槐の丸太を製材

 木工を再開しました。昨年の暮れに知り合いの方の知り合いで、隣町の人から槐の丸太をいただきました。長さ3M、太さは25~30センチ程あります。重くて運べないので、4つに輪切りしてから軽トラで運びました。放置しておくと使えなくなるので、チェーンソーで3本は縦に2つ割にし、1本は2つに輪切りしました。縦に割ったもの2個を帯鋸で厚さ5~7センチに挽きました(左写真)。用途は未だ決まってはいないです。その他のものは明日以降に処理します。右の写真は昨年11月に別の知り合いの方から頂いた槐で、太さは25センチ前後ありました。2つ割りにして木口にボンドを塗っておきました。いずれも樹齢は40~50年です。かつては槐は床柱などの需要があったので、農家の方が庭の片隅や土手などに植えたようですね。今では床柱の需要はほとんどないので、切った丸太の処理に困り、ただで頂けるようになったようです。

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コメント: 2
  • #1

    宮城県 Turningpoem (火曜日, 12 1月 2021 18:18)

    あけましておめでとうございます。
    お分かりでしょうかね?JWAの講習会で何度かお会いしています。
    延寿のナチュラルエッジ、縁の白が入るととても素敵です。この白い部分を残して乾燥させると虫喰いになります。それを避けるためグリーンウッドターニングをしました。切って2週間、反割にして荒削り、2週間程常温乾燥で仕上げ挽き。翌日木固め、仕上げ塗りでほとんど動きなし。10個ほどやって2個にひび割れがありましたが、その割れの部分は手で削り修正、ナチュラルエッジですのでok。一度試してみてはいかがでしょう。延寿の完全乾燥材はチリチリで削りにくいです。

  • #2

    ひねもす工房 (火曜日, 12 1月 2021 19:48)

    コメントありがとうございます。登米市は雪はどうですか。半割にした槐は干割れしないように木口にボンドを塗っておきました。このままでは乾燥するまでに何年もかかると思います。実は未だ作品が決まっていません。決まりましたら粗挽きしたいと思ってます。しらた
    付きですが、虫が入りますか。
     コロナウイルス騒動が収まって、皆さんと再会できる日が早く来てほしいですね。

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