地球儀作成(その12)

 地球儀に地図を描くために緯度線、経度線が必要です。球体は緯度、経度とも30度ごとに接着してありますが、これでは粗過ぎるので5度ごとの緯度、経度を書きます。今まで、1ミリ厚のアクリル板を球面状に変形させて5度ごとの穴を開けて印付けをしていました。今回もその予定でしたが、何故かHCに1ミリ厚のアクリル板がありません。ネットで注文はしましたが、到着は来週半ばになるようです。急いでいるわけではありませんが、別の方法を考えてみました。コンパスと定規で緯度経度を書くことにしました。上左写真がコンパスと定規です。廃棄予定のコンパスの一部を別のコンパスに取り付けて作りました。定規は塩ビ板を写真のようにカットし、四角の穴を開けて極点の突起で保持できるようにしました。上右写真のような支持台を作り、コンパスを支えて、球体を回して緯度線を描くようにしました。マスキングテープを貼ったのは太平洋など経度も緯度も不要な部分の目安です。結構難しかったです。コンパスを強く押し付けると、半径が変わってしまいますので軽く押さえました。緯度線は濃く書くことは出来ませんでした。経度線は赤道と緯度30度の線に6等分5個の点を打ち、ここに定規を当てて線をひきました。点が多いので時間がかかりましたね。下の写真は線引きが完了したところです。

 

 

戸棚作成