壺型地球儀作り(その4)

 半球合わせの接着が乾いたので、テンプレートを作り、球体を削りサンディングしました。球体部分にも大きな割れがあるので、エポキシに木屑を混ぜたものを塗りました(左写真)。写真ではエポキシが裏側に行ってしまいました。エポキシの硬化を待つ間に、経度線を引くためのジグを作りました。合板を球体のカーブに合わせてカットし、刃物台に固定出来るように作りました。エポキシがほぼ硬化したところで、エポキシを削り取り、サンディングしました。高台部分を仕上げ削りし、サンディングしました。壺の口として、フォスナービットで上部に径40ミリの穴を開け、ボールガウジで仕上げました。口部分に穴が出て来たのでまたエポキシを塗り込みました。サンディングは明日に回しました。経度線引きのジグをセットしました(右写真)。この旋盤のインデキシングは36分割となっているので、先ずは10度毎に主軸を固定し、ジグの上で鉛筆を滑らせて36本の経度線を引き、次に5度ずらして同じ作業を繰り返せば、5度毎の72本の線が引けそうです。  

戸棚作成