2021年

8月

31日

モニター台の作成(その3)

 昨日、短い方の辺に縁材を接着した台の長い方の辺に縁材を接着しました(右写真)。この他に今日は縁材接着1台と、化粧べニアとコンパネの接着を2台やりました。また長さ150センチの縁材を18本削りました。

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2021年

8月

30日

モニター台の作成(その2)

 化粧べニアは昨日1枚接着しました。今日は先ず、小サイズの化粧べニアを所定の寸法にカットしてから3枚を接着しました。左写真はコンパネからはみ出した化粧べニアをトリマーでカットしたところです。右の写真は台の端に10ミリ厚の栗の縁材を接着したところです。ずれないように釘を2本打ってあります。この後反対側の縁材を接着しました。この作業は結構時間がかかりますね。     

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2021年

8月

28日

モニター台の作成

 作成開始した台にはパソコンのモニターを乗せるらしいので、モニター台としました。昨日、幅寸法を60センチと書きましたが、70センチでした。コンパネは依頼者がHCで購入した際に所定寸法にカットしてもらっているので、先ずは化粧べニアのカットから始めました。コンパネより幅、長さともに6ミリ長い寸法に墨付けし、丸鋸でカットしました。化粧べニアのはみ出した分は接着後、トリマーでカットするので、丸鋸での作業は定規は使わずにカットしました。接着はコンパネの中程に1M程の両面テープを3本貼り、周囲は端から幅100ミリ程までは接着剤を付けました。化粧べニアをコンパネに重ね合わせる際に、所定の位置に置けるように、仕掛けをしました。コンパネの下に角材を3本置き、両端の2本にはそれぞれ2個の段欠きした木片をクランプで固定し、化粧べニアの端がをコンパネの端より3ミリ飛び出すようにしました。化粧べニアを重ねてから、周囲に角材を置き、クランプしました(写真)。今日3台接着しました。台の端には10ミリ厚の縁材を貼るので、今日2台分の縁材を栗板から切り出しました。

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2021年

8月

27日

鏡用木枠作り(その3)

 昨日接着した2個の木枠をサンディングし、裏側に壁掛け用の金具を取り付けて完成です。那須塩原市のお店の方が、別の急ぎの注文品の材料を届けに見えました。会計事務所の机で使用するのですが、大きいものです。向かい合った2個の机の間を60センチ程開け、ここに板を差し渡すというもので、長さは140センチ、幅は60センチと40数センチの2種で4枚ずつ、計8枚です。構造はコンパネの上に化粧べニアを貼り、周りに1センチ厚の縁を取り付けるというものです。午後は通院し、工房に戻ってから急ぎの注文品の作業を開始しました。工房の外に作った材料置き場の栗材も使うので、取り出したところ、他の材料で雨がかかっているものがあり、放置できないので、材料を全部取り出し、雨対策をしました。ということで今日は写真がありません。

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2021年

8月

26日

鏡用木枠作り(その2)

 木枠の部材を加工しました。コーナーは相欠きのような組み方ですが、名前は分かりません。枠の下、内側に鏡と押さえ用合板を入れるために、テーブルソーとトリマーで、6×6ミリの段欠きをしました(左写真)。2個だけ接着剤を付けて組み立てました(右写真)。

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2021年

8月

25日

鏡用木枠作り

 午前中、3時間弱、地球儀の地図書きをやりました。頼まれていた鏡用木枠の桜材が届きましたので、地球儀作りを中断し、午後作成開始しました。大きさは900×660ミリ、900×450ミリ、450×450ミリの3点です。材料を32×32ミリに削り、所定の長さにカットしました(右写真)。

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2021年

8月

24日

地球儀作成(その14)

 今日も地図の下書きです。お客様もあり、あまり進んでいませんが、ようやく南北のアメリカ大陸に進みました。写真を撮る材料もなく、文章だけになりました。

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2021年

8月

23日

地球儀作成(その13)

 地球儀の地図書きを始めました。鉛筆での下書きです。海岸線、国境線、首都の丸印などです。以前に作った、地図上に要所の緯度、経度を記入したものを使い、更にPCで地図上の任意の位置の緯度、経度を表示できるサイトを見ながらの作業です。以前のやり方は緯度、経度5度ごとの点を頼りに作業しましたが、今回は5度ごとに線を引いておきました。この方がだいぶ作業しやすいです。それでも、昨日と今日で13時間ほど作業しましたが、まだ下書きの5割程度しか出来ていません。まだまだ大変です。気長にやります。

