2023年

1月

28日

ベンチ作り(その2)

 左写真は部材の加工上がりの状況です。脚材にはほぞ穴加工、桟と梁にはほぞ加工、天板と桟にはダボ穴を開けました。前回のベンチでは桟に溝を掘り、天板の両サイドを切り欠き、桟に差し込んだのですが、天板の切り欠きが大変だったので、今回は天板の両サイドに2個ずつのダボを入れることにしました。サンディングしてから接着剤を付けて組み立てました(右写真)。

  30日,31日と旅行に出かけますので、木工は休みます。

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2023年

1月

27日

ベンチ作り

 左写真は昨年11月に作ったベンチです。ベンチと言っても室内で使うものです。同じものをまた1個頼まれました。材料は栗です。ペンダント作りを中断して取り掛かりました。手押し鉋、帯鋸、自動鉋、テーブルソーでパーツを準備しました。天板は3枚接ぎになります。右写真は天板接ぎのためにビスケットジョインターで溝を掘ったところです。

 ビスケットを入れて天板を接ぎました(左写真)。右写真は天板以外のパーツです。

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2023年

1月

26日

ペンダント作り

 紫檀のペンダントを削り始めました。材料はボールペン作りの際に用意しておいたものです。左写真は径50ミリで外形を整え、サンディングしたところです。偏芯削りは2個だけ終わりました(右写真)。午後はお客様対応、その他で木工はほとんど出来ませんでした。今朝は大変冷え込み、我が家のウッドデッキの温度計はマイナス9度でした。工房の水道管は電熱線が巻かれていますが、壁の中は電熱線は届いてないので、凍ってしまいました。蛇口にタオルを巻きつけて熱湯を時々かけ、水が出るまでに1時間程かかりました。

 

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2023年

1月

25日

結露防止用窓枠作り

 ペアガラスでも冬は窓に結露するので、我が家では出窓や洗面所の窓の内側にアクリル板などの窓を取り付けています。これで結露はほとんど防げます。親戚の方が洗面所の窓の結露が酷いので、窓を取り付けたいというので、枠だけ作りました(写真)。アクリル板などは自分で取り付けるとのことです。枠の4角は相欠きして接着剤で固定しました。

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2023年

1月

24日

蜜蜂巣箱の防寒対策

 蜜蜂巣箱の周りは側面、背面に壁を作り、屋根を乗せて更に箱の周りも側面背面を毛布で覆っていました。今夜から明日にかけ、10年に一度くらいの寒波が来るという予報が報道されているので更にその対策をしました。前面は壁を作ってなかったので、雨風や雪が吹き込むと思い、写真のようにポリカ波板で壁を作りました。また巣箱の周りに布を垂らしました。少し過保護とは思いましたが。

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2023年

1月

23日

蜜蠟の精製

 昨年の秋、同じ町の知り合いの方の採蜜を手伝いました。二人とも初めて日本蜜蜂を飼育するようになったので、蜜を採るのも勿論初めてです。ネット(ユーチューブ)で採蜜方法を調べ、何とか採蜜出来ました。重箱式の巣箱で上の2段を取り、1段分の巣蜜を頂いてきました。蜂蜜は1Kg以上取れました。蜜蝋を含む残骸は取っておいたので、今日は蜜蝋を精製する練習をしてみました。鍋で湯を沸かし、残骸を入れ、10分ほどかき混ぜました(左写真)。ボールに金網を入れ、不織布を重ねて残骸を濾しました(右写真)。

 上左写真は濾過した液体です。外に置いて冷えると蜜蝋が上に浮いてきます(右写真)。蜜蝋を取り出し、ごみを洗い流しました(左写真)。カチカチに固まっています。後日湯煎して再度濾過する予定です。鍋や金網を掃除するのが大変でした。鍋は不要になったものを、蜜蝋専用にするべきですね。それから金網は目詰まりしないように目の粗いものを使用するべきでした。

