テーブル作り(その3)

 今回の楢材は割れなど、問題が何度も見つかり、その都度木材屋さんに連絡し、交換してもらいました。最初天板用の板1枚が干割れのために交換。次に脚用角材に割れ、穴の為2本交換、更に2本の割れが跳ねきれず、交換。1本は色が濃く、結局丸く削ったものが9本、途中で加工を止めたものが4本となり、余計な手間がかかってしまいました。左写真は8本の削り上がりです。チャックで掴んだ部分を20ミリカットしてから、角材のままに削り残した部分の穴開け加工に入りました。先ずは1個の角に幅8ミリ程の平ら面を作りました。M8のボルトをねじ込むためです。角を帯鋸で少しカットしてから、ディスクサンダーで削りました。ネジ穴は径6.5ミリで、深さ30ミリにしました。M8のボルトと言っても木にねじ込む部分は粗いピッチになっています。右の写真のように、脚材を台の上に置いてボール盤で2個ずつ穴を開けました。

戸棚作成