お皿(その2)

 左写真はお皿の上面を削ってサンディングしたところです。右の写真は真空チャックで保持して裏を削りサンディングしたところです。真空度は0.07MP程度しかなりません。板を空気が通り抜けているかも知れませんね。保持力は問題ないですが。4個完成しました。栃のお皿作りに入りました。栃は厚みが40ミリあるので、33ミリ厚に削ることにしました。虫穴や節穴もあるので、片面を手押し鉋で削ってから、帯鋸で虫穴などが見える側をカットしてから、自動鉋で33ミリ厚に削りました。普通の形の皿であればここまで準備する必要はないのですが、この形で、何枚も同じ形に削るとなると、旋盤に載せる材料は一定の厚さにそろえた方がやり易いと考えました。

戸棚作成