市松模様の寄木(その2)

 一昨日、接着しておいた寄木の部材を厚さ10ミリで輪切り状にカットしました。長さ240ミリありましたが、切り代もあるので、19枚のパーツが取れました。その内の4枚の片側のカヤの部分をカットして並べると、上左写真の右のように市松模様となり、模様の表面は木端になっています。左の15枚のパーツも片側のカヤの部分をカットし、全パーツを並べて接着、クランプしました(上右写真)。ピン本体は今回も米ヒバを使いました、米ヒバの角材から90ミリ角、長さ250ミリの角材を切り出し、上の方は50ミリ角にカットしました。下部には芋虫型のスクリュー用に径9ミリの穴を掘りました。50ミリ角の途中に紫檀の板を2枚挟み込み、接着しました(下左写真)。木口の接着なので、接着剤はエポキシ系を使いました。次回からのブログタイトルは「ボーリングピン型置き物」とします。

 

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