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2023年

1月

21日

野鳥用餌台の修理(その2)

 床板を支柱にねじ止めしました。屋根材のトタン板を乗せて脇からねじ止めしました。トタン板は端を下向きに折り曲げ、雨が確実に下に落ちて、木部に到達しないように形状変更しました。柱や床板には雨はしっかりかかりますが。本体左側に立てかけた角柱は10ミリ厚の板を接着して作ったものです。内部は35×35ミリの空洞になっており、本体の支柱を延長するものです。撮影後塗装しました。

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2023年

1月

20日

野鳥用餌台の修理

 10年以上前に野鳥用の餌台を作り、庭に置いていました。パンやご飯など置いておくと雀や鵯(ひよどり)などいろいろな野鳥がやってきます。外に置くので痛みが酷く、倒れてしまいそうです。外に置く木製品としてはまずい点がいろいろありました。床に合板を使っていましたので、床が抜けそうです。左写真が壊れた餌台です。使える部材は使うことにしました。右の写真は床板、屋根板を交換したところです。今日1日で終わりませんでした。

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2023年

1月

19日

ボールペン作り(その6)

 ボールペン4本を削り、仕上げました。上2本は花梨、下の2本は紫檀です。紫檀の2本はだいぶ色差があります。出所の違う材料ですが、どちらも紫檀となっていました。

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2023年

1月

18日

ボールペン作り(その5)

 ボールペン8本を削り、仕上げました。材料は左から杉、欅、欅、その右の5本は紫檀です。

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2023年

1月

16日

工房掃除

 午前中は工房の掃除をしましt。ルーターの木屑、サンディングの粉が大変でした。午後は出かける用事が出来、木工作業はありませんでした。

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2023年

1月

14日

ドア作り(その8)

 ドア外側の窓枠を取り付けました(上左写真)。外側は十字型の格子を入れました。枠も格子も接着剤で固定しています。ガラスは内側の枠を外して入れます。上右写真は蝶番を取り付けたところです。2ミリ厚の真鍮製です。トリマーでドアに2ミリの窪みを作り蝶番を固定しました。錠前も取り付けました(下左写真)。これでほぼ完成です。

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2023年

1月

13日

ドア作り(その7)

 接着したドア板の周囲を丸鋸でカットしました。カット幅は予定では15ミリでしたが、横幅が製作中に4ミリ程縮んだので幅方向のカット幅は13ミリとしました。墨付けをして、カットが終わってみると2時間程かかっていました。次にドア内側を上にして錠前シリンダーを差し込む穴を開けました。穴径は38ミリで、自在錐を使いました。次に窓部分の仕上げカット(目地払い)をしました。先端にベアリングの付いたビットをルーターにセットして、格子と面一になるようにカットしました(左写真)。ルータが安定するように、窓内部に台を置きました。鉋で目違いを修正してから裏面全体をベルトサンダーで研磨しました。次に窓枠として角材(18×25ミリ)を45度カットして、ドア板にビス止めしました(右写真)。(ガラスを入れる時、外せるようにしました)

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2023年

1月

12日

ドア作り(その6)

 ドア内側の空洞部分に断熱材を敷き詰めました。次の作業はプレス接着です。知り合いの建具屋さんのㇷプレス機は長さ2100ミリ以上のものは出来ません。そこで建具屋さんに別の方を紹介してもらい、隣町へ持って行ってプレス接着をやってもらいました。5時間後に再度隣町へ行ってドアを引き取って来ました。写真は接着後、プレス機の押さえ板を上げたところです。このプレス機は2400ミリまで接着出来ます。プレスはうまくいったようです。

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2023年

1月

11日

ドア作り(その5)