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2021年

8月

21日

地球儀作成(その12)

 地球儀に地図を描くために緯度線、経度線が必要です。球体は緯度、経度とも30度ごとに接着してありますが、これでは粗過ぎるので5度ごとの緯度、経度を書きます。今まで、1ミリ厚のアクリル板を球面状に変形させて5度ごとの穴を開けて印付けをしていました。今回もその予定でしたが、何故かHCに1ミリ厚のアクリル板がありません。ネットで注文はしましたが、到着は来週半ばになるようです。急いでいるわけではありませんが、別の方法を考えてみました。コンパスと定規で緯度経度を書くことにしました。上左写真がコンパスと定規です。廃棄予定のコンパスの一部を別のコンパスに取り付けて作りました。定規は塩ビ板を写真のようにカットし、四角の穴を開けて極点の突起で保持できるようにしました。上右写真のような支持台を作り、コンパスを支えて、球体を回して緯度線を描くようにしました。マスキングテープを貼ったのは太平洋など経度も緯度も不要な部分の目安です。結構難しかったです。コンパスを強く押し付けると、半径が変わってしまいますので軽く押さえました。緯度線は濃く書くことは出来ませんでした。経度線は赤道と緯度30度の線に6等分5個の点を打ち、ここに定規を当てて線をひきました。点が多いので時間がかかりましたね。下の写真は線引きが完了したところです。

 

 

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2021年

8月

20日

地球儀作成(その11)

 軸受けと弓を接着しました(左写真)。軸受けには弓を差し込むために浅い溝を掘っておきました。接着剤はエポキシを使用しました。球体を組み込んでみました(右写真)。これで生地完成です。後は地図書きと塗装です。

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2021年

8月

19日

地球儀作り(その10)

 弓に飾りの溝を表裏に2本ずつ掘りました。上左写真のように、トリマーをコンパス状にセットして掘りました。コンパス状の治具は以前に地球儀作成に際し作ったものです。半径は今回のものに合わせて、中心ビスを打ち直しました。支柱の上部には弓を差し込むための溝を掘りますが、これも依然作った治具を使い、帯鋸で幅14ミリの溝を掘りました。写真撮り忘れました。弓と支柱の接合部をよく馴染むように弓をナイフで調整してから支柱に差し込み接着しました(上右写真)。地球儀の回転軸はM8の長ねじを使いますが、軸受けとして径30ミリ、長さ45ミリの円柱を挽き、中心に径8ミリの穴を開けました。地球儀にセットしてみました(下右写真)。

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2021年

8月

18日

地球儀作り(その9)

 午前中はお客様対応となり、木工は午後からやりました。昨日接着した弓用合板にコンパスで墨付けし、糸鋸でカットしてから、ディスクサンダーで仕上げました(上左写真)。上右写真は支柱を挽いてサンディングしたところです。最大径は100ミリ、高さは差し込み部分を除いて130ミリです。チャック掴み代をカットして台座に差し込んでみました(下左写真)。1回ではうまいこといかず、何度か調整してはめました。チャック掴み代のカットは機械が使えないので、結局手鋸です。欅は固く大変でした。

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2021年

8月

17日

地球儀作り(その8)

 地球儀を支える弓と台座作りに入りました。左写真は弓用に薄板を重ねて接着しているところです。弓は単板では強度的に問題があるので、合板にしています。今回は6ミリ厚の欅板を3.5ミリ厚の欅板で挟む形にしました。6ミリの板と3.5ミリの板は木目を直交させています。右の写真は台座です。底部の径は200ミリ、高さ50ミリ弱としました。径60ミリの穴を開け、ここに支柱を差し込みます。

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2021年

8月

16日

地球儀作り(その7)

  午後、木工を再開しました。半球2個を接着した部分(赤道部分)には多少の段差もあるので、少し削ってサンディングしました。次に、テールストック側のチャック掴み代を削りました。先端が60度の回転センターを使い、先端がワークに深く入り込まないように、径10ミリ程のワッシャーを先端にはめてワークを押さえました。極点には径18ミリ高さ5ミリの突起を作り、サンディングしました(上左写真)。次は地球儀の曲面に合わせたジャムチャックを作り、中心には極点の突起がはまる穴を開けました。このジャムチャックに地球儀を押し当て(上右写真)、反対側のチャック掴み代を削り、サンディングしました。これで球体の削りは完了です(下左写真)。

