鉋刃の研磨

 杉板を自動鉋で削ると柔らかい部分がささくれ立ち、奇麗に削れなくなりました。刃の切れ味が落ちたのではないかと思い、研磨することにしました。昨年、日立製の研磨機を格安で手に入れました(JWA鈴木副会長の遺品)のでこの研磨機を使うのですが、昨年夏に使ったきりですので、使い方をすっかり忘れてしまい、また取説を見ながらの作業となりました。この際、ついでに手押し鉋の刃も研ぐことにしたので、先ずはこれから研磨を始めました(左写真)。荒砥と仕上げ研ぎの2段階で研ぐようになっています。右写真は研ぎ上がりです。今日は出かける用事も出来たので、自動鉋の刃は明日に回しました。

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コメント: 2
  • #1

    つねさん工房 (金曜日, 28 10月 2022 20:57)

    この研磨機でmy工房のデルタ自動カンナの刃を随分研いでもらいました。
    細くてやりずらかった様で、いつもブツブツ文句を言っていたのが懐かしいです。

  • #2

    ひねもす工房 (土曜日, 29 10月 2022 16:29)

    コメントありがとうございます。信一さんらしいエピソードですね。私の自動鉋はマキタ製ですが、刃の幅が30ミリくらいまで減っているので、刃の後方に薄い鉄板を添える必要があります。信一さんはこれが面倒だと思ったのですね。

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