収納箱作り(その3)

 背面板に残りの2本の縦桟を接着しました。中央の縦桟は中程にクランプがかけられないので、上下に2本の角材を渡し、端同士をクランプで押さえました(左写真)。ただの角材では中程が抑えられないので、2本の角材の両端が中央部より2ミリ程低くなるようになだらかに鉋で削り、1本は背面板の下側にあてがい、もう1本の角材を縦桟の上に置いて、上下の角材の端にクランしました。これで縦桟の中程にも圧力をかけられました。正面板にも同様に天板受け材、縦桟を接着しました。右の写真は側板の両サイドに縦桟を接着しているところです。この縦桟には2個ずつ、計4個の金具を取り付けてあります。この金具を正面板と背面板の縦桟に取り付けた金具にはめ込んで収納口にします。

戸棚作成