陳列ケース作り(その5)

 底板と鴨居に引き戸の溝を2本ずつ掘りました。自在カッターで掘りますが、刃高やフェンスの位置調整が結構大変で溝切に2時間程要しました。写真を撮り忘れました。鴨居は天板枠に接着しました。部材の仕口はビス止めですので、径2.5ミリのドリルキーで下穴を開け、埋め木用に穴を径6ミリに広げました。組み立てに入りました。ビス止めですので、仕口がずれないように平らな板の上で、クランプをかけて、ビス打ちをやりました(左写真)。一か所ずつ接着剤を付け、下穴に更にドリルキーを入れて、穴を延長しました。楢は固いので、細サイズのビスが千切れる可能性があります。千切れると引き抜きが不可能になるので、下穴を延長したわけです。ビス止めも結構時間がかかりますね。側面下部の幕板のビス止めが残りました。

 

戸棚作成