ククサカップ作り(その2)

 午前中はお客様対応で、木工は午後からです。ククサカップのチャックの掴み代を帯鋸でカットしました(左写真)。次に取っ手に指を入れるB字型の穴を糸鋸で切り抜きました。その後、カップを45度に支え、角を帯鋸で5か所、切り落としました(右写真)。カップの右側に置いた台は、先日作った角度調整出来る台です。カップの左側にも45度の面を作った角材を定盤に固定しました。このカットは少し怖い感じがしました。

 カップ側面下部をディスクサンダーで45度に研磨しました。予め側面に研磨線を入れておき線を目安に研磨しました(左写真)。帯鋸で粗くカットしておいたので、楽に研磨出来ました。次に30度、15度、8度という様に、台の角度を変えて研磨しました。更にスピンドルサンダー、ナイフなどで削った状態が右の写真です。

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コメント: 2
  • #1

    つねさん (火曜日, 14 4月 2020 19:57)

    創意工夫で、段々とレベルup+speed up=素敵なククサ!!!
    でも、バンドソソーでのcutは離れ業。慎重に。以前の工房でヒヤヒヤの経験豊富なので。

  • #2

    ひねもす工房 (火曜日, 14 4月 2020 21:02)

    ククサは色々な機械を使っても、なかなか手間のかかるものですね。これをナイフと斧で作ってしまう人は凄いですね。

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