サイドボード作り(その8)

 2個目の抽斗を組み立て接着をしてから、背板の加工に入りました。材料の幅は14センチ程あるので、本体1個に3枚使用します。1枚の幅は129ミリとなります。2枚は129ミリにカットし、1枚はカットせずに置き、現物合わせでカットします。背板の長さも現物合わせでカットします。木端に雇い核を入れるために3.4ミリ幅の溝を掘りました。ダドカッター1枚で3.4ミリ程の溝が掘れます。次に抽斗が本体にきちんと収まるように、微調整しました。また抽斗のストッパーを棚板後方に接着しました。幕板と脚を本体下部にビスと接着剤で固定しました。この後、背板の長さを現物合わせでカットし、雇い核を入れて真鍮釘で本体に固定しました。背板の取り付けは1個だけ出来ました。左の写真は正面側で、取っ手が未だ付いていません。右の写真は背板を真鍮釘で固定した状況です。

 

戸棚作成