2024年

9月

19日

テーブルの脚作り(その2)

 桟木(幅木?)のほぞ加工をし、脚のほぞ穴に差し込めるように鑿、彫刻刀で調整しました。桟木が天板のすぐ下にあり、また脚を天板にしっかり固定するわけでもないので、脚がふらつく可能性があります。そこで桟木と脚の固定はきついくらいに調整しました。調整に2時間程かかりました。左写真は仮組したところです。一旦ばらして、面取りをしてからベルトサンダーで研磨しました。右の写真は脚と短い方の桟木を接着したところです。2時間程放置してから、長い方の桟木と組んで組み立てましたが写真は撮り忘れました。

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2024年

9月

18日

テーブルの脚作り

 知り合いの木材屋さんからテーブルの脚作りを頼まれました。左写真は鉄刀木の座卓の脚を外したものです。厚さ50ミリですが、重さが60Kg程あるそうです。この天板に脚を取り付けて高さ73センチのテーブルに改造したいとのことです。天板裏に脚を差し込んだ穴があります。座卓特有の形状をした浅いあなです。この穴に新しい脚を差し込みますが、形状を合わせるわけにもいかないので、30ミリ角のほぞを挿すことにしました。重いので工房に持ち込みたくないので、大きな紙に4個の穴位置を写し取ってきました。脚は75ミリ角、横桟は70×28ミリとしました。脚の加工はほぼ終わりました(右写真)。

 

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2024年

9月

17日

木工は休み

 今日はいつもの麻雀愛好会の麻雀が午前10時から始まったので、木工は休みました。

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2024年

9月

16日

桜の天板加工完了

 桜天板には艶消しニスを3回塗って完成としました(左写真)。天板表側でかなり酷い不良個所をパテを塗ってみましたが良い結果にならない部分がありました。結局桜材を埋めて修理しました(右写真)。埋木下部分ははっきりと分かりますが良しとしました。塗装は工房2階でやりました。一人では2階に運べず、依頼者に来てもらって上げました。今日も依頼者に来てもらって、2階から下ろし、引き取ってもらいました。

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2024年

9月

14日

陳列ケース作り(その14)

 2個目のケースの仕上げ作業に入りました。先ずはガラス押さえの木枠を本体3面にねじ止めしてから、扉に蝶番の掘り込みをやりました(右写真)。框材に角材を添えてクランプし、トリマーで2.2ミリ程掘り、鑿と彫刻刀で溝を作りました。下穴を開け、蝶番をねじ止めし、本体に入れて、蝶番位置を柱に彫刻刀で印付けし、扉と同様にして掘り込みました。扉を本体にねじ止めすると、再度の調整は不要でした。キャッチャー位置を印付けしてから一旦扉を外し、摘み、キャッチャー、上部ガラス押さえを取り付け、再び本体にねじ止めしました。扉のガラスは柱などに掘った溝に、上から差し込む方法にしたので、扉上部は切り欠きをした板でガラスを押さえる必要があります。キャッチャーの受け具を天の框にねじ止めして扉の取り付けは完了です。扉の取り付けは大変時間がかかりますね。この後埋め木の処理をして完成です。

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2024年

9月

13日

陳列ケース作り(その13)

 ガラス押さえを本体にねじ止めしました。30.2ミリ程の厚さの薄板をガラス代わりに置いて、ガラス押さえの木枠を薄板に押し付けて下穴を開け、13ミリのビスをうちました。蝶番のビスを外し再度鉋で調整してから、真鍮の摘みを取り付けました。扉のキャッチャーは真鍮製の特殊なものを使いました。天の框が幅36ミリ、扉の厚みが23ミリですので、キャッチャーを取り付けるスペースが13ミリしかないので、普通のマグネットキャッチャーは使えません。ケース1個が完成しました。

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2024年

9月

12日

陳列ケース作り(その12)

 扉の取り付けを開始しました。扉を本体にはめて、スムースに開閉出来るように、鉋で削ったり、結構大変です。ケース2個の調整に2時間以上かかりました。蝶番で取り付けてから更に調整が必要になりそうです。埋木の処理もあるので、蝶番で本体に取り付けたのは1個だけでした。

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2024年

9月

11日

陳列ケース作り(その11)

