蜜蜂の巣はほぼ無事だった

 早朝4時半頃、蜜蜂巣箱を見ると、巣門の傍に蜜蜂1匹だけ歩いていました。その蜂を巣門内に押しやり、ガムテープで巣門を塞ぎました。巣箱を小屋の外に移動しました。かなり重かった。20Kg以上ありそうです。蜂蜜が沢山溜まっている証拠です。巣箱の天井板を外し、ガラス板を乗せました(左写真)。右写真で解るようにスムシは1匹も見えません。天井板をよく見ると長さ5~6ミリの小さなスムシが1匹だけ見つかりました。予想に反し、巣はほぼ無事でした。一安心です。蜜蜂の巣は右写真のような形で下方向に板状に伸びていきます。天井板の外し方は採蜜の時のやり方で外しました。先ずは天井板と箱の側板の間にスクレーパーを3センチ程差し込み、横にずらせて天井と側板を分離し、次に細い針金を隙間に入れて手前に引き寄せ、天井板に固着している巣をカットして天井板を外すという方法です。スムシが1匹しか見つからなかったので、天井板を元に戻し、巣箱を小屋に戻してやりました。

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コメント: 2
  • #1

    つねさん工房 (水曜日, 12 6月 2024 19:28)

    スムシなるもの初めて知りましたが、何事も完璧にはいきませんね。被害が無くてよかったですね。熱中症にご用心!!!

  • #2

    ひねもす工房 (木曜日, 13 6月 2024 17:07)

    コメントありがとうございます。ユーチューブでスムシの被害にあった巣箱の状況などが見られます。酷いものですね。私の知り合いの方も2箱程やられています。スムシのために蜜蜂が逃亡してしまった知り合いもいます。蜜蜂は大きな黄色スズメバチも集団で取り囲み、その熱で殺してしまう力を持っているのに小さなスムシを排除することが出来ないのですね。自然界の不思議です。

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