サンドペーパーを巻き付けて使用していました。オフコーポで左写真の軸付きサンダーセットが売られていたので購入してみました。スピンドルは長さ51ミリで径が38、25、19、13ミリの4種類がセットになっており、サンディングスリーブを簡単に取り付けられます。右の写真は改造が済んだところです。

 スピンドルが台の穴の中を出入り出来るようにしました(上左右の写真)。穴の深さは約40ミリです。ただし自動で上下するわけでなく、手動です。欅材で左写真の部材を作り、スピンドルを任意の高さに止められるようにしました。この部材は回転はしません(ボール盤からボルトナットが飛び出ていたので部材に穴を開けてこの穴にボルトナットが入り込んでいます)ので、ハンドル手で動かすと、その位置で止まります。ハンドルの硬さは部材上部のボルトで調節出来るようにしました。径の違うスピンドルのために、木で円筒形の物を作り、穴に入れられるようにしたいと思ってます。

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コメント: 4
  • #1

    MU工房 (土曜日, 22 2月 2020 11:21)

    ははは、同じようなことをしていますね。
    私はシャフトの左の深さ調整ボルトにナットのネジを落として入れています。
    簡単に高さ調整が出来るようになりました。

  • #2

    ひねもす工房 (土曜日, 22 2月 2020 17:58)

    コメントありがとうございます。実はスピンドルをモーターで上下に動かすことも考えてみました。ラック、ピニオンギア、減速モーターなどを購入するとスピンドルサンダーが買えてしまう値段になってしまうので止めました。

  • #3

    つねさん (日曜日, 23 2月 2020 17:46)

    皆さん良く考ええて改造してますね。そのうちアイディァを借用させて頂きます。

  • #4

    ひねもす工房 (日曜日, 23 2月 2020 22:01)

    コメントありがとうございます。道具作りも楽しいものですね。作品作りより面白いこともありますね。

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