蜜蠟の精製

 昨年の秋、同じ町の知り合いの方の採蜜を手伝いました。二人とも初めて日本蜜蜂を飼育するようになったので、蜜を採るのも勿論初めてです。ネット(ユーチューブ)で採蜜方法を調べ、何とか採蜜出来ました。重箱式の巣箱で上の2段を取り、1段分の巣蜜を頂いてきました。蜂蜜は1Kg以上取れました。蜜蝋を含む残骸は取っておいたので、今日は蜜蝋を精製する練習をしてみました。鍋で湯を沸かし、残骸を入れ、10分ほどかき混ぜました(左写真)。ボールに金網を入れ、不織布を重ねて残骸を濾しました(右写真)。

 上左写真は濾過した液体です。外に置いて冷えると蜜蝋が上に浮いてきます(右写真)。蜜蝋を取り出し、ごみを洗い流しました(左写真)。カチカチに固まっています。後日湯煎して再度濾過する予定です。鍋や金網を掃除するのが大変でした。鍋は不要になったものを、蜜蝋専用にするべきですね。それから金網は目詰まりしないように目の粗いものを使用するべきでした。

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