 

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2021年

8月

12日

地球儀作り(その6)

 2個の半球の内側を削りました(左写真)。肉厚は13ミリで図面を書きましたが、14~16ミリ程度に挽きました(左写真)。旋盤の上で、2個の半球を接着しました(右写真)。半球を合わせ、12本の経度の一か所合わせてみると、他の経度が結構ずれてきます。合わせ目を変えるとずれの程度が変わるので、12通りの組み合わせを全部チェックしてみると、ずれの程度は1~4ミリまでありました。もちろん最小の1ミリの組み合わせを選び、接着しました。お盆につき、明日から3~4日木工を休みます。

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2021年

8月

11日

ケーキ皿作り

 ケーキ皿を仕上げました。先ずは皿の部分を真空チャックで保持して、台座の裏に径100ミリ、深さ7ミリ程の窪みを作りサンディングしました。次に皿部分と台座の接合部を奇麗に削りサンディングしました。接合部には手が入らないので、サンドペーパーを径10ミリの丸棒に巻き付けてサンディングしました。次は台座を真空チャックで保持し、皿部分を7ミリ程掘り下げサンディングしました(左写真)。6個完成しました(右写真)。地球儀は残りの半球を削りました。昨日の1個目と同じ2点の問題が発生しました。明日サンディングします。

 

 

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2021年

8月

10日

地球儀作り(その5)

 ケーキ皿は、残りの台座3個を挽き、サンディングしてから皿と台座を接着しました(右写真)。台座の下に角型の板をおいて3個のクランプで押さえました。板を置かなくともクランプ出来ますが、打座から皿の上面までの高さを計るために板を置きました。高さを計りながら3個のクランプを締め付け、台座と皿が平行になるように接着しました。 

 地球儀は半球1個を丸く削りました。フェイスプレートに幅80ミリの板をボルトで固定し、この板を半球の赤道面にねじ止めして旋盤に取り付けました(上左写真)。②の部材に接着してあった三角木片は鑿で大まかにカットしました(上右写真)。6ミリ厚の合板で、球の外周の形のテンプレートを作り、これを押し当てながら削りました。材料の節約と削り量の減少を狙って、②の部材は45度に倒した形で作ってみましたが、予期しない問題が発生しました。②の部材12個は隙間なく接着出来ていたのですが、①~③までの部材を接着してみると、経度上の接ぎ線に何本か若干の隙間が発生しました。エポキシで埋めます。もう1つの問題は②の部材が設計通りに正確に接着出来ていなかったらしく、球体に削った時、予定の寸法に削っても、いくつかのパーツに削り残しが発生しました。半径150ミリの予定でしたが、149ミリ程度に削って、削り残しが消えました。今後の課題となりました。

 

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2021年

8月

09日

地球儀作り(その4)

 3種の半球部材を重ねて接着しました。径が大きすぎてプレス器は使えないので、クランプを総動員して押さえました。③の部材の上に板を渡して4個のクランプをかけています。その他に①と②を4個のクランプで押さえています。

 ケーキ皿を5個頼まれていたので、地球儀作りと並行して作業を進めました。厚さ50ミリ弱の栃の板を使いました。皿部分の径は200ミリ、台座部分の径は140ミリとしました。左写真は皿部分の下側を挽いて台座との接合部分に径20ミリ、深さ6ミリの穴を掘り、サンディングしたところです。右写真は台座部分の上側を挽き、皿との接合部分に径20ミリの突起を作り、サンディングしたところです。

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2021年

8月

07日

地球儀作り(その3)

 部材の接着に入りました。上左写真は①の部材で、12個の部材ですが、6個ずつ接着し、2組の間に丸棒を置いてあります。台形カットの際の角度が完璧には出来ないので、数時間置いてからこの部分をディスクサンダーで平らに研磨して、2組を接着しました。上右写真は③の部材です。やはり6個ずつの接着です。下左写真は②の部材です。6個ずつの接着ですが、中央部が盛り上がる傾向があるので、プレス機で押さえながら接着しました。

 

 

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2021年

8月

06日

地球儀作り(その2)

