蓋付き器作り(その4)

 蓋部分を前回削った際、大きな節穴が出てきましたので、昨日エポキシを塗っておきました。摘み部分を削ってから、ジャムチャックに蓋部分を差し込んで、下側を仕上げました。上右写真に見えるように、蓋に現れた節穴は径7ミリくらいの大穴です。ようやく生地完成となりました。右の写真は旋盤の回転センターですが、回転が悪くなったので、ベアリングを発注しました。この回転センターは厚さ5ミリのベアリングを2個使用するタイプです。今日届きましたので、ベアリングを交換しました。硬くて抜くのが大変でした。ギアプーラーをかけて、ベアリングが変形するまで強く回してやっと取れました。新品のベアリングは手で簡単に押し込むことが出来ました。スムーズに回転するようになりました。

 

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コメント: 2
  • #1

    つねさん工房 (金曜日, 18 3月 2022 19:18)

    相変わらず精力的な木工活動に若さを感じて羨ましい限り。回転センターのベァリング交換とは珍しいですね。参考になりました。my工房のは15年近く使っているので「そろそろかな」と思ってます。ところで丸太の結合は何に使うのかな???

  • #2

    ひねもす工房 (金曜日, 18 3月 2022 22:24)

    コメントありがとうございます。丸太の結合は商品の陳列台の一部になります。3月3日のブログに図で示しましたが、その一部になります。収納棚の周りを丸太で囲むものは来週、作製に取り掛かります。丸太の上には河原などで採取した石を取り込んだ透明なプラスティックの板を置き、この上に商品を陳列するそうです。羽田空港内で使うそうです。

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