 扉の框材にテーブルソーでガラスを入れる溝を掘りました。ダドカッターを1枚使うと3.3ミリ程の溝が掘れるので3ミリ厚のガラス溝にはちょうどいいです。ほぞ穴にほぞを挿して納まり具合を微調整するのですが、今回は一か所だけの調整で済みました。框材をベルトサンダーで研磨してから組み立てに入りました。観音開きの扉はねじれが発生すると修正が出来ないので、作業台に密着させて組みました(左写真)。密着しない場合は角材を渡して作業台に押し付けて乾かそうと思っていましたが、角材を使う必要もありませんでした。もう1組の扉はテーブルソーの定盤の上で組み立てました

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2024年

9月

10日

陳列ケース作り(その10)

 ビスを打った部分に径6ミリの丸棒で埋め木しました。ケース1個に22個、計44個の埋め木です。扉の作製に入りました。框材を長さカットし、卦引きでほぞ穴用の墨付けをしました。今日は町の麻雀愛好会に参加した後、工房に戻り、ほぞ穴加工とほぞ加工をしました(写真)。加工作業が少し残りました。

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2024年

9月

09日

陳列ケース作り(その9)

 ケース下部の幕板に底板を受ける角材を接着しました(上左写真)。角材は厚さ15ミリ、幅22ミリとしました。底板を現物合わせで寸法カットし、接着しました(上右写真)。ここまでは昨日の作業です。日曜日でしたが急ぎらしいので、昨日作業しました。今日はガラス押さえの木枠を作りました。木枠は太さの寸法が6×9ミリと細いので、柱などの切り欠きに現物合わせで45度カットし切り欠きにはめ込んで接着しました(下左写真)。大変時間のかかる作業です。

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2024年

9月

07日

陳列ケース作り(その8)

 今日はシルバー健康麻雀大会に参加して遊んできました。午後3時過ぎから木工を始めました。陳列ケースの底板用に板接ぎをしました。860ミリ×340ミリ程の大きさです。板は準備してあったので、今日はビスケットジョインターで溝を掘ることから始め、ケース2個分の板接ぎをやりました(左写真)。

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2024年

9月

06日

陳列ケース作り(その7)

 天の框の角から飛び出したカンザシを鉋で処理し、サンドペーパーで仕上げました。柱とビス止めするので、框のコーナーに2個ずつ下穴を開け、埋め木用に下穴の一部を径6ミリに広げました。組み立てた柱と幕板をパイン集成材の板の上に寝かせて、天の框をビス止めしました(左写真)。勿論接着剤を使っています。

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2024年

9月

05日

陳列ケース作り(その6)

 午前中、お客様対応があり、陳列ケース作りは11時頃開始しました。組み立てに入りました。天の框以外はビスと接着剤で組み立てるので、仕口がずれないように、接着剤を塗ってからパイン集成材の板の上に部材をクランプで固定し、下穴を電ドルで延長してビスを打ちました(左写真)。作業台の端の方に回した角材が収縮し、平面が完全でないので別板を乗せて作業したわけです。幕板と柱の接着組み立てが2個終わりました(右写真)。

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2024年

9月

04日

陳列ケース作り(その5)

 天の框の4つの角にカンザシを入れる溝を掘りました(右写真)。ガラスを入れる切り欠きがあるので、溝堀はダドブレード1枚でカットしました。約3.5ミリ幅の溝が掘れます。この後カンザシを入れて接着しました。柱は幕板にビスと接着剤で固定します。2.5ミリの下穴を開けてから、埋め木を入れるために下穴を径6ミリに広げました。

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2024年

9月

03日

陳列ケース作り(その4)

 テーブルソーでの切り欠きで切り始めや切り終わりに残ってしまった部分をトリマーでカットし、少し残った部分は鑿でさらいました。天の框材を額縁状に接着しました。午前中は早めに切り上げて、午後は町の麻雀愛好会で遊んできました。

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2024年

9月

02日

陳列ケース作り(その3)

 扉、底板以外の部材を長さカットしました。天の框は額縁作りになるので、両木口を45度カットしました。天面、前面、側面はガラスを入れるために切り欠きをします。テーブルソーで切り欠きますが、部材の端まで切り欠いてはまずいものは、途中で止め、後でトリマーで切り欠くことにしました。柱などは1本の角材に2本の切り欠きをしますが、間違わないように鉛筆で、部分的な墨付けをして進めました。

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