寄木の種作り

 今日は我が家の太陽光発電システム設置工事があり、立ち合いのため午前中は木工は休みました。数年前に比べ、パネルの性能もだいぶ良くなり、1×1.67Mのパネル1枚で300W(最高条件の時)ほど発電出来るようになりました。16枚設置で4.8KWの発電が出来るとのことです。工事人5名で作業し、午前中で完了しました。

 午後、寄木の種作りの続きをやりました。上左写真は昨日積層状に接着した材料の両側面を手押し鉋にかけたところです。これを帯鋸でスライスするのですが、ロスなくなるべく正確にスライスしたいので、先ずは帯鋸ブレードを研磨しました。薄板の幅は94ミリですが手押し鉋をかけたので92~93ミリくらいになっているはずです。帯鋸で4ミリ厚にスライスし、自動鉋で3ミリ厚に仕上げる予定です。帯鋸でスライスすると17枚取れました(上右写真)。この写真はなぜか回転が出来ませんでした。帯鋸の切り代を計算すると1.5ミリ程度でした。自動鉋で3ミリ厚に仕上げました。この薄板を重ねて接着するのですが、このまま重ねたのでは同じ材料のマスが並んでしまうので、木端のマスを1~2本をカットしてから重ねて接着しました(下写真)。

戸棚作成