鉈の柄交換(その2)

 目釘としてタッピングネジを入れてみました(上の2枚の写真)。ここで予期せぬことが起きました。最初に刃に近い方のネジを入れ、次に遠い方のネジを入れたところ、柄の穴と刃物の穴が完全には一致していなかったようで、ネジの上部がちぎれてしまいました。インパクトドライバーの力は凄いですね。もう引き抜くことは出来ません。幸い十分な深さまで入っているようなので、これで良しとしました。ネジ上部を鑢で研磨しました。刃をベルトサンダーで研磨しました。ベルトサンダーの威力は凄いですね。面積の広い刃物が簡単に研磨出来ました。下右の写真がそのサンダーで、JWA副会長の鈴木さんの遺品を購入したものです。日立工機のBG-100です。普段は木工用のベルトを付けて使っていますが、今日は購入したときについていたA120というベルトを付けました。鈴木さんは金属加工を良くやっていましたので、このベルトが金属用ではないかと思って交換してやってみました。実に能率良く研磨出来ました。使用上バフ掛は全く不要なのですが、バフ掛もやってみました。あまり効果はありませんでした。

戸棚作成