天板作り(その3)

 左写真は蟻桟を削るためのテーパー定規です。長さ800ミリの角材の幅を44ミリに削り、片端を37.6ミリの印を付け(1000分の3のテーパー)、傾斜を墨付けして、ディスクサンダーで削りました。右写真はトリマーテーブルのフェンスと蟻桟で定規を挟み、テーパー削りをやっていrところです。削り始めは定規を使わずに、桟の両側を溝の広い部分に合わせて削っておきます。テーパー削りは少し削っては溝にはめてみて具合を見ながら削ります。

 

 蟻桟を溝に入れ、手で押し込んで残りが15センチ程の所で削りをやめ、ハンマーでたたき込みました。両サイドの飛び出した桟をカットし、サンディングして完成です。

戸棚作成