 昨日のブログで3種の部材を用意したと書きましたが、図面を書かないことには寸法が決まりません。上の写真はブログ用にサインペンで書き、写真に撮りました。左の図は赤道から見た状態です。斜線の部分が削り上げた球体を示しています。①は赤道から北緯30度までの部材を表しています。これを上(極点)からみると右図のように台形になります同じように②は北緯30度から北緯60度までの部材ですが、今まで何個かの地球儀を作りましたが、今まではこの部分も赤道から見ると長方形(破線部分)、上から見ると台形です。今回、このやり方ですと、115ミリ角の材料の取り都合が非常に悪いことが分りましたので、②の実線部分の形で作ることにしました。ただし、このままでは①と③と接着できないので、②の長方形を菱形にカットしてから、上から見たら台形になるようにカットしなければなりません。試しにテーブルソーで長方形の2か所を45度にカットし、菱形にしてからスライドソーで台形にカット出来ることが分りました。接着が難しそうですが、これでやることにしました。③の部材は従来と同じで、横から見ると長方形、上から見ると二等三角形になります。

 上左写真は①の部材を台形にカットしているところです。高さが76ミリあるのでスライドソーが使えません。マイターゲージを15度にセットして、24個切り出しました。②の部材はテーブルソーで2辺を45度にカットしてから、スライドソーで台形にカットしました。②のパーツは高さが56ミリですのでスライドソーが使えました。上右写真は3種のパーツで、これで半球分です。②のパーツはこの形では接着の際、クランプ出来ないので、下の写真のように、断面が直角二等辺三角形の木片を接着しました。この木片は、②の部材を45度にカットした際の端材です。この木片を接着する際はクランプ出来ないので、接着剤を付けてから少し時間を置き、手で強く押し付けてから、放置したものです。

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2021年

8月

05日

地球儀作り

 ピン型置物の台を作りました(左写真)。槐の板に径9ミリの丸棒を立てました。知り合いの方から地球儀の注文を貰いました。孫へのプレゼントだそうです。径300ミリの地球儀を作ることにしました。球体は米ヒバを使うことにしました。長さ900ミリで115×115ミリの角材から3種の部材を切り出しました(右写真)。

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2021年

8月

04日

ボーリングピン型置物(その2)

 上左写真はクランプを外したところです。旋盤に乗せて削り、サンディングしました(右写真)。削ってみると市松模様の丈が少し足りませんでした。升の数で10個は必要でした。それで予定より少し細めに削りました。左写真は生地完成の状態です。ボーリングのピンは倒れやすい形状になっています。飾っておくとちょとしたことで倒れます。台を作ることにしました。

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2021年

8月

03日

ボーリングピン型置物

 ピン本体用の角材は60ミリ角で良いのに、間違って90ミリ角にしてしまいました。15ミリずつ削って60ミリ角に修正しました。最近はこんな間違いをよくします。接着の終わった寄木角材を12ミリ厚にスライスしました。長い方の一辺は19個の升からなっていますので、半分の9.5升でカットしました。本体に接着し、クランプしました(写真)。ズレ防止のために釘かビスを打ちたいのですが、本体に穴が開くので止めました。接着剤を塗ってから20分ぐらい放置し、ある程度固まってから貼り合わせ、クランプしました。4面中先ず2面を張り、2時間ほど置いてから、残り2面を貼りました。

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2021年

8月

02日

市松模様の寄木(その2)

 一昨日、接着しておいた寄木の部材を厚さ10ミリで輪切り状にカットしました。長さ240ミリありましたが、切り代もあるので、19枚のパーツが取れました。その内の4枚の片側のカヤの部分をカットして並べると、上左写真の右のように市松模様となり、模様の表面は木端になっています。左の15枚のパーツも片側のカヤの部分をカットし、全パーツを並べて接着、クランプしました(上右写真)。ピン本体は今回も米ヒバを使いました、米ヒバの角材から90ミリ角、長さ250ミリの角材を切り出し、上の方は50ミリ角にカットしました。下部には芋虫型のスクリュー用に径9ミリの穴を掘りました。50ミリ角の途中に紫檀の板を2枚挟み込み、接着しました(下左写真)。木口の接着なので、接着剤はエポキシ系を使いました。次回からのブログタイトルは「ボーリングピン型置き物」とします。

 

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戸棚作成