 ドア表裏の板長を丸鋸で仕上がり寸法+30ミリの長さにカットしました。+30ミリは接着後にカットするためのものです。カットした裏板の上で格子材を組みました(左写真)。タッカー(ホッチキスみたいな道具)と接着剤を使いました。スラッシュ構造では普通はタッカーのみで組むらしいのですが、窓枠や錠前部分などが、プレス接着の際にずれては困るので、接着剤も使用しました。格子の窓枠部分と錠前部分を裏板に墨付けし、窓枠部分は墨線から3ミリ程度内側をジグソーでカットしました。錠前部分はトリマーで深さ6ミリ掘り下げました。表板にも同様の加工をしました。プレス接着の際のずれを防ぐために、表裏の板と格子は同寸に作り、裏板の4角に幅45ミリの板をビスと接着剤で固定しました(右写真)。ドア全体の厚さが50ミリなので、プレス接着の際にこのズレ止めの板が邪魔にならないように幅(高さ)45ミリとしたました。今日の作業は知り合いの建具屋さんにも少し手伝ってもらいました。

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2023年

1月

10日

ドア作り(その4)

 今日は通院があったので、木工は10時開始です。4個目の3枚接ぎをやり、2時間放置してから3枚接ぎ2個を突き合わせて接ぎました(写真)。大きいです。2時間後残り1組の接ぎ作業をやりました。これでドアの裏表の板接ぎが終わりました。今日はその他に格子材料の長さカットをやりました。

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2023年

1月

09日

ドア作り(その3)

 板接ぎを開始しました。6枚接ぎですが、板が大きいので一度に接ぐのは無理なので3枚ずつ接ぎました(写真)。クランプは6個使いました。板の反りもあるので、雇い核がすんなりと入ってくれません。結構時間がかかります。今日は3枚接ぎを3個やり、その他に内側格子の部材を準備しました。

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2023年

1月

07日

ドア作り(その2)

 左写真は昨日の作業ですが、手押し鉋で木端を削っているところです。手押し鉋の定盤は前後で135センチしかありません。216センチの板を削るために前後にローラーをセットしました。こうしても完璧には削れず、2枚を突き合わせてみると多少の隙間が空きます。クランプで押さえてみると隙間が無くなるので、良しとしました。テーブルソーで幅を整え、自動鉋で厚みを19ミリまで削りました。予定では20ミリでしたが1ミリ不足しましたので、中に挟む格子を12ミリ厚にします。テーブルソーで木端に幅6ミリ、深さ6ミリの溝を掘りました。材料が長いので深さを均一に掘ることが出来ません。深さが5.5~6ミリ程度にばらつきます。そこで雇い核の幅は10.5ミリ程度にしました。作業台の幅が足りないので、合板で幅を広げ、板を並べてみました(右写真)。今日は接着までは出来ませんでした。

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2023年

1月

06日

ドア作り

 以前に棚まれていたドアの材料が揃ったので、ボールペン作りを中断してドア作りを開始しました。午前中は依頼者との打ち合わせをやり、午後から作業開始です。左写真のようなドアですが丈は2120ミリ、幅790ミリ、厚さ50ミリと大変大型です。松材の柾目板を使います。20ミリ厚の板を6枚接ぎ、裏表分として2組作ります。間に10ミリ厚の格子を入れ、隙間は断熱材で埋めます。小さなガラス窓を付けます。右の写真は材料の板を丈寸法にカットしているところです。大きくて重いので取り回しが大変です。12枚カットし、片側の木端を手押し鉋で削るまで終わりました。写真は明日掲載します。

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2023年

1月

05日

ボールペン作り(その3)

 木工を再開しました。ボールペン材料は紫檀に加え、欅、花梨などもカットし、穴を開け、パイプを接着しました。紫檀の材料をカットした際に、ペンダント用の材料も確保しておいたので、糸鋸で丸くカットしました(写真)。ペンダント用は厚さ10ミリ程ですが、大変固いので糸鋸カットも大変です。12枚取りましたが結構時間がかかりました。

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2023年

1月

01日

賀正

 新年あけましておめでとうございます。当地は天候も良く、清々しい新年を迎えることが出来ました。今年も木工、旋盤に励みたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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戸棚作成